葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ただいま

2008-10-24 09:59:36 | 道順庵の徒然草
先日の家族葬でのこと

小さな女のお子さんが4名おりました

通夜のときには、いつものように用意してある

子供グッツのお手玉やけんだまで遊んでおりました

通夜も終わり食事をして帰ったのでした

次の日の朝、子供たちがきて

例の当社N女史に「ただいま」とあいさつして

リビングに入りました

「ただいま」というフレーズは、よく旅館で使うものですが

なにも考えていない子供の正直な気持ちは

ことさらN女史の耳障りがよかったようです

さっそく、うさぎカットのおいしいりんごを食べて

いただきました。

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焼酎が好きなのです

2008-10-23 09:54:46 | 道順庵の徒然草
今日の家族葬の方は、大変焼酎がお好きな方のようです

女性の方でご高齢の方でしたが

90歳以上の長生きは、案外好きなお酒や踊り(日本舞踊)

があったのかもしれません

踊る姿の遺影写真と焼酎の甕が花祭壇の中に組み込まれました

その人らしい葬儀とは、よく言われますが

好きなことがあって、長生きできて、

そして、それをイメージして送られていくこと・・

送る方も逝く方も、幸せなのでは・・・

庭では、高い空のもと

コスモスがちいさく揺れていました・・・

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秘湯はたのしいね その③

2008-10-23 09:43:53 | 道順庵の徒然草
そろそろお風呂にでもはいりましょう・・

写真の右下が野天風呂です、写真を撮っているところが

野猿公園です・・すなわち「まるみえ」

お粗末な肢体をさらけだすわけです(笑)

もちろん「おさるさん」もタダで観賞されます

あ~ぁ~とのびぃ~を風呂の中でしていたら

あちこちとお猿さんが歩いています、ふろの直ぐそばも歩いています

ときどき風呂に入るそうで、そんな写真もありました

この日も2組の外人さんが見えておりました

外国の方にも「秘湯が」わかるようです。

夜中に今一度入りましたら、煌々と月明かりがまぶしいくらい

に輝き、他の星たちの光を弱めて一人「月」だけが

まぁるく輝き、夜の外人さんも彼女と入っておりました

月明かりと美人と秘湯は

やめられません・・・



皆さんも、地獄谷温泉は如何でしょうか・・

(美人の混浴は保証いたしませんが)

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道順庵での本日のカルチャーは

2008-10-22 14:54:53 | 道順庵の徒然草
健康フラダンスを本日のカルチャーとして午前中開催いたしました

フラダンスの先生の手先や顔の表情はとても表情が豊かで

いかにも魚が泳いでいる雰囲気がありました

しかも、優雅に・・・

その後は、今晩の家族葬の支度です

ハワイアンの流れる音楽も少し時期が過ぎていたかも知れませんが、

コスモスとハワイアンも悪くは無いでしょう・・・

御寺院様の木魚の奏でる

心に響くお経は夕刻の家族葬へと

道順庵は舞台を変えてまいります・・・






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秘湯は楽しいね その②

2008-10-22 13:54:22 | 道順庵の徒然草
不便なことこの上ない秘湯は

普段の贅沢の戒めでもあります

それが「普通」だと考えられれば、たまには

いいものです、不便さは・・・

電気を使いすぎると「切れてしまいます」との注意書きも

なるほどね・・・となるのです

脇の壁には、「ドライヤーは使わないで下さい」と

表示がありました(笑)、もちろん部屋にはトイレも

冷蔵庫も簡易金庫も洗面台もありません

そんな訳ですから、浴衣がいつも「特大」サイズをお願い

している私ですが、少し脛が出るくらいは愛嬌とばかり

出ているもので着用し、旅館の方へのお願いは遠慮いたしました

さてとお風呂にでも・・・と思い、「バスタオルなんては・・・」

・・・ありません・・とあっさり答えられて、

聞いたほうがなんだか、申し訳ないことをしたような(笑)


この続きは又の機会に・・


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秘湯はたのしいね その①

2008-10-21 11:46:20 | 道順庵の徒然草
もう秘湯がすきになって何年も経ちましたが

既に20件ぐらいは行きましたでしょうか

なかなか休みが取れませんから、年に数えるほどしか行かれません

何が楽しいかって・・・?・・・

期待はずれがあることです

それを「まぁ~いいっか・・」秘湯だから・・・

と笑ってしまえる部分が、とてもたのしいのです(変かな、笑)

逆に期待以上のところも、もちろんございます

その、価値観が「私にあっていれば」○なのです

ここは、長野の地獄谷温泉です、途中の道は人一人くらいの細い道です

「この先が吉と出るか、凶と出るのか」楽しみの道でもあるのです

野猿公園が20M先にありますので、お風呂に猿が入ることも

あるのです、

これも縁(猿)の世界・・・

会えればいいのですが・・・

さて、結果は又の機会に・・・(笑)・・

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蕎麦のはなし

2008-10-21 11:23:39 | 道順庵の徒然草
またまた蕎麦の話しで恐縮ですが

少し前に長野の小布施に行ってきました

街のそば屋さんはたくさんありましたが

最初に入ったところは満席でした

仕方なく近くの別の蕎麦やさんへ入りました

「ざるそば」を下さい・・・

出てきた蕎麦がこの写真です

「大盛り」ではありません!!

普通の盛りでこの量です

この三分の一くらいの量の、蕎麦屋さんを知っていたので

こんなに盛りだくさんの蕎麦の盛り付けは初めてです

あ~・・大盛りを頼まなくてよかった、いくら蕎麦好きでも

これ以上は食べられません・・・

金額も確か、850円だったと思います

いきなり入った蕎麦屋さんですが

これは◎でした・・・・

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家族葬の日々

2008-10-20 17:31:23 | 道順庵の徒然草
皆様の非日常の葬儀が、日常の私達の日々

人生の重みを感じたり、家族の想いを垣間見たり

葬儀には「真実」を見るためのシチエーションが多々あります

それでも、その方の全てなどわかるはずはありません

何も言わず、お別れのときに柩のふちに手をそえながら、涙を

こらえながら震わす肩は、誰にもわからない

「言いようの無い悲しみ」の極みなのです

葬儀社は小さな存在です

声一つかけられず、もしもかけた声が届いても、慰めという

「他人」の言葉なのです

個人と故人は

大きな絆があればこそ

言葉はむなしくなります


 流れ行く

   涙にこその

     愛情は

      消ゆることなし

よい葬儀とは、わたしたちをも 涙にさそう・・・



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歩き始め

2008-10-20 17:12:52 | 道順庵の徒然草
立ち止まると体重が一点に集中するせいか

腰痛持ちの私は、常にふらふらと動いていた方が

負担が少ないようです


社会は日々変化の兆し、平穏な暮らしと会社の安泰の約束手形は

誰も振り出してはくれないことは全ての業種に当てはまるとおもいます、


17日の日経夕刊にも出ておりましたが、いわゆる直送というカタチの

極少人数での火葬だけの葬儀が増えているということが書いてありました、

葬儀社さんとお寺様の安定した環境は変わりつつあります、

仏教離れや、葬儀離れがやがてはこころの拠り所の喪失と

ならないように

私共もいろんな機会を通じて、「私達こそ」

宗教や葬儀の必要とする価値を「本当」に持つことが

大事なように思うのです

これからでも、仏教や宗教のこと

葬儀や、死についてのケア、勉強しなければならないことが

山ほどあります、

先ずは一歩から・・・

前に進みましょうか

手には本を持ち、観光先には寺院を選ぶ・・・

何百年の重みと自信が存在する所には

答えが隠されているかもしれませんから・・・






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道の駅

2008-10-19 19:52:29 | 道順庵の徒然草
最近道の駅が結構面白いのです

そこの地での特産物もそうなのですが

時々出店で「これ、めっけ」的な、案外良いものが手に入る

こともあるのです、この写真は、とある道の駅の出店で

古材を再利用したカップホルダーです

古い私は「古いもの」が好きなので、見ているだけでも楽しいし

つい衝動買いをしてしまう癖があります、

このときも「つい」買ってしまったのです・・

道順庵での利用のためなのですが・・・


見方を変えればただのガラクタ(笑)・・・

私から見れば、すばらしい作品なのであります・・

何しろ作り手の、手間暇と、愛情が感じられれば・・

それで作品になるのです・・・

出来もそうですが、それ以上の何かのものを見つける感性こそが

作品にめぐり合えることだと、

信じておりますので・・・







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やっと一息

2008-10-19 19:37:26 | 道順庵の徒然草
今日は当社の「八千代市の霊園ペットやすらぎの郷」での

秋の供養会でした、あまり天気がよすぎたのか

いつもよりはいらっしゃる人数が少し少ないようでした

それでも1000人近くの人が

わが子(ペット)の供養にお出でになり、それぞれ供養を

してお帰りになりました。

それがすんでから、お寺さんの用事を済ませ

さらに家族葬の通夜のお手伝いです

今、一息ついたところですので、急いで社に戻り

キーボードをたたいております。

ところで、なぜにやすらぎの郷の供養会は

「春と秋」なのでしょうか・・・?

春と秋の「彼岸の時期」でもと、思われそうですが、

実は、一緒に致しますと

先祖様の供養より「ペットちゃん」の供養のほうに来てしまう

事を避けているからです、

お彼岸には先祖の供養をして、そして少しずれた日程の

「八千代市ペットやすらぎの郷の春、秋の供養会」に

来ていただく為なのです。


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死体から見た葬儀社さん その⑩

2008-10-18 20:25:44 | お別れのエピソード
いよいよ葬儀のクライマックスが近づいてきました

頼んだお寺様は真言宗でした、実家がその宗派でしたから

頼んだのでしょう、戒名は「俗名」で頼んだようです、もし

田舎に埋葬になれば、そこのお寺さんから戒名をいただく

つもりが身内にはあったのでしょう、眠くなるようなお経でしたが

やはり真言宗のお経はなんかメリハリが弱いようです、

うとうとしたら、やたら台車が動きました、

とうにお経は終わり、お別れの刻が来たようです

「それではお別れでございます」

落ち着いた口調の葬儀社さんの手には、お別れ用の花が

お盆に添えられておりました、「ちゃんと供えた花から取ったのでしょうね」

などと余計な心配は無用でした、供えた花は全てお盆に載っており

各親戚に渡されておりました、

それぞれが花を持ち、私の顔を触りながら、花を入れております

涙の一滴が頬を伝わり・・私の頬に・・・

・・・

こんなに愛されていたのかと思うくらいに

ぽたぽたと滴りおちています・・・

あぁ~私は死んでしまったのだ・・・

客観的に柩の上から眺めていた私は

思わず、「ありがとう・・みんな・・」と囁き、

死体の私の目にも涙が溢れて止まりません・・

私の涙は皆さんの頭上から落ちているはずなのに・・

すう~と消えていきます、やはり魂の身からは物理的な雫になりません

「最後でございますから、今一度お顔をご覧下さい」

葬儀社さんにうながされ皆の顔が私をのぞきこみます

そのときお花の花粉が鼻の中に・・・・

ふっふっふぃっくしょん・・!

くしゃみをしてしまいました、もちろん外見には出ませんが・・

もし、鼻の近くの花が揺れたら、それは故人様のくしゃみかも

しれないのです・・

最後に身内の一人が言いました

「葬儀社のお前が死んで、誰が葬儀をするんだ」

・・・・

それを聞いた葬儀社さんは、「この人葬儀社さんだったの」と気がついた

ようです

外は、真っ青な秋の空

昼の陽の高さと比べても、胸を張って爽やかに死んで行ける私は

「生きていたから死ねること」

いい人生をありがとう・・・周りの全ての人にあたまを下げていました、

そして、いろいろ観察してしまった葬儀社さんにはゴメンナサイ

死体の私から御礼申し上げます

高いところから時々会いに来ますのでよろし・・・く・・・

すると、す~ぅ~と意識が薄れてきました

やはり向こうの世界に行かないといけないようです・・・

周りが照明を落としていくようにだんだん暗くなり・・

・・・・・・・やがてはるか向こうに明るい点が見えてきました

どうやら、川を越えたようです・・・



とりとめのない変な死体の話しを聞いて下さいまして
ありがとうございました、

葬儀社さんは、やはり死体から一番見られている職業なのです

合掌






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2008-10-18 11:28:18 | 道順庵の徒然草
何も無い空

高い雲は爽やかな風を纏い

しばし、見上げては 深呼吸・・・

いい天気だなぁ・・・・

平和で穏やかなひとときではあります


いつも悲しみと隣り合わせの職業ですから

晴れの秋空には、

他所の世界みたいな(笑)新鮮さを感じてしまいます

葬儀の中にも

この爽やかさを出すことができたら

いいと思いました

悲しみを 

超えた

爽やかさが・・・


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死体から見た葬儀社さん その⑨

2008-10-17 20:44:56 | お別れのエピソード
いよいよ告別の式、といっても身内だけですが

何時となく親戚が集まり始め、式場の中へ入ったり出たり

煙草を吸っているおじさんも、兄弟げんかした兄も来ています

まだ、式までは1時間もありますから、死体の私は、皆さんの

上から眺めては、何を言っているのか気になりましので、耳を

すませ聞き入っておりました、

「あいつも好きなことやってきて幸せじゃないの」

「ビールが好きで、飲むと、よく、のがきこいてたなぁ」

と兄貴たちが言えば、「いい人だったよね、いつもなんかもってきてくれてさ」

よしよし・・・

この妹は、恩義をわすれてないなぁ

かと思えば、親戚の他の人の話題になり、

「そうだよなぁ・・あはは・・」

おいおい、私の葬儀なんだから、他人の話はいいからさぁ・・・

まぁ、死んでしまえばこんなもんでしょねぇ・・

そこに例の葬儀社さんが、「戻ってからの食事の確認をしたい」と

言って、身内に再度人数の確認作業をしております

そうか、食事も金がかかるからおにぎりぐらいでいいのだけれど

どうも話しが「それでは6500円の料理で18個ですね」

と葬儀社さんの確認の声が・・・

そんな高いのたのんでさぁ・・いいのかなぁ・・・

死人の私は食べられない悔しさと

お金の心配をしてしまいました・・・

「最後だからイチバン良いのにしたんだよ」と身内が

親戚に語っています、親戚も恐縮したような顔で小さく頷き

またまた、親戚の嫁の悪口を誰かに言っています・・

もう良いから、早く告別式にしてよ・・・

やになっちゃう親戚もいるのですよね・・・

若い方の葬儀社さんが

「そろそろ時間でございます、式場の方へお進みください・・」

身内の愚痴めいた話しは収まり、席へとつき始めました

死体の私は、これからお寺様のお経と引導を渡されて

いよいよ、一方通行の入り口へと入っていきます

「もう戻れないのか・・」

「只今より、作務衣はじめ様の告別式を執り行います」

やや、低音の響く声で葬儀社さんの開式の辞であります

このつづきは又の機会に・・・
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またまたお休み

2008-10-17 09:51:56 | 道順庵の徒然草
またまた、休みをいただきまして(笑)

2日間山の空気をいただきに行ってきました、

そうです、「秘湯」の旅でございます

今日は忙しいので、改めて報告をさせていただきます

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