葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

家族葬セミナー

2007-10-31 09:44:50 | 道順庵の徒然草
先日、本社に於いて家族葬のセミナーを開催いたしました。

今まで何度か依頼を受けて公共の施設で開催したことはあるのですが、

なかなか他人に上手に伝えることの難しさを感じます。

能力や知識のなさ、そしてこころをどう伝えるのか、

又、「葬儀」の公共性と、自社のPRの狭間をどう埋めるのか・・・

基本は「お客様のため」になるかが、当社のスタンスなのです。

出来るだけに正直にお話をいたします。

(商売が下手なものですから、それしかできないのです)

知識として、知っていることの開示は、業界の責務と考えるからです。

葬儀を考えたり、老後を考えたりすることは、

今を大事にすることなのですから・・・

継続は力なり・・

(セミナーも、続けばいいな・・・・・・)
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霊柩車

2007-10-30 19:05:46 | 道順庵の秋
何人の人を乗せれば、霊柩車はその勤めを終えるのでしょう

いくつもの悲しみを乗せてきたはずの霊柩車・・

この地域では、喪主様がほとんど霊柩車に乗られます、

火葬場まで、一言も話さない方もいらっしゃいます、

それは、一緒に乗っている「故人様」との最期の時間を共に

しているからです。

そっとしてやる思いやりも必要なのです。

特に長年連れ添った方には、遠回りしていきたい・・・

そんな感じも致します。

幾多の悲しみを抱えた霊柩車・・・

最近では、ほとんどが洋風の霊柩車ですから、ここにあるような

霊柩車は使われる回数が激減致しております。

なにも言わない仏様・・・

なにも聞かない霊柩車・・・

それでも、悲しみを乗せて走るのです・・

屋根の竜は悲しみを叫んでいるのでしょうか、

文句の言わない霊柩車・・・

バッテリだけは上がらないでね・・・・

あなた(霊柩車)も歳なんだから・・・

あなたが元気を出さないと、悲しみさえ

乗り越えることができないのですから・・・







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よわい(齢)100歳

2007-10-30 18:43:01 | 道順庵の徒然草
高齢化の時代です、80、90の御歳は、「普通」なのです

先日100歳の方のお葬式は、喪主になる方の年齢が70歳を超えて、

長生きの方を送る人も、大変になってきたことを実感いたしました。

特に親の方が健康で、子供の方に持病があったり致しますと、

う~ん・・・考えさせられます・・・

やはり健康で長生きしなきゃ・・・・

「子供たちのほうが」ですね・・・・

昔の方は、(粗食で、働き者で、筋が通っている)から

頑固(体も)なもんです(笑)

そのエネルギーだけは分けて頂きたいのですが・・・・

ちょっとした草むしりの後に腰を伸ばすと・・

「お~っ・・!!腰がイテェー・・・」などと独り言、言ってるようでは

甚だ心配なんです、(ワタクシまだ60前なのに)・・・・





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モーターショー

2007-10-29 18:52:59 | 作務衣はじめ 昔話
車好きの私には、モーターショーはとても楽しみです。

但し、去年までの話です、今でも車は大好きなのですが、

「欲しい車」が無くなってきたからです。

アナログからデジタルへ、内燃機関から「電気やハイブリット」へ

機械の目に見えるタノシミを、コンピュ-タがどんどん奪い去り、

安全・安心・エコ・そして「美」から、かけ離れたデザイン・・・

もう、楽しくはありません(笑)

手作りの車(少なくても、マスプロで作っても、作り手の顔が見えないのは、

私にとっては、只の道具)や手作り感のある車が欲しいのです。

昔、CGという雑誌を創刊から読んでいた私には、

雑誌の最期のページの記事が印象に残っております。

例の「ミツワ自動車のポルシェ」の記事広告です・・・

ご存知の方も多いと思いますが、この記事のお陰で、

いつかは、「ポルシェ」に乗り・・・

Yメカニックの話が本当か、確かめたいのです・・・

夢の夢ですが、夢をもたらしてくれた「広告」に感謝を

致しております。

たかが車・・・ではなかったのです、私には・・・




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筆不精

2007-10-28 18:43:16 | 道順庵のおもてなし
道順庵の2階の床の間は、社員のK女子の書が四季ごとに

飾られております、その達筆さは社内でも群を抜いております。

特に草書では、「なんて読むのだろう・・?」と薄学に悩んでおります

不勉強の私めは、そのくせ知ったかぶりなどで見栄を張り、違う読み方で

後で赤面・・・そんなことは2度3度に非ず、少しは恥も学びたいものです。

最近では、これは「何て、読むのかな」とか、蕎麦やさんや、旅館の

床の間を眺める余裕も出てきました。

多少、興味が沸いて来るのも、近くで作品が見られればこそだと思います。

非凡さは普段見えないところで修練しているのに違いありません・・・

少しは見習いたいものです・・・








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台風一過のあと

2007-10-28 18:20:12 | 道順庵の秋
昨日の台風は「ウソ」のように、今日の空は青く、暑かったのです

今日はペットちゃんの供養会でした。

たくさんの方が来ますので、道順庵のご法事を任せて、供養会へ・・

昨日はテントが張れず、今朝の7時からの作業でした。

多くの方(1000人以上・・・)がお越しになり、可愛いいペットちゃんの

お参りをして、サービスの草もちを食べながら帰られました。

秋の風以上にさわやかなのは、供養をして上げたいという心があるからでしょ

う・・・

願わくは、ご先祖様も御供養してくださるように・・・

老婆心ながら(笑)・・・


供養したひ日がやはり、「いつでもハレ・・」なのです・・・









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家族葬物語

2007-10-27 16:21:22 | 道順庵の秋
先日道順庵での家族葬のN様

お骨になさってから本葬を北の国でなさる由

お見えになってから一言ふたこと話しを致しました。

大変この道順庵をお気に召されたようで・・

「ファンクラブがあったら入りたい・・!」そこで道順庵の本を

進呈いたしましたら、サインをと・・・

もちろんそんな「ダイソレタ」立場ではございませんし、

黒子の立場でございますので、丁重にお断りをさせていただきました。

その日もお天気は良かったのです

いいことのご褒美はこころも空も

ハレなのであります・・・・

本葬が無事に済みますように、お祈りをいたします・・・


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道の先にあるもの

2007-10-27 16:02:50 | 道順庵の秋
よく晴れた秋の一日

この道は道順庵へいく途中の並木道です

この並木道は約2キロ近くあります

今日は残念ながら台風接近で葉が大きく揺らぎ、道路を

落ち葉が、まるでご飯にかけたふりかけのように葉枝を無造作に

散乱させております、

この道路を掃除するのが大変なのです、特に風は天敵なのです

この道は必ず道順庵に行くときには通らなくては行けませんので、

ハラハラおちる、「落ち葉」は良いのですが、「強風さん」には

ひとつ、オテヤワラカニお願いを致します。

明日は、「ペットやすらぎの郷」の秋の供養会も控えておりますので・・・

風は困るのです(テントが張れません)・・・

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頭北西面とお棺の安置

2007-10-26 16:14:23 | 道順庵の家族葬
お釈迦様が涅槃についたときが、頭北西面とされております。

「北枕」のいわれです、北もしくは西のほうに頭が来るように・・・

どちらかの向きに必ずなることは可能です、

お棺も祭壇に向かって平行に安置されるのが通例です、それは

「場所をとらない」からなのです。

家族葬の場合、少人数であれば、縦型に安置されるケースもございます。

縦に安置された場合の利点は、お顔を見た場合に「自然に」見えるからなのです
(キリスト教ではよくあります)

横に安置された場合、どうしても頭部のほうから見るようになりますから、

「違うイメージ」で見えてしまうのです。

立っている人を天井から覗いているような・・・見方になるのです。

遺影も大事ですが、やはりご本人のお顔を瞼に焼き付けておきたいのも、

家族の想いなのです・・・


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通用門

2007-10-26 14:18:02 | 道順庵の徒然草
社員はここから出入りいたします。

お客様は正面玄関の入り口からはいりますが、大きな石の階段に

なっております、そのため、歩くのに難儀される方は、式場の方の出入り口の

スロープを利用されます。

少し足が弱いぐらいの方は、なるべく玄関からの入場をお勧めいたしております。

道順庵の風情が入り口周りにあるからです、

「こんなところに、こんな花が・・・」と足を止められて、何秒かの

花を眺める時間、そんな思いがあるからなのです。

打ち水をして、客を迎えるのですが・・・

お客様は、辛い想いを引きずりながらたどり着くところでもあります・・・

しかし、通夜が過ぎ、告別の日・・・

何かで気が少しでも軽くなり、出棺の時には、

秋の空のような

澄み切ったこころで送りましょう・・・



夕暮れ時、私たちもこの通用門から、仕事を終えて帰るのです

ぎぃーかしゃん・・・と軽い音を後にして・・・




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雨水のたまる場所

2007-10-25 10:48:36 | 道順庵の徒然草
雨水は雨樋を通り一箇所に流れます。


会社の中にはいろんな人たちが働きます、

価値観や、労使の立場、派遣社員にパートさん・・・

3人以上集まれば「派閥」も出来ますし(笑)

上司の悪口や部下への泣き言は日常の「生きがい」みたいに

闊歩いたしてもおります。

いろんな考えの雨水を一箇所にまとめる事は大変な労力と能力が

必要とされるのです。

当社には、カリスマ的な存在の道順尼という代表のお陰で、

雨樋の流れにアマミズを導きます、

それは、アマミズを貯める器が大きいのでしょうか・・・

お釈迦様の手のひらぐらい「見えないのに」大きいのです

多少のこぼれたアマミズは自然に地に落ちますが、大方の水は、

目標という器の中に入って行きます・・・

単に受け皿が大きいことより、

自分から壷の中に入ろうとしているのかもしれません・・・


それも、元の器が大きくないと出来ないことです

器に魅力がなければ・・・・・

水ははじくだけなのです・・・





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青空ひとりきり

2007-10-24 13:30:21 | 道順庵の徒然草
井上陽水の歌で昔ありました「青空ひとりきり」

これだけサワヤカな青空を見れば、一人でも二人でもいいなあ・・

生まれも死ぬも一人きり、一緒に自殺をしても、相手が本当に死んだのかどうか

どうして確かめれば良いのでしょうか・・・やはり最後は「一人きり」

今日の空のように真っ青の青空より、雲があった青空がいいですね、単色より、

雲の文様が「二度と出来ない形」なのですから。

人生文様も二度とないのでしょう、

柄をもつこと・・・

たまには柄にも無いことに挑戦です・・・




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お釈迦様

2007-10-23 20:06:24 | 道順庵の家族葬
無条件で手をさしのべる

お釈迦様・・

慈悲に溢れて

無言で見守って下さいます

人は、困ったときに、「お父さん、お母さん・・神様、仏さま・・イエス様・・」

でも、幸せなときには思い出せない・・・

せめて、通夜の時には、

感謝を致しましょうか・・・

父や母は・・・

お釈迦様だったのですから・・・

見えない手を差し伸べていたのですから・・・






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私たちに出来るおもてなし

2007-10-23 19:56:43 | 道順庵の徒然草
道順庵の庭先には、のの花や小花を植えたり致します。

小さな花たちは、文句も言わずテーブルに飾られて、故人様を、

そして家族の方の涙を幾度と無くやさしく見つめております。


時々草むしりや、小花を植えておりますと、

もっとやることがあるのに・・・といった声の視線を感じます、

この忙しい時代ですから、なにものんびり(?)花の手入れなんぞ・・・

多少の後ろめたさの中ではありますが、そこは、偏屈親父の頑なさ・・・

私たちの出来るおもてなし(庭の小花のお飾り)を考えると、

それが一番だから・・・とさらに自分に言い聞かせては、

周りの影にも影響されず(笑)

自己満足の世界を走っております・・・

今日は青空・・・

こころも晴れております・・・

それは、お客様のありがたい言葉のおかげです・・・





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死での旅たち

2007-10-22 19:30:34 | 道順庵の徒然草
手っ甲脚絆に杖をつき、草鞋の紐を締めなおし

さあ~お浄土へと・・・旅に出掛けるはずの仏様・・・

今の時代には、どの程度の「旅に出る」ことの理解が

得られているのでしょうか・・・

お寺様を呼ばないお葬儀も増えております、

その反面、江原さんの本が売れたりもして、人それぞれ・・

価値観の判断が二極化しているのでしょうか、

今の時代の死での旅路は、スニーカーにリックサックを背負い

道に迷わぬよう、携帯のGPSを利用し、閻魔様へお饅頭を持ち

「期限は切れていませんから」とか言ってゴマをすり、

「上り坂」の少ない道を教えてもらいながら、

たぶん、ガムをかみかみ、タバコをふう~とふかしながら、

健康に悪いんだよな・・・なんていって、「自分が死んだことにも」

気が付かなかったり・・・(笑)・・

やはり・・お寺様(宗教ですかね)も必要に思いますがね・・・

私には・・・・
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