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葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

これも環境

2014-03-01 13:59:33 | 道順庵のおもてなし


八千代市は東京のベッドタウンとしての

住環境と

農業の盛んな地域でもあります

梨の産地でもあり田畑も多くあります

   

時折用意したりもする苺は

直ぐそばの農家さんから「朝取り」

の苺を買えますし、農協さんも直ぐ側ですから

そこでも調達ができます

いろんなものが、新鮮でお口に届けば

こころもフレッシュ・・




なにげない事のようですが

これも環境に恵まれているということですね




私たちの存在は

ともすれば

こんなところに「葬儀社があって」と

訝られがちですが

「ここにあってよかった」と思われるような

環境作りに精を出したいものであります・・
 
              


         


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最初と最後

2013-12-05 17:20:00 | 道順庵のおもてなし


お客様の反応が私たちの日々の評価で

あるわけですが

何処の家族の皆さんも、リピーターの方

以外は初めていらっしゃいます

ですから

葬儀社さんのイメージでお見えになられますと

最初は

ちょっと、変なとこ・・というイメージから

入ってきますでしょうか


そして、通夜の時間が過ぎ

翌朝の小鳥のさえずりで目を覚まし

朝のお茶をいただいてからは

少し周りを眺める時間も出来

皆さんの顔も綻んできます

やがて、葬儀のあと

火葬場に赴きます

そして、火葬場から戻られて

お茶の時間をとられて

少しだけ落ち着かれてから

お帰りになられるわけです

         

葬儀が終わった安堵感か、積もった疲労のせいか

皆さんは言葉少なげにお帰りになります

最後の帰り際の表情は・・・

そう・・


何故か、満足そうに充たされた表情で

お帰りになられます

悲しみを少しだけ超えたものが

あるからでしょうか・・


私たちの評価は

最後の皆様の表情が如実に物語ります・・

そんな表情をいただいたとき

お葬儀を通じて

お手伝いが出来たことに

幸せを感じながら、最後のお見送りをいたします

むしろ、充たされているのは

私たちのほうかも知れないという

感謝の想いを抱きながら・・






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待たせる自信ありますか・・

2013-09-08 15:24:50 | 道順庵のおもてなし


「すみません・・お茶下さい・・」

いつもの光景です

サービス業ですから直ぐに「ハイ」とばかりに

お茶が出そうですが・・・


ここ道順庵は直ぐには出ません・・

湯のみ茶碗で湯冷ましをし

適温を見計らい

特上で適量の茶葉を万古焼きの急須に入れて

暫し蒸らしてから少しづつ注いでは

濃さを見極めてから

お盆に載せてお出しします

見ているとまどろっこしいほどであります

このスタンスは

変えたくてもスタッフが変えません

なによりも

「美味しく飲んでいただく」為のお茶なのです

水分補給のお茶では無いのであります

待つ間には

そう・・・

「あの人の」お話しをしていただくための時間でもあるのです

待たせるほどの時間は

必要な時間

道順庵ではそのように考えております

あの人の人生を語るのですから

美味しく味わい深く

飲んでいただくために・・・

しばしの待つという「この時間」をも

おもてなしの一つでは無いでしょうか・・


待たせるという自信は

偉そうな話しでしょうか・・・

                             










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2013-08-23 17:13:10 | 道順庵のおもてなし


もう一泊したい気分・・・

なんか旅行に来たみたい・・・


今日も帰り際の言葉をいただきました



「故人と最後の旅行に来たみたいです」

これも

以前にいただいた家族の方のコメントです

一緒に家族で出かけたこととイメージが重なったのでしょう

楽しい会話と笑の渦

思い出話しが尽きない通夜・・・

幸せだったことを

再認識しながら

「もっと幸せにならなくちゃ」と

前向きなれたなら

きっと

良い葬儀であられたことでしょう

お帰りの際の笑顔は

明るく、まぶしく、希望に満ち溢れていらっしゃいました・・



きょうは夕立のお湿りで

草木にとっては命の水

明日への命をつなぐものです

そして家族の皆様も

思い出という宝物を財産に出来たことでしょう・・

           







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日課

2013-07-26 19:10:41 | 道順庵のおもてなし

これは何をしているのか?の図


いつものN女史の日課でございます

庭先の咲いている草花を持ち込んで

小さな花器に運びます

仕事がなくても

「いつ見学にくるかも知れない」お客様の為に

技を磨きます


一輪挿しの花は

道順庵のおもてなしです

お客様が居ても居なくても

これは「日華」でもあります

磨いているのはおもてなし・・・

苦にならないのは

日課だから

そして

なによりは

他人を喜ばせたいというサービス精神が

そうさせているのでしょう・・・



花よりもきれいなものを

持ち合わせている人でもあります

ふ~むぅ・・・

私には出来ませぬ・・



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玄関までの距離

2013-06-01 16:52:02 | 道順庵のおもてなし


アプローチである程度、「そこ」がどんなところか

想像がつきます

玄関までの距離・・・

この距離感は必然であり

無駄のなせるゼイタクなところでもあります

柏の蕎麦屋さん「竹やぶ」をご存知の方は

下の駐車場から階段を上がるアプローチに

主の想いを感じさせ

「この先」の予感に期待を膨らませ

それに劣らぬ内容を母屋作りや

蕎麦そのモノにいのちを吹き込んでいます

殆どが手づくりのそれらは

こころの琴線に触れることでしょう

「えっ・・ここが蕎麦屋さん?」

この、見事なまでの裏切り感・・・

蕎麦が好きで「蕎麦屋」が好きな諸兄には

一度目と耳と口と身体で味わってみてください

何かを感じ取れたら・・・

貴方は、感性の深い自分に気がつくでしょう・・・


そんな、竹やぶさんに影響を受けたせいで

「無駄のようなこと」が

何よりも大事なことでは、と

考えるようになったのです

入り口までの距離・・・

必要な距離というものは

無駄ではないのです・・・


         
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八重のどくだみ

2013-05-28 11:30:25 | 道順庵のおもてなし


いつものようにどくだみの花が

あちこちたくさん咲いております

八重の花も今年は増えてきました
(向かって左側)

ちょっと飾っても「どくだみ」と気がつかない?

まぁ、葉を見れば直ぐわかりますけどね

薬草にもなるどくだみは

去年、営業のIが「どくだみ茶」を作ってくれました



          

八重の花はいつものようにN女史が

あちこち飾ります

         

飾る花が庭にたくさんありますから

萎れたり、枯れたり、首がもげたり(?)する前に

新しい花を活けることができます


ここは

花たちの笑顔が引き出せるように

N女史が器も選び

こころと気持ちを込めて

丁寧に花を飾ります

気持ちを込めると

それに

花たちが応えてくれているように

見えてくるから

不思議です・・・・










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究極のサービスって?

2013-03-11 15:38:19 | 道順庵のおもてなし


ここに一枚の座布団があります

座った跡がありました


外は風が冷たく寒い日でしたが

ガラス張りの内側の縁では陽射しが温かく

ここで腰を掛けていたのでしょう

庭には、少し花が咲き始めています

道順庵のサービスの一つが

こんなことなのです


庭が見えたこと・・・?

陽だまりで暖をとったこと・・?

寝不足を埋めたこと・・・?

いいえ・・

家族の方の喪失感は

何かをする・・とかではなく

「何もしない」で

ただ、そこに居るということが

できる空間が必要なのです

だれにも気を使わず

その人だけの場所と時間が必要なとき

座る場所

               


それには

自然が感じられるところが良いのではないでしょうか・・

究極のサービスは

何かをしてさし上げるのでは無く

何もしないでも

「此処がいい」と思えることでは

ないでしょうか・・・



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お送四季

2013-03-03 14:36:22 | 道順庵のおもてなし
3月3日は雛祭り・・

例によって

あちこち

お雛様が鎮座ましましております

お葬式の式場になんで?っておもわれるでしょうけど・・

日本には

四季がありますし

いろんな行事が昔から連綿と生活に

根ざして、生きていく中での

節目を感じさせます

日本の文化は

生活そのもので育まれてきていたはずです

生きることも

お祭りごとも

死ぬことも

四季のなかに式があります


故人様はその文化の中で育ち

卒業していくわけです

そんな日本人でしか出来なかったことにも

感謝をしながら



「そうか・・・三月三日か、今日は・・」

こころのいおりのここでの家族葬・・


頬紅がとてもすてきな

おばぁちゃんが

今日送られていきました・・・・

今日という四季のなかで・・・


     
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見るピアノ

2013-02-22 16:20:37 | 道順庵のおもてなし


じゃーん・・

見るピアノであります

自動演奏で鍵盤が動くのです!!

普通のピアノはだいぶ前に見てましたけど

これはおもちゃ・・と言っても

手動でも音が出るみたいです

じつはこれ

社長からの提供品であります

なにやらジャパネットタカタで買われたみたいです

早速お試しをと・・

う~ん~

確かに鍵盤が動いておりますし

内臓の曲も豊富であります

この手のおもちゃは大歓迎です

以前のリトルジャマーは壊れて

只の人形になっておりましたから

やはり、動きと音楽があるのは

楽しいのであります



ついでにミニのミニカーも添えてと

このコーナーも充実してきました

(なんと言っても本人が楽しんでおります)

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雪景

2012-02-18 09:53:07 | 道順庵のおもてなし


朝路面が凍結していました

国道16号は外周りが大渋滞でした

たぶんどこかで事故でもあったのでしょう

社に出勤も

おそるおそるで車を運転

でもたいした降りじゃなくて良かった・・・

家族葬のみなさんも

朝からの景色を眺めながらの朝食です



        

空の青さと白い世界のコントラストは

正に絵に描いたような世界・・・

                

今日は天気も良いので雪もあらかた融けて

昼過ぎの出棺時には地肌が

出てくるでしょう

  

  寒いからこそ

      温もりが染み入ります

       



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尺度

2012-01-02 13:08:14 | 道順庵のおもてなし


日陰と雫がもたらすつらら

毎日違う形にできます

温度が高いと出来ませんので

今朝の冷え込みの尺度にもなります



葬儀社さんの尺度とは

内側と外側では

見方によって違うのでしょう

信じて止まない想いの雫は

信頼の石筍を重ねて

ブランドの標柱を作りたいものです

今日は明けて2日

明日からの家族葬に

どれだけ想いを込められるか

暮れまでのマラソンの始まりです・・・

先ずは一服から・・・




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テーブルに花を

2011-11-14 11:15:48 | 道順庵のおもてなし


毎日の日課の一つは

テーブル花を添えること

それも庭の花で・・・

庭に植える花たちは

テーブルに載せるためにも必要です

花が無いと寂しいですからね

花は一年で終わるものやら

毎年咲いてくれるものも

枯れたり萎れたり

生き物の植物ですから

自然まかせです



そんな活けた花を見て

声を掛けられれば

N女史は鼻高々(笑)で

次の日も意気揚々と

テーブルの花にいのちを吹き込みます

お客様の喜ぶ顔が見たくて

自分を咲かせます・・・



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心の使い方

2011-08-02 12:20:38 | 道順庵のおもてなし


9月の末まで前の道路では

大きなマンホールを設置する

雨水管の工事を行なっております

工事のときの音と振動は

とても大きく仕事にも差し障りが出るくらいです


今日は通夜があります・・

工事の音が心配でしたが

「なるだけ、ずらして他の場所にします」とのこと

「公共工事だから、多少の迷惑はしょうが無い」ですから

工事には寛容で居るつもりです

この、工事の方は挨拶も丁寧で気持ちもよく

いろんな打ち合わせや工程表(当社用に)を作ってくれたり

こちらも、使用状況をポストにいれて、双方コミュニケーションをとっています

たまには、アイスコーヒーなど、工事の人たちにさし上げたり・・・

そんなことのせいかどうか(笑)

今日の工事は内容をずらしていただいたようです

工事をしている人たちはこの暑いさなかの仕事

ご苦労様であります

「うるさい」と言うよりは

「ごくろうさま」のひと言が

仕事を捗らせます・・・・






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いちりん

2011-07-10 19:31:18 | 道順庵のおもてなし



はないちりんに

言葉をのせ

はないちりんに

想いを語らせ

はないちりんに

力を借りる


道順庵の

はないちりんに

いつも感謝するのです


私たちは言葉や気持ちが

上手くは伝えられないのです



なにも言わなくても

なにも聞かなくても


分かり合えることがあると信じて・・・・

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