スリッパ

トイレには他のスリッパと違うものを

置いてありますが、時々お客様が間違えて

履いてきます

トイレの入り口には普段のスリッパを置き去りにしても

気がつかないのです

私のほうで普通のスリッパをお持ちして始めて気がつくのです

履き違いの無いようにするには

視線を下に向ける工夫が必要でしょうか・・・

いつもうつむいて頭をぶつけるワタクシ（笑）は

必然的に足元に目が行きますので間違いは少ないのですが

どちらかといえば

まぁ～頭をぶつけるよりは良いと考えましょう

間違って、すたすたと廊下まできてしまえば

本当の「廊下現象」・・？？

・・・少し寒気がしますか・・・ねぇ・・


　行く年を惜しむがごとく

　今日のトイレで

　御用収め・・・

又、来年お会いしましょう・・・

終わりよければ

今日で今年は終わります

昨日はお疲れさん会で

飲みすぎてしまいました

終わりよければ・・・

と思っていましたが、少し気分ちが悪い（笑）

たぶん、何年ぶりかのカラオケではしゃぎすぎ飲みすぎ

が原因です

「うっぷっ・・・」

では、良いお年を・・・

霜が降りるまで

霜が降りるまで咲いていた

こすもすです

花びらの形がちょっと違うので

時期が違って咲くこすもすなのか、どうなのかは

わかりません

今月の下旬に霜が降り

お花はダメになりました

もっとも、ずっうっ～と咲いていると

春咲く花に

申し訳がたたなくなりますが・・・








　　　　　　

ふ～むぅ・・

今年の一年で何人の方の葬儀を

お手伝いさせていただいたのだろう・・

一年も終わりに近くなると

今年はどうだったんだろうと

改めて考えてしまいます

日々の積み重ねが

一年を数え

多くの方を送ることが

単なる数字の積み重ねでは

有ってはならないとは思うのだけど

一人の命の重たさ・・・

一人のこの世の存在の大きさ・・・

薄らぐのは

悲しみだけにしたいものです

今日の出棺の方で

今年の葬儀は終了いたしました

星になられたみなさんは

この小さな地球を見守り

星を眺める人たちの

想いを聞いてください・・・

紅葉は終わり

虹色の紅葉は

床に落ち

寒空に枝を天空に伸ばし

春を待ちます


あとわずかの今年です

３１日が友引ですから

火葬場はお休みになります

そんなわけで

今日の通夜の方が今年最後の

通夜の日程になります

年内でよかったのか

春まで長生きして欲しかったのか

人の命とは・・・


年の瀬に

逝く人ありと

手を合わせ


何十回目かの合掌をすることも

今年の最後

天気だけはなんとか持たせたいですね

つぼ

入り口が狭いツボは

中がよくみえません

雨水が溜まっているだけ・・・


道順庵のツボはこころ・・

中身の見えないこころの有様がテーマです

楽しさも悲しさもこのつぼの中

表面からは

一部しか見えません

ここの場所に来たときは

ツボの呼吸も大きく深呼吸をいたします

すると

こころのツボはさわやかな息をします

ふぅ～はぁ～・・・

そして

親と子と孫の手をつなぐのです・・・

こころのツボは

あなたにもあるのです

・・・・・・・・・・

解放

道順庵に見えた方には

庭が見えるように

障子戸を開けておきます

庭が見えること・・

なにげないサービスの一つです


今日は、法事がありました

可愛い女の子供さんが見えました

車の送迎のとき、乗降するのに差し伸べた手に

ちいさな手をだして、抱っこして欲しい様子、

他の人には人見知りしていたようなので

少しうれしくなりました

山さん（鳩山さん）が言っていたように

みんなで子供を支えなくては・・・

「ネンキン」も危うくなりますから

子供を大切にしましょう・・・

後が無い今年

今年もあとわずか・・・

これが人生で、あと数日となったら

「あれも、これもしておけばよかった」という

話しになるのでしょうか

今年はあとわずか・・・

そんなに後悔が無いのは

また「来年があるさ・・・」という

区切りがあっても無いような

甘さがあるからでしょうか・・・


今年はとても暇なときを過ごしたことと

その反動でしょうか

１０月からの繁忙さは

両極端の状態でした

人の死亡には不確定要素が多いと

いうことで、暇なときは

不安を伴い

忙しくなれば、「いきなり低気圧」「いきなりダウンバースト」

そんな感じです


人生と同じように

歩いたり走ったり　休んだり・・

この、「先がわからない」葬儀という仕事は、

だからこそ

やりがいもあるのかも知れません

目の前の暗黒と光をあやとりしながら

ことしも暮れていいくのです・・・

凍り始め

水琴窟に落ちる雫は

冬になると気温次第でつららになります

何日か前の寒い日には凍りはじめました

もっと寒いと標柱になります

年の瀬もあとわずか

かけこみの法事が今日から三日間３件続きます

年を越さないで・・と

繰り上げての法事でしょう

正月は、呼ぶのも呼ばれるのも

やはり、気を使うようです

いただきました

家族葬のお客様が法事のときに

良かったらと、持ってきてくださった

中国の人形です

何でも２０年位前のだそうで

人形の下に書いてある意味は

「共に白髪の生えるまで・・・」みたいな

意味のようです


仲良く長生きできることは幸せなことですが

いずれはどちらかが先に行かねばならない

誰でも通る道・・・なのですが・・・


思いやりの気持ちや

ほのぼのした優しさの笑顔は

ペコちゃんみたいに

くびを振るのです

触る方向で

たてでも横でも・・・

良い顔をしてるねって頭をちょんと触れば

「うん　うん・・」とばかりに

くびを縦に振っていました・・・



ありがとうございました・・・

ノンアルコール

車を運転する方の飲酒はもはやご法度

そこでアルコール０％のビールが登場

これが案外出るのです

むかしみたいに「へべれけ」になるほど

深酒の方は減りました

変わりに、「焼酎はないの」とか

「ワインなんて置いてないですよね」とか

好きなお酒を飲みたい傾向が強いようです

酒も「冷酒」の飲み口のいいのを

用意しました

さすがに、「お燗」する方は減りました

私の子供の頃の記憶では

人寄せの場では

沢山の「徳利」が並んでいたものです・・

お酒あれこれ

供養もお酒が入ると

彼の人の話も

とても立派な人になったり

とんでもない人になったりもしますが

話しに出てくること自体

いいことでしょうか・・

葉

葉が落ちた木々は

青空を掃除する

箒のようです


此処のところ快晴です

風もなく穏やかな日々が続きます

葉も落ち尽くし

掃除が減りました・・・

返事のご返事

丁重な手紙の文でお礼をいただいた

Ｉ様にお礼の手紙を三人で書いたところ

さらに、御礼の手紙と品が届きました

たいしたことが出来ない私達に

とても丁重な、身に余る言葉やお心遣いには

感謝の極みです

三人（作務衣はじめ・Ｎ女史・Ｈ氏）と

ちゃちゃ（例のねこ）に見せて

感激いたしております

ありがとうございました・・

今後も更なる精進を重ねて

サービスの向上とこころのやすらぎを

与えられるよう頑張ります

ありがとう

ございました・・

サンタの贈り物

昨日はサンタさんが街に現れる日

私は午前中に糖の検査でした

少し不規則な生活（忙しかったせい？？）

が続きましたから、値が悪い方に

なりました

しかもイブの日・・

気分を変えて

自分にプレゼントと称し

ヒーリングヴィラの温泉に夕方から

「ちゃぽん」と入り

湯船で寝てしまいました

野天風呂で空を見上げれば

星が一つくらいしか見えず

他の星は町のレストランにでも

行ったのかな・・・

周りを見れば

湯船には私以外に一人だけ

やはりクリスマスか・・・

サンタの贈り物は

気持ちのいい「貸切風呂」となりました

メリー「暮れ染みます」・・・

ふぅ～・・

寒波とかんぱ

冬はロビーに灯油ストーブが登場いたします

化石燃料が云々、コストがかかる・・・

でも、お客様には寒さを与えたくはありませんから

仕方がありません


ところで此処のところの北半球の寒波は

自然の力を見せ付けています

何時の時代からか、人は自然に対して畏怖の念を

失い、自然崇拝から生まれた太陽神や自然の神々に対する

素直な気持ちより、化学やＩＴに頼る現代は

何でもできると「錯覚」している状況なのです

温暖化の話し合いも

エゴの世界の真っ只中・・・

エゴがエコを押しやります

子供、孫の時代には

荒れた地球で

「かんぱ」を求めて手を合わすだけ

なんてことにならないように

して欲しいのですが・・

今日みたいな日当たりのいい日は

太陽のありがたさが

つくづく感じます・・