葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

おもてなし

2008-10-13 20:24:14 | 道順庵の徒然草
おもてなし・・

人をもてなす・・・

日本人は、他人にたいしてせいいっぱい

喜んでいただきたい・・・

日本人の人間性でしょうか・・・


お茶のこころはおもてなし

一服・いかがですか・・・

なにも、茶道の流儀はいりません・・

もてなすというこころのプレゼントは

あるものでいいのです

道順庵にはレトロチックなお菓子や

「どこにでもあるかりんとう」そしてただのお茶・・・

もちろんコーヒーもあります・・・

「すいません、お茶もう一杯下さい」

お茶をすすりながらの、昔話は

故人様への

一番の

おもてなしなのです・・・


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よかったです

2008-10-13 20:11:34 | 道順庵の徒然草
今日は忙しく過ごしました、

先ずは、法事がありました、もちろんその前の

落ち葉掃き掃除からはじめます

法事は早く来る方もおりますから、少なくても

2時間前にはスタンバイをします

そして法事が終わり、お客様の送迎を済ませ、

今度は通夜のための掃除と準備です

そしてはらはらと舞い落ちる木の葉を「また、掃き掃除」

こんなに掃除ばかりしていると、掃除大臣になったようです(笑)

今夜の通夜は、私どもの世話になってる方達です

無宗教で、5名の方がお別れの言葉を述べて

焼香を致しました

やはり、こころのこもった「言葉」は

仲間の皆さんの優しさが溢れておりました、

最後に焼香でしたから、誰一人帰らなくて、お別れの

言葉を聞き入ることが出来たようです・・

仕事の仲間の皆さんの言葉・・・

何よりの通夜・・・
(まだ終わってはいませんが)

空気がひんやりとしたこの時間

あたたかいものを感じたひと時でした・・・


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死体から見た葬儀社さん その⑧

2008-10-12 10:15:38 | お別れのエピソード
少しの間、葬儀社さんの事務所を覗いてみることに

事務所はホールのロビーの裏側でした

もちろん死体の私は魂状態ですから、葬儀社さんは気が付かないのです

5人ほどいます、なにやら電話でぺこぺこあたまを下げている人がいます

どうやら苦情の対応のようです、葬儀では、お客様の感情が高ぶっています

親戚の仲が悪く、面白くないと「葬儀社に八つ当たり」する人もいるのです

今の電話がそうかどうかはわかりませんが、

「しわよせはそうぎしゃさん」のサービス業としての宿命なのです

これも修行修行・・・と、

隣の中年の人は、なにやらインターネットで

他社のPRを盛んに見ていますよ、よく言えば「勉強熱心」

悪く言えば、他人より自分のことのPRしなくては・・・

おやおや・・セレモニーのお嬢さんは、チョコレートとおしゃべりに

夢中の様子、脇にコーヒーなど置いて・・・

まてよ、今の時間は、休憩時間でもなさそうだけれど・・・

まぁ~、休憩の時間があって無いようなこの業界・・・

どこも同じですなぁ・・ふむふむ・・

事務所の中は、いろんな資料や、伝票で散乱しております

どんな業界も「裏方」は見せたくないものですね・・

あるテーブルにきましたら、私の葬儀の受注書がありました

う~ん・・安くは無いけど、最後だから気張った身内の

想いが伝わってきました、

死んでいく人は、後に残る人に「迷惑をかけたくない」

それを「どのようにうけとめて」後の方が葬儀をするのか

見たかったものですから、安心しました・・

私も少しは見栄を張りたいものですし・・・

本心を見抜いていた身内にかんしゃですなぁ・・・

事務所のボードには

「作務衣家、11~12時、別館やすらぎの間にて告別式」とかいてありました

「棺一」とか「火葬式」とか、書いてないだけ良かったです、

そろそろ戻りましょう・・

また、暗い柩の中に戻り、いよいよ告別式に気持ちもどきどき・・

でも、心音が致しませぬ・・・

そうか私は、死体でしたもんね・・


又の機会につづく・・・


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こころは丸く

2008-10-12 09:48:28 | 道順庵の徒然草
こころは丸く・・・

わかってはいても、とんがってしまうのは

なぜだろう・・・

とんがることで、発散している自分・・

とんがる三角を小さくして・・

もっと小さくして・・・

金平糖ぐらいにすれば

小さな三角を束ねて「丸く」形作れば

まぁ~るくなるのでしょう・・

まぁ~ちくちくぐらいは我慢して・・

角が丸くなれば

世の中も

転がりやすくなることでしょう・・・


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秋の連休は

2008-10-11 15:52:51 | 道順庵の徒然草
天気がよければ、葬式日和??なのですが、

今日もお葬式がありませんです、通夜は何件か入って

おりますから、スタッフの担当はあっちこっちと働いております

道順庵は今日から3日間法事が続きます、

そんなわけで、掃除だけは欠かせません

落ち葉君にも、ぱらぱら落とさないで、落ちる日を決めて欲しいのですが

ちぃ~とも聞いてくれないようで

朝来れば、「散らかしっぱなし」なのです、オマケに今朝は雨

濡れ落ち葉は取れませんぜ・・・落ち葉君!!

今朝は掃き掃除はサボりです、




     
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死体から見た葬儀社さん その⑦

2008-10-11 15:39:42 | お別れのエピソード
ぼんやりとした明かりが、やがて、光源がわからないのだけれど

開けたあかるい世界が広がりました

そこは、自分が子供のときの世界がひろがり、何もかもが

懐かしい馨りと、野に咲く花々の世界でした、よく見れば

おばぁちゃんもいる・・・しかも腰がそんなに曲がってなくて・・

親父らしき人影もかなたで、なにやら農作業しているようだ

「ここは何処」死体の私はそんな光景が

空から見えるのです・・・

「千の風ってこれかな」などとほっぺをつねっては見ましたが

痛くもかゆくもありません・・

ふぅ~むぅ・・・

どこだ、ここは・・・

原っぱを駆け上がり(飛んで上がり)

地球の丸さを感じるまであがりました・・

こつこつこつ・・すぅ~ばたん

いつもの葬儀社さんの足音でした、もう何度も聞いたから

歩く音でわかります、死んでいるのに

どうやら「夢」を見ていたようです、もう一人の

若い葬儀社さんも入ってきました、どうやら

火葬する前に別室にて、お経があり、お別れをする為

柩を移動するようです、

「これから式場へ移動して準備するからね」「はい、わかりました」

すると、いつものように手を合わせ、2人の葬儀社さんによって

式場へ向かったのです、「死んでる私もそうぎしゃさん」

「運んでいるのもそうぎしゃさん」そんなことを考えたら

ぷっと小さく吹き出しました。

やがて祭壇の前に安置されました、柩の中の私は魂の無い

カタチだけの死体ですから、魂の方の私からは祭壇が良く見えました

そこにはきれいに飾った花たちに囲まれた、ビール瓶を抱えた

「作務衣はじめ」が鎮座ましまして、笑顔なんぞ振りまいている

姿があったのです、

死体の私から見れば、ちいっと豪華にやりすぎかなぁ・・などと

思いつつも、遺影を眺め、「おらはしんじまっただ・・」・・

死んでいる意識が無いのに死体と祭壇がある・・・?

そんなわけで、悲しいとかの感情が湧きません

まだ開式までは2時間ぐらいありそうです・・

では、この時間を利用して、他所の葬儀社さんの事務所でも

覗いてみようかなぁ・・・

好奇心は死んでも直らないようです・・



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死体から見た葬儀社さん その⑥

2008-10-10 15:23:49 | お別れのエピソード
湯灌やさんは丁寧に身体を清めてくだされ

頭髪も洗髪し、不精な髭もきれいにそり落とし

末期のお水とりを身内が順番に済ませ

さてと、棺の中に皆さんに抱きかかえられて・・・

と思ったら、身内の一人が掛け声宜しく「せぇ~の・・」と

声を出し、オマケによろめいて「ドスンと」あたまが棺の底に当たり

「いて・・」と死体の私は言ってしまいました・・・

もちろん声も出ませんが、声が出ないのが情けなかったの

にらんでも見ましたが、顔は湯灌のあとの美顔のままで

もちろん眉間のしわなど見えません

そして、旅装束の真っ白な帷子を纏い

手甲脚絆と杖を脇に添えられ、

「いっぱしの死人のようです」

棺を覗き込んだ身内の人たちが

「こんなにきれいになって・・」「やつれた感じがしないね」

などと、湯灌やさんに深々とあたまを下げておりました

「ほうら・・湯灌はよかったでしょう」とほくそ笑んだ私は

なんとなくまじまじと顔を眺める身内の視線が

照れくさくも感じました。

ものの数分ののち目の前が暗くなりました

棺の蓋が下ろされたのです、

孤独感と「暗いじゃないか、本も読めない」とワガママを言っては見たものの

すたすたと、線香を上げて身内は帰り、

例の葬儀社さんも礼儀正しく手を合わせて、ぱちんと部屋の明かりを

落とし、こつこつと靴音が小さくなっていきました

「あ~ぁ・・とうとう棺の中だぁ」この静けさと、妙なるまでの

孤独感・・そして「やっと眠れる」幸福感・・・

なんだか入り混じりの感情のごった煮みたいな・・・

でも、それも薄れていく・・・

いろんなものが薄れて・・・・いく・・・

死んでいるのに生きている感覚も薄れていく・・・


・・・・なんか、向こうにぼやぁ~とした・・

温かい明かりが見えてきました・・・・

あの世の入り口かな・・・

又の機会につづく・・・・
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一歩前進二歩休み

2008-10-10 14:55:37 | 道順庵の徒然草
時期的には落ち着いた月間でしょうか

とてもお葬式が少ないです(笑)

当社は何かといろんなことを致しますので

飽きないのですが、肝心のお葬式はおやすみ状態です

今日は、カルチャーで「押し花」を致しました

カレンダーの上部に押し花で作品を作り、パウチして固定いたします

いつもカルチャーはキャンセル待ちがでます、今回は15人も

「待機」してまっていてくださいましたが、1~2名しか

キャンセルは無かったので、電話の無かった方には残念ながら又の機会に・・

そんなわけで、無事カルチャーも終わり、別な作業に取り掛かります

別な作業って・・・?

「今このブログを書いている」のが別な作業の一つです・・・

それにつけてもこの青空・・・

くぅ~・・・!

どっかにいきたぁい・・・(小さな声で・・)



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結果から見れば何とかなってしまうもの?

2008-10-09 12:20:55 | 道順庵の徒然草
世界同時株安・・・

こんなに、世界の経済が同時に悪くなるような話しは経験がありません

「のんびりと」何とかなるさ、考えすぎだよ、それってマイナス指向だよ

あんまり心配すると、周りからの声はいつもの「楽観論」です

さてと、

結果から見れば「過去の出来事で」何とかならなかったことは

ない・・?

結果論は、結果で見た話し

この先は、「誰もわからない」ことを認めたくないのはヤマヤマでしょう

サービス業の景況は少しずれてから、津波のように押し寄せてきます

その、ずれの時間は、対策や心構えの時間でもあるのです

不景気がやがて来るのは自明の理でありますから

そのときに、慌てないように

深呼吸の出来る今は、深く深く・・・

深呼吸で今の「味」を吸っておきましょう・・・(笑)


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死体から見た葬儀社さん その⑤

2008-10-09 11:18:03 | お別れのエピソード
遺影のはなしのつづき・・

死体の私は、昔、こんな遺影を頼まれたことを

思い出しました、なんと、海パン姿の男性の写真です

なるほど、これは驚きましたが、なるほど、その人らしいのかなとも、

昔は必ず、女性も男性も「正装」の着物や羽織はかまのいでたちでした

晴れ着・・「一生一度の舞台衣装」的な考えで、ずぅ~っと残るものだからこそ

きちんとした正装だったのでしょう、

そんな昔の話を思い出していたら、やはりビールと作務衣はじめは

そんな印象で生きてきたから、「それでお願いします」と身内の

お願いでした、その晩は棺に納められそうで、窮屈な一晩を

箱の中で過ごさなければいけない私は、

思わず、「びぃ~るがほしい・・」と喉を鳴らしてしまいました。

やがて、身内が数人と葬儀社さんと湯灌をする業者の方たちが

そろったようで、いよいよ「さっぱりできる」湯灌たいむです、

髭も伸びたし、風呂にも入っていない私にとっては

「湯灌は選んでくれてよかった」と思いました

布団の横に湯船らしきFRP仕立ての桶が置かれ、パイプで

ぬるま湯が注がれ、身体にかけられます、身動きは出来ませんが

「これで、温泉が出れば尚いいのに」「硫黄泉がすきだなぁ」などと

もそもそ話してはみたものの、相変わらず、冷たいからだと

白い顔面はまるで「死体」みたいでした・・・

そして湯灌やさんに、「下は触るなよ」などと言っても見ました

湯灌のなさる方はほとんど女性なのです、また、今日はなぜか「美人」

体の反応が無ければよいのですが・・・

などと、死体の身でありながら、現世への未練をポロリともらし、

気のせいか紅潮気味に見えた「我が顔を」上からのぞいておりました。

又の機会につづく・・・



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心づけ

2008-10-08 09:57:57 | 道順庵の徒然草
葬儀社さんで心づけを貰ったことの無い方は

よほど会社の決まりや、意思の固い方では無いでしょうか

私もその昔、「心づけ」は当然のように頂いておりましたことがあります

社会の風潮がそうであった時代なのです、

マナーの本でも「心づけ」を渡すように(笑)と書かれておりました

いわば、臨時収入的なお金の頂き方の認識だったようです

その時代は、断ると「怒られる」時代でも合ったのです

なぜ、今はそんなことが無くなったのでしょうか・・

一つには、斎場(火葬場)の公営的存在があるのです

公務員でも頂いていた時代もあったようですから、

それが、社会的にNOとなり、あわせて業界も「禁止」の方向に

向かったのです、心づけは人の「心」を蝕んでいくのが

会社的にも解ってきたからです、さまざまなトラブルの元

になっていたのは事実ですし、平気でお客様に「催促」している

「病んだこころ」の人たちを見てもきました、

今の当社は、もちろん頂くことは出来ませんし催促などしたら

首が飛んでしまいます、

しかし、他社と違うところは、一度は断っても

「どうしても・・」という場合に限って

「頂きなさい」という庵主の考え方なのです

心づけを出された気持ちを踏みにじらないこと、

こころからありがたいと思って出された心づけは、

「ありがたく」いただくこと、

そんな思いになって、努力をしなさいという

意味をも含めた話しです、

そして、部下を信用すること(心づけを請求したり、

独り占めをしていない)をも大事な事なのです、

心づけは社員で分けて、頂いた気持ちを共有いたします

もちろん、いまのご時世、年間でも数千円ですが・・・

気持ちはありがたいものです。


ちなみに道順庵での心づけは、のらの猫たちの餌とか

テーブルの小花とか、お客様用のお茶菓子とかを買い

お客様から頂いたものは、道順庵の次の利用される方へ

なるだけ還元したいと利用させていただいております

たまには、スタッフのお茶にもなりますが、

その辺は許容の範囲ということで・・・

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死体から見た葬儀社さん その④

2008-10-07 21:39:34 | お別れのエピソード
なぜか、親しみを覚えた葬儀社さんは、同業のせいか

礼儀正しい事が気にいったのか、近い存在に感じました

なぜって・・?

人のいるところでは誰でも礼を尽くせるのですが、ここは

霊安室、「死体」の私しかいないのに手を合わせているからです

私の若いときのことを思い出してしまいました、

ややあって、もう一人の「コンビ」の葬儀社さんがまいりました、

「先輩、もう一件入ったから、そっち行きます、こっちは

火葬だけだから手は足りますよね・・」

「おう・・頑張れよ、○△びょういんかぁ」

「はい、あそこは30分以内に行かないとうるさいから・・」

「気をつけて、仕事になればいいけどね・・」

そんな会話をして、忙しそうに霊安室を若い方の葬儀社さんは

小走りに出て行きました。

やがて、身内が引き伸ばす「元」の写真を何枚か持ってきました

「どれがいいのでしょうか」

「そうですね、お顔が大きくピントが合っているこの写真が

よさそうですね」とビール瓶を抱えてアップで取られた写真を

見せているようでした、確かにお酒は好きだったんですが・・

なにも、遺影に選ばなくても(笑)・・

おっとっと・・笑う死体を見せては卒倒してしまいそうですが

笑ったつもりでも、口は閉じたまま、白い顔面・・・

「まてよ・・」自分が見えるって事は「幽体離脱・・!!」

なんと、客観的に自分が見えているではありませんか・・?

ふぅ~む・・こんなことは死んで見ないとわからないこと・・ぶつぶつ・・

感心したり、不思議がったり・・

そんなこととは知らない、葬儀社さんと身内の会話は

又の機会に つづく・・・



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がんの告知

2008-10-07 13:35:28 | 道順庵の徒然草
癌・・・いやな言葉の響きです

幾ら医療が進んでも、がん、と聞いただけで

目の前が真っ暗になる、重い言葉です

最近は告知をうけ、がんと闘う人たちが増えています

今朝のニュースでも高名な俳優ががん(たぶん)で亡くなった

ニュースを流しておりました、

以前お葬式をされた方の中に、大変がんに対して、心配性の方がおられ、

いろんな臓器のがんの検診を受けていました、

しかし、たった一箇所の内臓の検診が、遅れた為

そこの部位でのがんが発見され、数ヶ月で他界いたしました、

告知を受けたときは、相当ショックだったようです、

「早期発見」「早期治療」のために

積極的にあらゆる部位の検査をしながら、たった一箇所の

検査が「遅れた」から、

そこのがんで亡くなってしまったのです。


告知は生きるバネになるときも、

あきらめてしまうマイナス要因にもなります、

これも、聞いた話ですが、

自分は宗教者だから、がんだったら告知して欲しい・・

と、医者に誓願し、

その後、自らいのちを終えてしまった方・・・

如何に、こころが「丈夫」そうでも

難しいことのようです・・・

がんの告知、保険に入っていれば連絡しなければいけませんし

残された人生や、生き方を見つめなおすのも

告知は必要なのかもしれません・・

適正な方法でですが・・・




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不景気のスパイラル

2008-10-06 11:55:03 | 道順庵の徒然草
アメリカ発の不景気の嵐は、世界を巻き込んでいるようです

なんでこうなったのかは、いろんな方がいろんなことを

言っておりますから、判断ができませんので、勝手に

私の考えを述べれば、資本自由主義が曲がり角に来ているのか

市場原理がおぼつかないのか、人任せの世の中(政治も含めて)への

神さまの啓示なのか、だれか、打ちでの小槌を振ってくれませんかね、


ところで、未開発の原住民の自給自足の人たちは、不景気や

株価の動向はどんな影響があるのか、興味のあるところです

自然破壊の及ぼす影響だけは

未開発も、文明都市でも同じなのでしょうけど

とても理不尽な気も致します。


グローバル・・みんなで貧乏・・世界はひとつ・・・






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死体から見た葬儀社さん その③

2008-10-06 11:33:52 | 道順庵の徒然草
霊安室のでの話しのつづき

身内がトイレから帰ってきました、少し落ち着いたのか

最後だからきれいにしていただきましょう、湯灌をお願いします

「わかりました」と葬儀社さん、その後、細かな打ち合わせをして

身内は帰りました、残るは葬儀社さん2人・・

「お客さん帰ったし、今日はつかれたなぁ」「火葬だけと

いう方が増えてきましたね」「葬儀屋も大変だよ・・・

昔はよかったなぁ」とかいいながら、ローソクの後始末をして

私に向かって手を合わせ、一礼をして、パチンと霊安室の明かりを

消して、コツコツと響く靴の音が遠くなりました、

あ~ぁ・・俺はやっぱり死んだんだぁ・・、死んで解るのは

身内の態度や、葬儀社さんの本音、そして死とはなんなのか・・

生きてうるちには考えられなかった、「死んでも生きてる感覚」

明日また、身内が来て、線香は上げてくれるだろうが、

他の親戚は来るのかなぁ・・・

冷たいからだと止まった心臓・・

少し寒いけどさぁ・・寝るか・・・ここはテレビも無いし・・・

・・・・・

ちっちっち・・・

小鳥のさえずりで目が覚めました、こんなに周りの物音が

耳に届いたのは初めてです

コツコツと昨日の足音の後。ばたん・・とドアが開閉し

パチンと明かりが燈され、早速線香のご馳走がいただけました

「中々気の利いた葬儀社です」思わず、おはようなんて言ってしまいました

もちろん気が付かれません、何せ、冷たく動かないもんですから・・

以下又の機会につづく・・・



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