葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

異業種

2019-11-24 11:25:15 | 葬儀社裏話


異業種から葬祭業に参入する企業は

結構あるのではないでしょうか

葬儀業界への参入はハードルが低く見えて

いるからでしょうね

しかも、「一人」でも出来る要素があります

免許や許認可もなくても出来ますし

協力業者の手助けも得られやすいでしょう

女性でもOKです

但し

参入後の経営は保障されている訳でもなく

その後・・・のことはまた別の話ですが・・・


そんな新規参入組がいるのに

逆に

葬儀業界から他業種に食指を伸ばす企業は

どれだけあるのでしょうか

生花業や料理関係、贈答品の扱いとか仏壇、墓石の販売と

言った

葬儀を取り巻く環境の業務に枝を伸ばすのは

わかるのですが

まったくの別事業にチャレンジなんて事は

少ないのではないでしょうか

今まではそうでも

これから先

本業の「もうけ」が逼迫すれば

考えざるを得なくなるでしょうけど・・


世の中の価値観(死生観も含めて)が様変わりの現代では

「これだ!!」というヒントが見つかりにくいのか

探しきれないのか・・・

う~ん・・(ワカンナイ・・・)が正直なところでしょうか・・


大きな川の流れは

上流に上って因を探すか

川から離れて流れを見てみるのか

流れの中に飛び込んでもがくのか・・

いずれにしても

座して達観の境地で腕を組むだけでは

川の中の大石が

削りとられて砂利になって仕舞いかねません・・・


まぁ~こんな時代だからこそ

もう一度原点から見つめなおすことも

必要かも知れません

「葬儀ってなんなんでしょう・・?」

では

「葬儀社さんの存在価値とは・・・・・?」



         








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あおり運転をしたことありませんか?

2019-08-30 10:32:31 | 葬儀社裏話


世の中、「あおり運転」が問題に

なって世間を騒がせておりますが

「あおり運転」をされた側のドライブレコーダーが

圧倒的に多いですね

で・・

あなたは

「あおり運転」をしたり

しそうになったりしたことは

ありませんでしょうか・・


これはふた昔の話で、じじぃがまだ

わかかりし「青年」のころ・・?

高速道で追い越し車線を60キロで走る

前の車に「ぴったり」付けたり

とか・・

「後ろに気が付いて欲しい」と

マジに思ったときに


無意識に前車に「ぴったり」付いて走り

ほら、ほら、気が付いて!!

なんてね・・・


う~むぅ~

どうにも

ハンドルを握ると気が変わるのか

本性がでるのか?・・

車の持つ特性でもありましょうか・・

まぁ~

その昔の自分に反省をしては

「あおり運転は」あぶないということ

また、やってしまう側になりませぬよう

心したいものです

もちろん今では

一番左車線でのんびりしながら

安全運転を心がけておりますのです・・・ハイ・・


ところで

業務上でも

その昔は「あおり運転」らしき行為が

ありませんでしたでしょうか
(自問自答)

 葬儀も終わりに近づいて

いよいよ出棺の時刻・・・

ところが

喪主様の挨拶やら、お別れが特段と長くなり

このままでは

「火葬場到着」に「遅刻」してしまう・・・!!

遅刻すれば。「火葬」が出来なかったり

後に回されたりすることもありましたから

担当者はあせりながら

無言の「あせり運転」をする羽目に・・

どこかで無意識に

何度も

「こちらへどうぞ・・」とか

言ってみたり・・・

せかせているような自分に

「あせらせない」と言い聞かせつつ

もう一人の自分が

火葬場に「間に合わなかったらどうするの」と

葛藤しながら・・・



そんなときに限って

喪主さんが

「トイレから出てこない」・・

なんてね・・



これはもう・・ふた昔も前の話ですけどね

今では

余裕を持った時間帯での葬儀になりましたから

むしろ

長すぎる時間の調整に

苦慮することも・・・

やはり

ゆとりを持った時間を設定して

ことに当たれば

霊柩車は

定刻に出棺いたします・・


う~ん・・

なにごとも

ゆとりをもっていくことが

こころにも「余裕」ができて

安心、安全運転につながるのですね

            












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満席の飛行機

2019-02-28 10:37:09 | 葬儀社裏話


業務の多忙さが落ち着きません

火葬場も空き状況が少なく

日延べが続く現況です


キャパとして一日あたりの火葬の件数は

決められてそれ以上は不可能なのでございます

飛行機で言えば

満席の状態が続き

次の便もその次の便も更なる便も

「満席」ということですから

「向こうに」行けないのでございます

違うのは

「キャンセル待ち」が

火葬場の場合ありません

一度申し込むとキャンセルは「ご法度」になります

ですから

「仮」に申し込んで置いて・・・



通常ありません

「生き返ったので」キャンセルしたい・・・

なんて話も聞いたことはありません

台風でも

火葬場への運行は、災害が無ければいくでしょうし

子供がインフルエンザなので

キャンセルなんてことも不可ですね

考えてみれば

「凄いことかも」知れませんが

閻魔様を待たせることはないようです


あ~

それから、火葬時間に遅れたりすれば・・・

火葬炉に入れなかったり(空きが無い状態になりますから)

「厳重なお咎め」が葬儀社さんに

待っております


「霊柩車」

「パンク出来ない」

「繁忙期」


定刻の出棺は定刻の火葬場到着を可能に致しますので

担当者の視線は

時計と睨めっこしながら

式の流れを先導するわけです・・・

とても

「お昼のご飯は・・・」

なんて

考える余裕はまったく無いのでございます・・・

        

       
    
      
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明日は雪?

2019-02-08 09:49:52 | 葬儀社裏話


明日の天気予報は雪かも・・って・・

雪が降ると困るのが

雪かきをしなければ道路も駐車場も

次の日はガチガチで始末におえません

こんなときだけは

「雪国は大変だろうな・・」と理解をいたします

この辺は、雪が殆ど無いので

雪や凍結に対処できないことが多く

事故や転倒が発生するのです

そんな訳で

もし、雪が降れば

寒い中、「熱くなる」雪かきが待っているので・・

「仕事の無いときに雪降ってちょうだい」と

空に向かってつぶやいております・・ハイ・・

           



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日程と時間

2019-02-07 09:56:31 | 葬儀社裏話


忙しい真冬の葬儀の時には

「希望する葬儀の日程や時間」が

儘ならないときがあります

特に今年は

そんな状態が続きました


葬儀の日程や時間は

「宗教者の都合」

「火葬場の空き状態」

「式場の空き状態」

「ご家族の都合」

とかが折り合わないと決まりません

特に「火葬場」の空き状態や

空き時間帯は

如何ともしがたく

最終の炉とか、数日の「待ち」とかで

何日も保管室で預かることにもなり

亡くなってから一週間後の葬儀とかも

珍しくはありません

家族の方には疲れが溜まることでしょうし

仕事の休暇が取れない方も居るでしょう

ゆっくりお別れする時間が取れた・・・という

こともあるかも知れませんが・・・


親戚の方も

「直ぐ駆けつけたはいいが」

一週間後のお葬儀になれば

「また、改めて参ります・・」てなことに・・

う~むぅ・・・

こればかりは・・

葬儀社さんもお手上げですなぁ・・・

まぁ~

隣接市の火葬場での空きを探すことも多々あるのですけど

どこの火葬場も似たような状況ですから・・

団塊の世代の死亡者数が増えれば

今後の真冬が心配です

工事中の第二斎場が早く出来て欲しいものです









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死ぬほど忙しい

2019-02-06 10:31:31 | 葬儀社裏話


う~むぅ・・

この冬の忙しさはなんなんでしょう

かつて経験の無い忙しさの領域は

「葬儀社さんが死んでしまう・・」くらい・・?

インフルエンザの大流行も

因果があるのかな?

記録的な葬儀件数の中で

悲しみで言葉が出ないご遺族さんと

疲労困憊で言葉の少ない葬儀社さんが

葬儀の打ち合わせをいたします・・

それでも

葬儀の後にお礼の一言でもあれば

葬儀社さんは頑張れます

だから

もっと大変な

ご遺族の皆様にもひとこと言葉を掛けてあげられれば

悲しみも和らぐのではないでしょうか・・


そんな訳で、スタッフは

いつもよりは「無口」に見えるかも・・・

いや・・なに・・

三日も業務から開放されれば

元にもどることでしょう(たぶん?)

暖かさとともに

仕事も落ち着いてきていますから・・

春と饒舌は目の前まで・・

         


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草刈機

2018-05-29 11:31:04 | 葬儀社裏話


雑然とした納屋の中には

エンジン付きの草刈機があります

そう・・

鎌などではとても追いつかない

雑草の処理のためですね

で・・

草刈機の使用の後には

汗で身体も「くさかった」なんてことに・・

除草剤は

他の植物や自然への影響を考えると

使うわけにもいかないのであります

草を刈っただけで

農家の方が苦労しているのがちょっぴり

わかりますね

5月ももうじき終わり

カレンダーは

長雨と紫陽花の季節が来ることを

告げるのです・・・

そして、草木は

最大の成長期を迎えます

う~むぅ・・

            

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現実と理想のはざまで

2018-01-16 10:15:17 | 葬儀社裏話


葬儀社の世界は

時間の概念や繁忙のギャップの大きさをコントロール

出来なければ心身の負担が大きくなります


今の寒い時期は

亡くなる方も多く

お客様への対応も

時間やスタッフ人員の「余裕」が無ければ

これまた「分刻み」のスケジュールになります

そうなってくると

理想とする接客にも焦りが出てきます

担当するスタッフさんは、その上で

迷惑を掛けないように努めるわけですから

プレッシャーこの上ないでしょう

「失敗が無いように・・」

忙しいときほど確認作業が重要視されますから

念入りに確認、確認と・・・

また・・・忙しいときに・・

担当者宛に

「電話が掛かってきたり」するものです

業務の途中の電話は

今の作業を「こっちに置いといて・・」となりますから

電話対応が済んで・・

「え~と・・何をしてたんだっけ?・・」

う~むぅ・・

他の担当者の皆さんもそれぞれ「自分のことで精一杯」で

他を見る余裕すらありません

上司が目配せしながら、状況をコントロールするのですが

その上司の方さえ「担当を抱え」ながらの

采配ですから・・・

葬儀の件数が増えれば増えるほど、比例して電話の会話は増え続け

例えば

一件の葬儀で、生花のオーダーが(20基)入れば電話での確認作業

しかもこれは

「20件の受注先」へと、オーダーする業者さんへの「発注先」の両方に確認が要ります

そんなこんなで、電話対応は一人二人ではとても出来ません

そして亡くなる方が多いときは

「危ない方」も多いときにもなりますので

「事前相談」やら「お問い合わせ」も増えていきます

そんな中での葬儀社さんは

世の中から費用でしか判断されかねない宿命を背負いながら

理想と現実のはざまで

お客様のため、故人様のためにと

汗を流します・・・

えぇ~・・寒くても・・・


             


  











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身構え

2016-07-14 17:21:57 | 葬儀社裏話


とかくこの世はままならない・・

これは、葬儀社さんの仕事の話です

葬儀社さんの仕事の量は

他力本願のところが多々あります

いくら努力をしても

世の中に「長生きの薬」が出回れば

一発で路頭に迷う子羊になります・・

幸か不幸か、まだ、万能薬は出来ていませんが


仕事が少ないのが続けば、先行きの不安に駆られます

狂ったように仕事が多ければ

身体の先行きが怪しくなります


台風は進路予想と被害予測が出来てきていますので

身構えることができます

葬儀社さんの仕事に対する身構えは・・

何時来るか分からないことに

何時来ても大丈夫なように身構えなくてはならない

休まらない日々を過ごしている

緊張感があると思います

「それが・・仕事」と言ってしまえばそうなんですけど

前にも何度か書きましたが

いろんなデーターを「京」とかいうコンピューターでも

使って

「本日の予報」なるものを

出来るようになれば、だいぶ身構えの質が変わると思うのですが・・

なによりもコストの削減になることは

疑いないことでしょう・・

        





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水を張る

2016-01-27 14:20:52 | 葬儀社裏話


うすら汚れたタイルや石床は

水に濡らせば

光ります、車も洗車すれば光ります

乾けば傷だらけの面も

水がワックスの効果をもたらすのです



そんな訳でして・・・

入り口はしょっちゅう水を撒いては

乾かないように・・?

してあげるのも

一工夫であります

特に冬は乾燥いたしますので

埃や傷みが目に付きやすくなります

そして

我輩も顔を洗うのです・・・

その後は鏡など見てはイケマセヌ・・・・・


        
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祭壇の手入れ

2015-04-17 16:33:47 | 葬儀社裏話


最近は白木の祭壇は激減いたしました

それにはいろんな理由があると思われます

お寺の作りを模した祭壇は仏教色そのものでした

無宗教的なお寺様をお招きしない方が増えてきたのも一因でしょうし

花祭壇の普及もあるでしょう

白木の祭壇はくすんでしまいますから「漂白」する手間や

コストがかかります

そして、使う人たちはよりコストの廉価な

中国産の祭壇にも走ったことでしょう

ややあって

現代のデコラ調、クリスタル調などの

手間が掛からない祭壇への推移してきたのです

式場葬が中心の今では

トラックに「祭壇」を積み込んでは式場に設営する・・・

なんてことも極端に減っております

祭壇は見栄えの中心的役割から

アレンジした花を乗せる「台」へと変貌を遂げてきました

宮型霊柩車が派手の代名詞的意味合いから

需要がなくなったように

派手な象徴として望まれなくなってしまったということですかね

もうひとつの理由は

白木の祭壇は「リース」であるということです

要するに「貸してもらう」料金であるがために

帰すのになんかこう・・高い気がする意識が働くのでしょう・・

そこにいくと

花祭壇なら

お別れにも使えそうだし・・・綺麗に見えるし・・

こっちが得かな?・・てなこともあるからでしょう・・


そんなわけで

葬儀における祭壇と言えば

今は「花祭壇」を指す言語になってきたようです

既成の定型的な白木祭壇よりオリジナリティの可能性がある花祭壇が

個性の象徴としても、もてはやされるのは

時代の流れでもあるのでしょう・・・


リースであるが所以で

白木祭壇が主役のときの時代が一番葬儀社さんの利益も上がったことでしょう

逆に言えば

それを維持する手間隙は掛かったのですが・・

手間隙掛からない今は、当然ながら利益も下がります

なんてったって

今はねぇ・・・

「祭壇は要らないから・・」

なんて言われるとことも・・

思わず

今日の曇り空のような顔に・・・

おっと!!・・

顔には出ませんけど(笑)・・・

             



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お葬式の流れ・・・

2015-03-12 16:29:00 | 葬儀社裏話


さて・・

お葬式の流れ・・・と言っても

ここでは一般的な「臨終から初七日まで」の流れ

ということではなく

流れを作るのは、地域性と葬儀の仕方や式場のありようで

作られていくということです

自宅葬の場合には、その土地の風習やらで「昔からそうしてた・・・」という

葬儀の慣わしが存在していたわけですが

昨今の式場での施行が殆どの時代になってからは

その式場での「通常の方法」がやがては

「一般的なこの辺の葬儀」の仕方に定着してきました

一番変わったのは

「二度だし」と言われた

朝一番で出棺経をおこない、その後火葬場で荼毘になさってから帰り

お骨での葬儀を済ませて、その日に墓地埋葬へ・・その後の精進落とし

これが、地元の方の自宅での葬送の仕方でした

そのときに必要な埋葬の道具なども必要でしたし

六道と呼ばれた(埋葬に関わる役目の人たちが6名)風習が廃れ

朝の火葬も無くなりました

戻ってからの精進落としも今では

火葬場の待ち時間の間に済ませます

これらは式場の運用上とかも影響したのでしょう

そうして

地域の風習は式場の利用が優先された形で簡略化され

家族やお手伝いの方の労力は極端に減ったのです

施行をする葬儀社さんと、利用する方の双方のメリットが

形態を変化させたということでしょうか

やがては・・

式場がもつ流れのシステム(例えば導線)も

この式場はこういう風に・・・

あの式場はこんな風に・・

と、「式場による」流れが出来てきました

もはや、自宅での葬儀は皆無の時代で

お願いする式場での葬儀の流れが

「普通の葬儀」になってきたのです

公営の式場であれば、いろんな制約の中での

決まった流れですし

民間の式場であれば

そこのやり方の流れになっていくのです



さて・・・

式場は効率ということを考えなくては

多くの方の利用に対応できませんでした


今は・・どうでしょうか・・

式場が供給過多の地域もあります

価格の競争もあるでしょうが

費用は掛かってもゆっくりとした使い方ができる

式場を考えてみるのはいかがでしょうか

そういう流れが出来れば、葬儀社さんの無用な価格競争よりも

質の競争になるのではないでしょうか

いい流れの式場が増えれば

それが「ふつうの葬儀」になる・・・いわば風習を作るということ・・

そんな質を問う時代にならなければ

この業界が生きていくのは至難になるばかりだと

思うのでございますが・・

           




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不確定要素

2015-01-13 17:03:13 | 葬儀社裏話


葬儀の話ばかりで恐縮ですが

今日も葬儀の話です・・

さて、世の中の大方の人は葬儀社さんは

「儲かっていい商売だねぇ~」

とか

「これからつぶれること無いよね・・・」

などと、この業界の実態をご存じない方が多いですね

確かに一般論で行けば

これから何年かは、亡くなる方は増えるばかりですから

いい商売と思われても仕方は無いのですが

現実は

①家族葬、直送主体の葬儀で件あたりの単価は激減してます

②そのせいで、小さな葬儀社さんが資本も人手が無くても
 起業出来やすい環境のため、新規の起業の方が多いのです
 (結果・・巷に沢山の葬儀社さんが・・)

③ネット時代の売り込み方や、流通大手の参入やらで業界様変わり・・
 (紹介センターやら、大手(イオン等)参入)

④ランニングコストの面でも、少人数の規模で施設を持たない
 方が、負担が少ない(臨時のお手伝い要員を確保)

⑤施設を持っても家族葬程度の式場展開でコストの低減etc・・・

そんな理由で、今、とても苦しいのは、既存の

そこそこの規模の業者さんではないでしょうか

「葬儀社さんが儲かる??」

遠い昔のお話・・・ですね


亡くなる方が増える確定的な要素と

亡くなった方が自社に来るかどうかの不確定的要素

さらには、「だから儲かる」という

的外れ(勘違い)の要素

これからの時代は

氷河期に向かっている難破船のごとく

厳しい時代になることだけは

確定的要素でありましょうか・・・

            

これからが

大変な競争の時代になって

「とても葬儀社さんは儲からない・・!!」

という時代が確定されるかも・・

さぁ~

知恵を絞らなければ・・


          

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どんな人たちかな?

2015-01-10 15:44:53 | 葬儀社裏話
さて・・

事前相談に見えられる方は

葬儀のことだけではなく

おそらく

「そこは大丈夫そうかなぁ・・?」

「雰囲気はどうなのだろうか・・?」

「何かを売り込まれないかなぁ・・?」

事前の心配事である

「そこは、頼んでも良い葬儀社なのか」を

見にくるのではないでしょうか

そうであるならば

事前相談の対応次第で、「ここは×」とか

「ここなら○」とかの判断されてしまいます

事前相談の途中

「だいたいわかりました」

これで失礼いたします・・と帰られたら

気に入らないところがあったのかも知れません・・

安心や安心感をお持ち帰りいただくためには

事前相談の時点で

「この方はきっと当社でお願いされる方に違いない・・」

と、丁寧な説明と信頼されるような努力が

必要なのですね・・

葬儀社さんにとって、大切なのは

事前相談ではなく

事前相談に対する心構えということなのでしょう・・

            



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葬儀社さんの正月らしさとは・・

2015-01-09 21:33:35 | 葬儀社裏話


葬儀社さんのお正月は・・・

そうですねぇ・・

仕事はお休みなし、火葬場はお休みだから

ご遺体の保管場所がいっぱいになりますし

火葬場が空いていなければ、お葬儀は

「待つ」ことしかございません

そんなわけですから

前に走ることができない電車に

次の方もその次の方も電車に乗ってくる・・

というような

状況が続くのです

大体1月の10日とか15日くらいにならないと

平常に戻りません

年間で一番亡くなる方が多いのが1~2月ですから

なお更です

お葬儀社さんの正月らしさとは

進まない電車に乗りながら

沢山の方の家族の皆さんの対応をしなくては

いけないのです

しかも、正月休みで人材も不足の状態で・・・

う~むぅ・・

餅なんぞ食べてる暇などはありませんぜ

でも・・

これが、葬儀社さんの正月らしさ

でもありましょうか・・


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