葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

売り手と買い手

2017-02-26 17:17:45 | 世の中のこと
商売は難しいですね

売りたいものが売れなくて

買いたいものがなかなか無い

要は

売る側と買う側とではズレがあったりすると

売れない、買わないとなります


ところが

「あっ、これこれ!!」とヒットする商品は

売りたい側と買いたい側が合致したときに

飛ぶように売れるわけですね

まぁ~・・売る側が

買う側に回って考えれば

見つかることもありますでしょうか・・

えっっ・・そんな簡単なものじゃないって・・

でも・・

売れたものって

発想の転換やらも含めて

買う側の立場に徹底的にたって考えた商品では

ないでしょうか・・



おそらく、売れない理由は

買う側に立つことに徹底してないか

殻の中で過去の呪縛から脱却せず

発想の斬新さや利便性、組み合わせの妙、新味等に

チャレンジできてないから

生まれないのかも知れません

そんな風に考えれば

私たちの商売も

殻を割った発想で新しいものにチャレンジすることも

新しい顧客を得るためには

必要かも知れません


先ずは

買手側が

何を望んでいるのかのリサーチを徹底することから

始めましょうか・・

求められる多種多様な価値観の中から

ニッチな部分に特化することも含めて

あれも、これも売りたい・・という考えは

あくまで売り手側の論理の発想ですから

買い手側に届くメッセージとしては

薄らいでしまう嫌いがあるかもしれませんし

自分にあった探し方を求める人たちには

解りにくいかも知れませんね


世の中家族葬が求められているとしたら

その「家族葬」の中で、いったい何を求めて居るのでしょうか

魅力ある商品が

売り手側に無かったり、ギャップが大きければ

買い手側としての反応は・・・

どういうことになっていくのでしょうか

諦めが、直葬という選択肢を取らないように

魅力ある「欲しいもの」の開発を

買い手側に立って考えたいものです・・・

            



         



        



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ジンクス

2017-02-25 17:23:46 | 道順庵の徒然草


道順庵のジンクスで

「床掃除をすると仕事が入る」?ってことが

あります



この日は、ジンクスに挑戦であります

さっそく

仕事が入ったのでありますから

あながち信じても良いかも・・

それならと

「毎日」床を磨けば

毎日仕事が・・・

う~むぅ・・・

そんなわけには行きませんが


干ばつの雨乞いみたいなもので

気持ちの切り替えにはいいと思います






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プレミアムフライディー

2017-02-24 14:12:43 | 道順庵の徒然草
金曜日は午後の3時で帰りましょうよ・・

プレミアムフライディー・・ですか・・

「どこぞの話ですか?」

なんて言葉がこの業界からは出てきそうですが(笑)

あながち不可能ではないかも知れませんね

そう・・

葬儀社さんの土日に当たる「友引」の日を

利用して

「引き前」の日に、3時で退社・・なんていうのは

どうでしょうか・・

当日、受け持った葬儀の担当者さんには気の毒ですが

次の友引前には優先的に早上がりさせるとか?

火葬場も、最終の炉の時間を3時ではなく

2時にしていただいて、その分早朝の稼動する時間を1時間早めて

作業するとかを考えたりして・・

世の中の流れが金曜日の3時上がりになれば

引き前の3時上がりも叶うかも知れませんね


それまでは

しばらくは

プレミアムフライディーは

「高級なフライを食べる日」とでもしておきましょう 
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窓の外には

2017-02-20 15:08:53 | 道順庵の徒然草





窓から河津桜が見えます

法事のお客様のためにガラスをゴシゴシと磨き・・

桜の花は

皆さんが「春」を感じるための花ですから

庭にあることで身近に感じることができます

奥の縁側に座ってみれば

ほら

小鳥が桜をついばむ姿もみれますよ

外は寒くても

ガラス越しの日差しは柔らかく

座布団もふっくらとさせてくれます

そしてこれ  

道順庵でとれた「ふきのとう」であります

春の便りは土から届きます

あとはN女子の天麩羅仕立てのほろ苦い春の味を

待つのみです



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春めっけ

2017-02-19 17:03:41 | 道順庵の徒然草
河津桜が咲き始め

福寿草も花を開き

どうやら今年も春は来るらしい

春が来ると分かれば

多少の寒さはへのかっぱである

桜が咲くと

やらなくてはいけないのが

「ガラス窓」の掃除であります

せっかく桜が見えるのですから

しかし・・

このガラス掃除は難儀いたします

太陽光線の関係で掃除の後がくっきり・・

筋やら、くもりなどが取れないのですね

「拭く」ということが先ず駄目なんですけどもね

でも何とかクリーンになって

う~むぅ・・

法事のお客さん

部屋から桜を眺めつつ

会食をされておりました

一ヶ月後にはソメイヨシノが咲きますから

これから春は

一気にやってきます
              
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情報

2017-02-15 13:42:13 | 世の中のこと
ネット社会で溢れる情報

とりわけ広告の類は

いかにもその中に引き込む方法が

何度も強調されていて

つい利用してしまう・・なんてこと

ありますよね・・

どこがいいやらわからないまま

美辞麗句、効果抜群、この安さ、専門家の一言、今だけキャンペーンで

広告の文言を信用してしまうのです


利用する側が理解のうえなら話は分かりますが・・

特に専門用語の羅列とか

「98%が満足」なんていう

とって付けたような数字で

「おっ・・そうか・・そんなに人気があるのか・・」

と、本気で信じてしまうことも

あることでしょう・・


よくある書き方に

「リピート率90%」とかってあったとしますね

サプリ等の場合3ヶ月ぐらいはお試しで

利用するケースも多いですから

その3ヶ月間は「連続」して使うわけで

数字的はその間は、リピートしていることに・・(笑)

なるわけです


葬儀の広告でも

「顧客満足度80%」で信頼されています・・・って

ふつう、あんまり広告に載せませんが

例えば、アンケートの返信で

80%の「良」が出ても

アンケートは全体から見れば一部のことですし

アンケートの返信自体それなりに満足か

不満を言っても「期待」しているからこそ

の返信もあります

アンケートを出される方はそれなりに好意的な

方たちなのであります

決して全体の「80%」の方が満足という意味では

無いのです

むしろ

本当の評価は、アンケートを出さなかった人たちの

心の中にあるのでは無いでしょうか

ですから

○○%とかいう数字は

広告に出すこと自体、ミスリードを誘っている

のでしょう

こんなに広告やら情報やら飛び回っていることに

右往左往しない見極めの心眼を持ちたいものですが

やはり、見る側の知識の在り方が

情報の裏側や広告の本質を見極める鍵になってくることでしょう


こんな話も・・

「今の時代、葬儀にお金を掛ける時代ではありませんね」

とかいう文言

これは、「だから、費用が安い当社が云々・・」という

ところに持ってくるための引用でしょうけど

お金を掛けるかどうか自体、利用者の判断になるわけでして

まぁ~利用者サイドから見れば、確かに費用は安いほうに越したことはありませんし

葬儀社自らが「安い葬儀を是としている」話になりますから

葬儀費用は下降の一途になるのも無理はないですね


世の中の情報がこぞって低価格を提唱すれば

「あっ・・今はそんな時代なんだ」と利用者サイドで判断もされて

サービス業でありながら

価格の低廉さだけがクローズアップされ

葬儀社さんたち自身のクビをしめてきてしまったのも事実でありましょうし

代償としてサービスの低下になってしまうことでしょう



また、他方では

「ソンナこと言ったって、現実には安くしないとお客さんが来ないヨ・・」

どうしたら安く宣伝できるか?、なんて

考えたりして、策を練るのでありましょう・・

う~むぅ・・

切実な負のスパイラルは現実の問題でもあります


情報に左右されるのはお客様だけではなく

業界の人たちも「あそこに負けない安さ」を模索したりして・・


こんな世界になるのは

情報に頼りすぎるから・・・かな・・・

それとも・・・

           



















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所詮素人

2017-02-13 11:39:07 | 道順庵の徒然草
構造物が古くなれば

修繕が必要になります

この日は厨房の目地のコーキングです

    

う~むぅ・・

しょせん素人ですから・・

上手くはいきません

経年劣化の「やれ」は

リペアのきっかけは与えられても

なかなかプロのようにはいきませんなぁ・・

           
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大きいストーブと小さなストーブ

2017-02-12 15:58:50 | 道順庵の徒然草
エアコンの無い場所で

寒い日には大きなストーブで暖をとります

お客様がいらっしゃるときにはです(たまには点けていますが)

居ないときには

小さなストーブで我慢します

足元さえ暖まれば

なんとかなります

あとは

願い事のように両手を揉めばいいのです

要は

お客様が毎日居ればよいのでありますが・・

この仕事

神様か閻魔様しか、繁忙期がわからないのでありまして

多少の灯油の出費は止むをえないのでございます

それにつけても

寒暖の差以上に忙閑の差は

油を食べてしまいそうです

     

















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歴史

2017-02-11 11:28:03 | 道順庵の徒然草
地域の歴史を写真で見ることが出来る

書籍が届きました

「写真アルバム 習志野・八千代の昭和、(株)いき出版)」

という分厚い写真本です

表題の通り地元の方なら

誰しもが分かる場所の写真を

昭和の懐かしい時代に遡りながら

楽しむことが出来ます


懐かしい写真と言えば

お葬儀のときに

「懐かしい、思い出のコーナー」などで

張り出されては、若かりしときの

輝いていたご本人の1ページを飾るケースはよくありますね

古い写真は、見る方にとっても

その写真の時代背景に入っていけるときでもありますから

葬儀の中では

「祭壇」よりも価値があるのではないでしょうか

なによりも光り輝いていたときの時代は

たくさんの思い出やら時代を共に生きてきた方たちの

共有するこころの財産でしょう


震災等で、写真を無くされた方たちが

とても悲しむ姿は

「過去を消された」ような気持ちになる理由が

よく理解ができます・・・


今の時代は

スマホで立派な写真が撮れますから

「今のうちから」せっせと撮ることをおすすめいたします

写真にはそのときの背景やら、仲間の人たちも参加

しておりますからね、

特に年代が分かる、住居や衣服、車の種類などは

時代考証にとても役に立ちます


しかし・・分厚い写真集を眺めては

「あっ・・これはあそこだ・・!!」と

即座に分かってしまうこととは・・

昭和のその時代に「そこ」居たから・・・という事実ですからねぇ~


う~むぅ・・

楽しいやら・・懐かしいやら・・ちょっぴり寂しいやら

今回の写真集は多くの子供たちの

写真もたくさん載っていて

昭和の笑顔が

あふれております

高度成長の時代は

笑い声も写真の中から聞こえてきそうです・・・

           





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今の時期が助かるのは

2017-02-06 16:48:44 | 創業者の言葉


庭には花もなく

今の時期は、木々の枝には葉も無く

草も生えず・・

したがって

草取りも、落ち葉掃除も無く

「お掃除のし甲斐がない」のであります

う~むぅ・・

助かるやら、寂しいやら・・


寒々とした庭でも

見えない土の中で

頑張っている草花たちは

春を待つのでありますね

芽が出るまで見えないところでこつこつですか・・

ふぅ~

見えないと楽している輩とは違いますなぁ・・

            



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他所の葬儀の関心ごとは

2017-02-02 10:47:53 | 道順庵の徒然草


知人の葬儀等で他社さんの式場での通夜に参列したときに

職業柄どうしても自社との比較してしまう癖があります

祭壇を眺めたり

式の進行を聞き入ったり

通夜振る舞いの料理を「ひとつづつ」食べては

頷いたり・・(笑)

とても勉強になりますし

ハットすることもあります

自分のところだけですと井の中の蛙になりがちで

満足しそうになりますので

他社さんの葬儀には

縁があれば参列したいと思っております


えっ・・

もちろん、ちゃんと故人様には手を合わせ

心からお参りをしていますので・・・

公営の斎場でも

必ずどこかの葬儀社さんが関わりますから

いや

むしろ、公営という決められたルールの中で

奮闘している業者さんは

いろんなアイデアを持っている場合もありますから

参考になります

他社さんの仕事ぶりを「堂々」と見ることができるのですから

通夜の参列は

勉強の場でもあります

         















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ポケットには

2017-02-01 11:19:32 | 葬儀社さんのポケット
ポケットの中身は

外からは見えません

出せるものはなんなのか

ひょっとしたら

もう無いのに

あるようなそぶりで空気で膨らました

ポケットに幻想を抱き続けているのでしょうか

やはり

努力や、勉強で貯金しなくては

ぽけっとは膨らんでいかないのでございます

「ぽけーっと」している昨今のワタシには

膨らまないポケットに

やおらタオルでも突っ込んで見栄を張るのです


将来の葬儀社さんは「カフェスタイル」が流行るのでは

と以前のブログで書きましたが

もう・・

あちこちあるようですね・・

「ふくろうカフェ」もあるようです

今後、いろんなスタイルが出てくることでしょう

ますます

葬儀や葬儀場が変わっていきます


手をポケットに差し入れて

何もつかめないもどかしさは

齢のせいだけではなさそうです・・・

       

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