こだわり

家族葬での話しです

お客様が紫陽花が好きなことを聞き

また、できたら祭壇に組み込んで欲しいとのことでした

担当は花屋さんに依頼して組み込みました

一応心配だったので、見に行きました

紫陽花が確かに組み込まれてはいたのですが

私の部分では「ちぃとちがうかなぁ」のイメージでした

そこで、早速ホームセンターの園芸を覗き

何点かの購入後組み込むことにしました

お客様の言われたことをするのには

期待しているイメージを膨らます必要があるのです

望むことに答えられないのでは

受けない方が良くなってしまうからです

結果はわかりませんが

少なくても

望むことの以上のことに腐心する努力は

私達のプライドでもあるのです

以前にも話しましたが

「昔のロールスロイスの会社は

もっと安い大衆の車（つくりにお金を掛けない車）を

作ろうと思っても

門番がその車を外に出してくれない！！！」

（最高の車以外作らないという意味）

そんなプライドって必要だと私は思うのです

入り口

建物の入り口を見れば

そこには期待感を持たせるものと

「やっぱ、止めよう」との

判断材料になります

写真は前に話した「時香忘」の蕎麦屋さんの

玄関です


３５年くらい前に、仕事をやめ、「ぷ～たろう」を

１０ヶ月ぐらいしていたときがありました

何度か仕事を探しては会社まで行き

入り口を見ては勝手に「ここはこんな会社じゃないかな」

と勝手に判断して帰ってきてしまいました

要は、働きたくない口実を作っていたようです

本当は入り口ではわからない筈なのにです


入り口はどんなところでも

入りやすい環境がないと、入りにくいのも事実です

この私の癖は今でもあるようで、

居酒屋でさえ

「あ、この店はいやだなぁ」と思うと

入りませんし

雰囲気がよさそうだと入ってしまいます

「本当のよさは、入り口の中にあるかも知れないのに」

入り口で判断してしまう

いいのかわるいのか・・・

さりげないこと

押し出しが強かったり

これ見よがしの演出は

道順庵には似合いません

さりげなく　

存在は控えめに・・・

しかしながら堂々と自信を持って・・・

花一輪でも

そんな表現が基本です

気が付かない人の感性に立ち入ることはありません

気が付いた人は

向こうから寄ってくるのです

先日の通りすがりの人が

「いつも綺麗な庭を拝見させていただいてます」と声を

いただきました

「よろしかったら中を見学なさいますか」

「よろしいのですか」

「ハイ」

建物の中を見て「外と中の雰囲気は全く違うのですね」

「そうですか・・・」

そんな会話のなかお茶を一杯召し上がり

帰られました

多分、この家庭の雰囲気は

道順庵よりいいのかもしれません

なにより、同じ感性を持った方は

理解が早いようです・・

庭を眺めて通りすぎる方・・・

見られていることの意識を持たなければ

いけないようです

これも道順庵のサービスなのですから・・・

雨の道順庵

今日も雨です

少し肌寒い気温です

今日は法事があるのですが、お寺様の都合で

午後の２時からです

お経のあと食事ですから

通夜はできません

こんなときに、通夜が入れば

通夜の時間を遅くしていただかなければ

通夜そのものが出来なくなります

今日は通夜も入っておりませんから

時間にも余裕を持って

法事や会食が出来そうです

岩に染み入る５月の雨は

梅雨の呼び水のように

シトシト降っております・・・

歴史

今日は地域の方のいろんなお付き合いの中での

日帰りツアーで、江戸東京博物館に行ってきました

場所は両国です、とても大きくて見るものも多彩です

歴史的なモノもたくさんありましたが

私は生活に関したものがとても好きです

昭和の頃のブースを見ていますと

子供の頃の「夢」だったテレビ

一度は乗りたい自動車、脱兎さん（ダットサン）・・本当はこんな文字の

イメージがあったのです

今はトヨタさんがトップですが

この頃は名車は「ダットサン」なのです

あれやらこれやら見ていると本当に面白いですね

こんな博物館やいろんな博物館があるのに

なぜ、「葬儀博物館」が無いのでしょうか

だれも「そんなの見にこなぁ～い」・・からかなぁ・・

古い霊柩車でもあれば、見に行きたいのですが・・・

おっと・・・！！

当社のお宮の形の霊柩車も結構年期が入っておりますがね・・・

とにかく、博物館は古いものが多いのですが

新しい発見はそこから見つかるようです。

またもや家族葬の費用の話し

当社（㈱安宅）では八千代市内に４つの式場があります

それぞれ特長があって、お客様の考えに適したところを

お勧めしやすくなっているのです

ここのところの社会状況の中で、やはり費用の話しは

避けて通れません、そこで今日は

家族葬で１０人くらいの規模だったら

どのくらい費用が掛かるのかお話いたします

私共の「NPO　安宅記念会館」では福祉型の葬儀を

既に１０年も前から取り扱っております

内容は当時の八千代市社会福祉協議会の祭壇等の価格に

準じた体系をとりながら、高齢者の有償ボランティアの方の

協力や自己の努力で価格を抑え、しかも

必要でない項目は削除できるシステムです

このシステムは現在も活用され、多くの方の

ご利用をいただいてきました

ただ、必要な項目を選択可能な為に「いくらでできます」と言った

表現をしてきませんでした（俗に言う総額プラン）

皆さんが知りたいことは

だいたい「どのくらい」掛かるか、目安だけでも

知りたいのが本当のところでしょう

そこで、式場料（一棟貸切）はもちろんのこと、霊柩車や

火葬場までのマイクロバスや、祭壇、諸手続き、棺に写真、

市内の搬送代（昼間）や骨壷、人件費、「食べ物１０人」

「返礼品１０人」を含んでの目安の金額はといいますと、

約５２万程です

（葬儀費用が　　　　　　　　　　　約　　\45万）
（通夜告別式料理と返礼品１０個で　　 　\10万）

この部分での合計は約　５５万です

もちろん内容の吟味やグレードを変えたり、追加した項目や

削除の項目があれば費用は変動いたします

でも基本的にはこれで「葬儀の本体＋食べ物・返礼品１０名」

の料金なのです、但し「宗教者の方の費用、火葬場費用、供花、追加品目」等は

別途になります、ちなみに費用の表示は「祭壇\31,500」「線香２箱￥840]

と言った、表示で個々の項目を表示、しかも不要なモノはカットする

システムで安心です

今まで宣伝が少なかったのは

そう・・・

費用が掛かるからなのです

これからは、時代が何を求めて、葬儀社がどう答えるのか

そんな岐路の分岐点の立場に居るわけですから

少しは、当社のこんな形があることをお知らせ致します

この価格は日本一安くは無いかもしれませんが

私達のできる精一杯の数字なのです

出来ないことを安く見せるより

当社で出来る目一杯が

当社の最安値となるのです

数字だけが一人歩きしたり、サービスの欠如や

別料金の負担とかが明確でなかったりとか・・

当社は「何よりの安値」は良心を超えてはいけないと

考えております・・・

一件の貸切の式場の安宅記念会館とここの式場だけの福祉葬に関する

お問い合わせや事前相談は全て無料です
（料金システムや内容の詳細は事前の相談をお勧めいたします）

演奏は生に限ります

先日の家族葬のときに

仲間の人たちの演奏と歌がありました

こころを込めた生の演奏は

とてもこころに染み入ります

こんなときに感じるのことは

自分も何か楽器でもできたらいいなぁ・・と思うことです

気持ちを伝えるのに

音楽や楽器の力は大きいのです

感動というやつは

目と耳から伝わるのです

素晴らしい家族葬でした

こんな素晴らしい家族葬ができたことは

道順庵での誇りでもあります

庭の草花たちもさぞかし

聞き入ったことでしょう

悲しみを超えた

さわやかな葬儀って

あるのですね・・・・

本音と建前

北朝鮮が核実験をしました

来た挑戦です

外交という名のもとに、やりたい放題

誰も本音がわからないから

対処に苦慮しているようです

核を持てば、周りの脅威は増大します

小国の論理は

大国（日本もふくめ）には理解しがたい

本音が隠されているのです

これだけグローバルという世界の流れに

一人挑戦して、まかり通ると言うことは、

グローバルな世界を作っている先進国が

建前で動いている話しでしょうか、

日本でも、鳩山さんと麻生さんの党首討論は

鳩山さんの建前と

麻生さんの本音（現実）みたいな構図に見えました

お互い本音と建前を理解しながら

「何とかごっこ」ふうに見えたのは私一人かもしれませんけどね、

葬儀の世界でも

本音と建前はあります

たくさん利益を上げたい本音と

お客様のためにと激安商品を揃える・・・

きっとわかってもらえると

「サービスに精を出し」

「ワガママなお客様に」腹を立てて（笑）

ふ～むぅ・・・

世の中、みんなそうかな・・・

きっとそうだよね・・・

でもちがうかなぁ・・・

あ～

こうなったらしょうがないから

自分に正直に生きましょう・・・

私の正直とは

本音も建前も「置いといて」！！

好きに仕事をすることかなぁ・・・

今日は雨だし・・・

薔薇の季節です

道順庵にもいくつか薔薇を植えております

とげがあることと管理が大変なので「見事」な薔薇は

ありません、直近くには「京成バラ園」さんがありこれからの

土日は車が動かないくらい渋滞いたします

その渋滞を避けようとして「行き止まり」になる

道順庵のほうに車が入ってきます

そして

ピンポーン・・「予約していないのですが2名大丈夫ですか」

・・・いつものようにお尋ねの方が

くるのです・・・・

道順庵も時間と手間があればアーチでも造って薔薇でも

育てたいのですが

やはりよその薔薇を見ていた方が

楽・・・ですよねぇ・・・

試み

先日の家族葬で無宗教の方の通夜のとき

棺を囲んだ形で食事と考えてセッティングいたしました

確かに家族葬の在り方の一つとも考えられます

そこで、実際の通夜の時にはこんな風な話が出ました

「席が離れるから、家族の話がしずらい・・・」

急遽和室に食事の用意をリセッティング

これにて一件落着と相成りました・・・

いいと思ったことは「試してみる」事が必要で

悪ければ直せばよいのです

これには、押し付けや独断は禁物ですから

お客様との相談が前提になります

全てはトライから・・・です・・・

さて、たまには

たまには、葬儀屋ですから

葬儀の話しでもしましょうか（笑）

蕎麦の話しや温泉の話しは聞いても

「美味しくも」「温まり」もしないでしょうから(笑）

でも、葬儀の話しばかりでもねぇ・・・

今日はまだ朝のうち路面が濡れております

今日は家族葬がございます

なんでも、インターネットで見た由

ありがたい話しです

精一杯の心づくしを心がけたいと考えております

仕事は気持ち次第

生きていくのも気分で変わります

気分が良くなるのは

天気もいいと・・・なおいいなぁ・・

（写真は出かけたときの南アルプスの空です）

緑と青と

こころの白と・・・

白と黒

白と黒・・・

葬儀の世界では、幕に使用するのは「白」又は「白と黒」

の「鯨幕」が代表的な幕です

アートの世界ではモノトーンのモダンさを出す為によく使われる

手法です

写真は先日の蕎麦やさん「時香忘」さんのメニューにある

蕎麦とイカ墨のコラボしたお蕎麦です

生の摺ったわさびをまぶして食べると・・・？

これも「味わい深い」

作品でありました

「時香忘」さんの話しが続きますが

誇張ではなく、おいしいですよ・・・

いちご

道順庵のいちごです、土手の上に小さな実をつけました

しかし、３～４個しかありません

緑の中の赤い実は

ひときわ可憐にそしておいしそうに

実をつけています

食べれば見られなくなるし

見てれば食べられなくなるし・・？


ここは道順庵ですから

「苺一絵」・・・
（一期一会）としゃれてみましょうか・・・

手間と暇

サービスとは・・・

この問いに対する答えはさまざまです

蕎麦めぐりの続きの話しです

「時香忘」さんのお店の中にTVがありました

最初は気にもかけなかったのですが

テーブルの端には小さなプレートがありました（写真）

・・・・・なになに・・・

ふ～むぅ・・・そうかぁ・・・

テレビに映っていたのは親鳥が雛に餌を与えているところの

「生中継」だったのです・・！！

見れば庭にはいくつかの巣箱があり、各巣箱にカメラが

設置されているのでしょう・・

このメッセージが無ければ、TVの画面は何かの

環境ビデオにしかみえませんでした

改めてじっくりTVの「現在」の雛の様子が

まるで、NHKの特集のごとくドキュメントされていたのです

・・・しばし・・・（無言）・・


サービスの極めつけは

手間と暇をかけ、「お客さんが喜んでくれるだろう」の

ただの一点に見えない努力をしていること

そんな気が致しました

「時香忘」さんは

人のこころがなんであるのか

たぶん　知っているはず

こんなサービス旺盛な方、滅多に居ない・・・

次の蕎麦やさん

次の蕎麦屋さんは蓼科高原のとある蕎麦屋さんです

ここは、洋食屋さんが始めた蕎麦やさんです

雰囲気まずまずです、お蕎麦もそこそこ美味しかったです


こうして、出かけるたびに行くそば屋さんは

蕎麦の本や、観光案内本の類で探します

信州はたくさん蕎麦屋さんがあり、とてもとても

まわりきれません

やはり、「長生きをしないと」いけないようで・・・