葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

声がでかいと得をする・・

2017-05-29 11:19:10 | 世の中のこと


世の中声がデカイ人は必ず居ますね

自分の正当性を勝ち取るためにか

わざと「テクニック」として使う理知的な人も

いるのでしょう

米国の偉い人もそうかも知れませんが・・


客商売としての相手の方が声が大きい場合

いろいろ悩む場合もあることでしょう

その場合

こちらも声を大きく出してみたくもなっても

ぐっと顔を引きつりながら

聞いたことは飲み込んで、相手の方の本音を

嗅ぎ分けることに集中します

答えの対処が的確であれば問題もないでしょう

しかし、声の大きさが更に増してきた場合は

的が外れた可能性もあり、やっかいな話にもつれ込む

場合もありますから

注意が肝要でしょう


サービス業の勝負とやらは

相手の方よりは、上に立てない宿命を背負いますから

最後の最後に

大きな声の持ち主に「小さな声で」

ありがとうと言ってもらうことでしょうか・・

えっ・・

なんにも言われないときは・・・?

「きっと心の中で思っている」と

思えれば・・

この勝負は

勝ったことになる・・(かな?)・・・

         




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仏様を扱う・・

2017-05-28 11:43:48 | 作務衣はじめ 昔話


葬儀社さんの仕事って?・・

昔は(また、昔の話で・・)仏様の仕事をすることは

多少尊敬された部分もあったと思いますね

もっと昔の時代は蔑まれていたようですが・・

仏様(死体)を扱うから

普通の人は「やらない」という立ち居地からでしょうか

そんな一目置かれた時代からは

今は

死体を扱うことは変わりませんが

直接の納棺等は更なるプロ(湯灌やさんとか)に委ねる

機会も増えてきました

これは、スタッフの人材不足の影響が大でしょうし

湯灌やメイクが認知されてきて要望も増えてきた証でしょう

何でもかんでも葬儀社さん一人が「全て」を行うには

時間的にも効率的にも「肉体的」にも負担が

多くなり時代と共に改善されてきたのです

そんなお陰で、いくらかでもお休みが取れたり、他の作業が

出来るようになったりしてきました

まぁ~これは

スタッフが居る場合でありますが

個人の経営者の方は

自分で動かないと誰も居ないわけですから

大変かも知れません


さて・・

葬儀社さんが変わってくれば

お客様も変わってきます・・・

という一面もありますけど

逆に

お客様が変わってきたから

葬儀社さんも変わらないといけなくなった

のも事実ですね

どちらがリードしてきたのかは別として



さて・・

これからの

葬儀社さんの仕事とは・・・

いったい何でありましょうか・・・ねぇ・・

       

     



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忘れ物を捜すには

2017-05-27 17:00:16 | 道順庵の徒然草


お客様が帰った後に気がつく忘れ物・・・


お帰りの際に

「お忘れ物、ございませんか?」とお声がけは

していますが

そうは言っても

忘れ物はあるものですね・・


探すコツは

「忘れ物は必ずある!

という視点が探す側にあると見つかりやすいのでは

ないでしょうか

それと

意外なところに落ちていたり・・

まさかというところに挟まっていたり・・

家捜しの刑事になったつもりで

探すと

あったときに

「ほらね」とほくそ笑む?かも・・



まぁ~

忘れ物があったのに見つけられなかったという時は

「探さなかった」と思われかねませんからね

確認をするときに

何か忘れ物がある筈・・・という気持ちが必要でしょうか


自称「忘れ物の天才」と自嘲しているワタシがいうのも

なんですが・・・

         

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失ったものと得たもの

2017-05-24 11:29:51 | 道順庵の徒然草


最近、うっかり!(ほんとかよ!!)携帯を失くし

慌てて、NTTへ回線ロックをお願いしました

そして、交番に届けを出し

ドコモへも連絡したら

新しい同型の機種が届きました

しかしデーターがないため電話番号がわからない・・!!

そんなこんなで、二週間も経ったでしょうか

NTTから通知が届き

警視庁の遺失物センターに在る由の案内でした

う~むぅ・・

たぶん落としたのは京成の勝田台の食事処付近でありましたから

交番に届くかなという期待は半分ほどあったのですが

東京の飯田橋ですか(・・)・・取りに行くのは・・


そんなわけで昨日は、車で行きましたよ

駐車場もないところでしたから(東京らしくて・・)

コインPを探して無事手元に戻りました

「届けた方は分かりますか」と聞いてみましたが

なんの書き込みもなく、不明とのこと・・

そうかぁ・・お礼も言えないなぁ・・と帰路に着きました


もう新しい携帯が手元にありますからデーターを入れ替えて

旧い機種はドコモへ返送致しました

あれば気がつきませんが、携帯は無いと不便だと痛切に感じましたね

失くしたことに気がつかない!アホさ加減に自分でも呆れながら

悪用されたらと少しパニくり状態でしたから

先ずは一安心でございます


出てこないと諦めていましたから・・

捨てたもんじゃ無いのは

拾って届けてくれた日本人のこころでしょうか


どこのどなたか存じませんが


この場を借りて御礼申し上げます 

ありがとうございました・・

                  





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知らせが無かったら・・

2017-05-22 17:22:29 | 道順庵の徒然草


もしも、お知り合いの方が亡くなっても

知らせが届かなかったら・・・

「ワタシ」は怒りますか・・?

それとも

「何かの事情」があったのでは・・?と

理解いたしますか?


最近の家族葬や直葬が増えたせいでしょうか

お知らせを控える方が増えているのではないでしょうか

主な理由としては

「故人のお付き合いの範疇がわからない」

「お知らせして気を使わせるのは申し訳ない」

「めんどうくさい・・?」etc・・

いろんな理由があると思いますが

家族葬や直葬ということで考えると

最初に「家族だけで・・済ませたい・・」という

思いが先に来ますので、どうしても

「お知らせしなくちゃ・・」という

発想が乏しくなるのではないでしょうか

当然ながら、そんな機会が増えれば増えるほど

自分のときも

「まぁ~いいか知らせなくても・・」なんて風潮に

自然となっていくような気がいたします


かと言って

「すべてのかかわりのある人に連絡すべし・・」とばかりに

電話を掛けまわれば

訃報を受けた方の中には

「これって、葬式に来て欲しいってことかな?」と

妙な義務感で参列したり・・?

う~むぅ・・

お知らせは

意外といろんなことがあるようです


やはり、生前に連絡すべきところは

書き残しておいたほうが

残された方の負担が少なそうですね・・・

          



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入り口・・・と出口

2017-05-16 16:48:10 | 道順庵の徒然草


入り口があれば出口もあります

入り口から入って、同じところから出れば

そこは出口になります

お財布は入り口も出口も同じところですね

戸締りすれば、入っても来ない代わりに出ることもない・・

増えない代わりに減りもしない

それでは生活できないので

どうしても出口に使う機会が多いのです


道順庵は「想いでの入り口」というフレーズがありますが

出口に関しては

なにもありませんでしたので

考えてみましょうか・・・

「出口」は

「新たな入り口を探す出発口」とか・・

「寂しさにさよならの引導を渡すところ・・」?  ん・・

「現実の荒波に船を出す日」とか・・

う~むぅ・・

こりゃ難しい・・

出口は・・・

何もいりませんなぁ・・

      

ただ出口にさしかかれば

振り返るのではなく

出口の方角にゆっくりでもいいから

足を一歩踏み出すことでしょうか・・・

           

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おかんの話

2017-05-10 15:29:15 | 作務衣はじめ 昔話


この業界に入った頃の話です

当時は(40年以上も前・・)

今のような布張り製の棺ではなく

合板の素材むき出しの棺とか

無垢材の松で出来た「板」材を

釘を打って組み立てる窓なしの棺も

ありました

一日の日課はそんな棺(おかんとも読んでました)

の組み立てで始まります

これがまた難しい・・

松材は節が多く、釘で脇や底板を固定すときに

釘が節のせいでまっすぐ刺さらず板からはみ出して

しまうのです

そして、「お棺」の中に防水紙を引き、その上に

ござを引いておわりという

極めてシンプルな「おかん」の完成であります

そんな時代ですから

自宅の綿の敷布団ごと納棺して火葬場でヒンシュクを買ったり

おかんなのに「あかん」なことありました

以外かも知れませんが

火葬炉の高温でも燃えにくいのは

綿布団や厚い辞書などだったのです


今の時代は燃えないものはお棺に入れることが

出来ませんが、当時は土葬の感覚が

残っていたのかも知れませんん・・・

     





















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貸切

2017-05-09 10:48:42 | 道順庵の徒然草


トイレは自動的に貸切の個室でございます

ただ

「すっきりしたい」だけでは

もったいないので

きもちよくなるために

工夫をします

トイレは

何度もでも行きたくなるくらい

「ワタシの部屋」

でありたいものです

なにもかも水に流すだけではなく

深慮に耽るところでもあり

自分になれるところでもあります


見せたくない涙や

見せたくない財布の中身

見せたくないインシュリンの注射

見せたくない化粧直しに

見せたくない・・・?

知っているのはトイレの神様

本音の正直はいいなぁ・・・


そして

使わない人は誰一人

居ないのです・・・

        



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GWも終わりです

2017-05-08 17:38:45 | 世の中のこと
五月の連休は

いかがお過ごしでございましたか



急に仕事で休みがパーになった人も・・・(葬儀社さんくらいですか?)

いる事でしょう


例えば9連休とか取っても

休みは終わってみれば「短いなぁ・・」と感じるもの

だから

何日休んでも最後の日は一緒?・・

「あ~もう終わりかよ・・明日から仕事かぁ~」

と、憂鬱になったり・・


まぁ~お休みとは

休む前の日までが「楽しみの極み」でもあります

あそこに行こう・・・

ここも見たい・・

と計画が楽しいのでございます



現実は、混んでいる人を見に行くようなものかも知れませんが

それでも

世間の他人並みに、連休で出掛けられた満足感は

あると思います

みんな疲れて・・

でも、みんなもおんなじ・・

連休という現実を味わえたのですから

そして・・

日曜日の夕方に

あ~疲れた!!と帰った貴方は幸せです


なぜなら

疲れただけで「無事に帰ってきたのですから・・・」

後は

来年の連休の計画を立てれば

それまで

一年間は楽しめますから・・

       









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筆の用意

2017-05-01 17:00:25 | 葬儀


もう時代的に受付で毛筆を使って氏名や住所書くことは

無いとおもいます

葬議場に用意があっても

たまにお寺様が白木の位牌に戒名を書いたりするのに

使うぐらいでしょうか

毛筆を使うお寺様は、そりゃ・・達筆だから

「筆と硯はありますか?」なんてこと言えますけどね

会葬者の方で

香典袋を忘れた方には

袋と一緒に「筆ペン」など一緒にお渡しいたします

香典の金額のこともあるでしょうから

「見えないところで」金額を入れてくださいます

ひょっとしたら

もう一つの理由が

「筆文字」を見られたくない・・・

そんな理由もあるのかも知れませんが・・・


毛筆を使わない時代になり

この先一生筆を持たない人も出てくることでしょう

どこかで

筆を使わないと「失礼かも」なんてことは

残して置いたほうが

筆を手にする機会が増えるのではないでしょうか






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