水の不思議

水は不思議なものだとは、よく聞く話だ。
気体、液体、固体とあると、普通は固体が一番体積が少ないのに、
水の固体＝氷は液体より体積が増える、などなど
恥ずかしながら科学の知識は相当失われつつあるので、
これ以上のことは言えないのだが・・・・

よく冷え込んだ朝８時、車を出そうとしてフロントガラスが汚れているのに
気付いた。
東京は相当に乾いている。
砂埃が凄いのだ。
それを流すためペットボトルに入れた水を用意している。
フロントに水をかける。

なんと

かけた瞬間シャーベットになるではないか。

ペットボトルを見ると、中もシャーベットになっている。
かける前は確かに水だった。
もう一回かけてみる。
ますます凍っていく。

ふとテレビで見たシーンを思い出す。
水はある温度になると、衝撃を加えた瞬間凍りだすと。
その時はボトルからコップに入れたら、コップの中でシャーベットに
なっていた。
不思議な事もあるものだなと思っていたが、
まさか自分が経験するとは思ってもいなかった。

野鳥

我が家の目の前には、ネズミモチの木がある。
今朝起きてみると、夥しい数のムクドリが来て実をついばんでいた。
そこに混じってヒヨドリも何羽か来ている。
こんなに多くの野鳥が来たのは初めてだ。
天敵が来る前に食べなければならないから、ともかくせわしない。
私がちょっと動くと、一斉にムクドリは飛び立つ。
ところがヒヨドリは動じない。
じきにムクドリも戻ってきて、またせわしなく食べだす。

多摩川や深大寺植物園が近いせいか、我が家にはいろんな野鳥が来る。
シジュウカラやメジロはもちろん、オナガやセグロセキレイ、ウグイス
アカゲラにカケス、スズメなどなど、ともかく楽しい。
以前にも書いたが、ウグイスの幼鳥が我が家に飛び込んできたときは驚いた。
飛び込んできた鳥も、驚いた顔をしていた、
ように見えた。

それにしても今日はどうしたことか。
それだけ餌に困っているという事なのだろうか。