葬儀社さんの仕事とは・・?
告別式の日はどんなことをするのでしょうか
あくまでも「当社」の場合ですが・・・
当社は霊柩車やマイクロバスを社が保有していますので
朝はそんな車輌の掃除が必要になります
定時の出社時刻は8時50分ですが
殆どの人はもっと早く出社しています
早い人は2時間近くも前に・・・
告別式の日、担当者は
「今日は告別式」だからと
多少緊張?しながら出社をします
そして、式場の中の状態をチェックします
「故人様の状況」顔の色や変化が無いか・・
「お花」の状況は、暖房で萎れていないか、追加は無いか
「椅子の数」はどうかな・・会葬者の予測と遺族の方の人数チェック
「料理」の数の変更は・・・と・・
まぁ~いろんな確認事項が必要になりますね
そして、喪主様と打ち合わせです
「式のながれ」や「挨拶者の確認」弔電の有無から読み上げる部数
そして、寺院様との打ち合わせも大事な仕事です
「読経は何分くらい」で「弔電はどのタイミングで読み上げるのか」とか
そして、告別式の開式です
式進行から司会から誘導まで担当が受け持ちながら
式後のお別れも進行いたしまして出棺です
火葬場には案内の担当が居りますが
時には、霊柩車の運転から、火葬場の案内まで兼ねてず~ぅっと
家族の方に寄り添います
で、火葬場から戻れば、すこしお休みの後解散です
お花や供花、返礼品の予備分のお届けなども
担当の仕事です
最後はお家にお骨を安置をされて、焼香をして
これからのことなど説明をして
「本日はお疲れ様でした」と一礼の後
ふ~ぅ・・と
仕事を終えた満足感と反省点が頭をよぎりながら
社に戻るのです
で、戻れば
上司から「次、ここ行って打ち合わせして・・・」などと
言われて
缶ジュース片手に「行ってきまぁ~す」と
事務所を後にするのです・・・
担当者さんの大変さは
「ストレス」と「時間のなさ」の狭間で
愚痴もこぼす暇もないことでしょうか・・・
お疲れ様です
皆さんの両肩が社を支えてくださっているのです
戻ったら
「お好きなモノをどうぞ」
自費になりますが・・