見てくれ

昨日は落下式のトイレの水洗の試作でした

今日は通夜がありますので

バージョンアップということで

見てくれを考慮しまして



ご覧のように水桶を隠しました（水桶はゴミ箱の改良ですから）

これでみなさんに



水仙（水洗）できるようです・・・！

そしたら

計画停電は中止・・・

まぁ～

先ずは良かったとして

せっかく作ったことは

水に流しましょう・・・

撮ってください

狭い道順庵も探せば

あちこち写真の素材が落ちています

ばかちょんタイプの古いデジカメを

もってはうろうろしておりますと

N女史が、「洗面所のお花いいでしょ」と

半ば、カメラで撮ってという催促・・・

これは、「上手くいった」という

ことのサインなのであります

あっ、そう～・・・で、ぱちり・・・



こんなあんばいです

花は庭からの調達品

こんな、ゆとりや、花を愛でるときは

まだ先なのでしょうか・・・

「あ、地震・・・」

余震のたびに、からだが硬くなり

全ての行為が

止まります

そして、話題は地震のほうへ流れて

今のは震度いくつくらい・・・？


余震の続くうちは

気持ちにゆとりがもてないようです・・・

計画停電その後

ここのところ暖かいので

計画停電は無しという・・・

でも、計画停電はある・・・

しからば

一番困る「トイレの水」の対策です



先ずは予備用水で流す・・・一号案

スペシャルパーツでこさえたタンクよりトイレのタンクに

水を重力で落とす・・・・・二号案








以上が今日までの

試作です

やってみてわかったこと

一号案からは、

バケツが小さいと流れない・・・少し大きめのバケツが良いです

二号案からは、

落下の重力が弱い為、タンクに水が溜まるまで７分も掛かります

いずれにしましても停電のときだけですから

少しは不便さを感じていただくこと

何卒ご了承のほどを・・・

被災地ではトイレも無い状態ですから・・

ここでなきゃ意味が無い・・

家族葬のお客様には計画停電で迷惑をかけます

ここは、水のタンクからポンプで圧送する設備なので

電気が無いと水も止まります

家族葬の利用の方にはご不便をかけますので

停電でも水の供給可能な施設をお勧めしております

ところが、今回のお客様は

「ここで無ければ意味が無い」とおっっしゃられました

ここでとお決めの上での「家族葬」の申し出でありました

ここ以外なら、意味が無い・・・

多少の不便を超えたところに

家族の方の故人や家族に対する想いが伝わってきます

事前に見学の上決めて居られたようです

しかるには

停電時にも不便さも最小限にとあれこれ工夫を致しまして

ここで家族葬をして良かった・・・と思われることに

努めた次第であります

停電時には

ほの暗さと静寂さが

道順庵を覆いましたが

日当たりの良い和室に案内を致しまして

しばしのくつろぎを・・・

そこで、いつものN女史が

岩手の南部鉄瓶のお湯にて

抹茶などを召し上がっていただき

静かに、想い出をすすりながら

ひと時をすごしていただきました

最愛の人を送るとき

こんなに時間がゆったりと流れいく感覚は

今まで私にも感じたことはありませんでした

ゆっくりとお別れのときを・・・

とは、ゆったりとした気持ちになれる

こころの状態のことなのでしょう・・・





停電がもたらすことのなかに

時の豊かな過ごし方を学んだ一日でした。

畳みに火鉢

計画停電は９時半から始まりました

しかし、一時間ほどで解除されました

寒いと困りますから

火鉢に炭を熾し暖をとることに・・・

まぁ～ここは日当たりが良いものですから

無くても寒くは無いのですが

たまには良いものです

畳みに火鉢・・・は・・

それにしても、計画停電のために

葬儀の時間を遅らせていただきましたのに

二時間も早く解除ということは

故人様とのお別れもゆっくりと・・・

そう考えればいいのでしょう・・

事前の予定が確定すれば（火葬場の時間、葬儀帯の時間）

後の変更が出来なくなることが

計画停電の「はっきりしない」難しさです




点けては

消しての

ランプの灯

明るい話題になりませぬ・・・

水と空気は

水と空気はタダみたいな物と思いきや

街からペッボトルの水は消え

何気ない空気も

深呼吸には、少しはばかりながら

日日の「放射線情報」に耳を傾けております・・

水も空気も、元々自然がくれたものなのに

使えなくしてしまう人間たち・・・

そんなこと言っても

問題は解決しない・・・

日々のニュースに慣れてしまうのも

怖いことです

「この数字は大丈夫です」？？？

このことばは、本当ですか・・・・・

あとで

「想定外」でした・・

では・・適いませぬ

せめて

先が見えないトンネルの、今はどの辺りなのか・・

誰か教えてください

春の知らせは庭のあちこちから

届いてはいますが

肝心の「安心予報」は

届きません・・・

たわごと・・・

こんな話しは・・・

例えば、三割ほど生活のレベルを下げてみましょう


分かりやすく言えば

三度の食事は二度にして

仕事は日中の陽のあたる時間だけ起きていて

勤め先は自転車で通える範囲に限定します

テレビはラジオ局に変身をして

政治家も三分の一

全ての事柄を三分の一に縮小できれば

エネルギーも三分の一で済む・・・？

給料も三分の一で我慢をして・・・

・・・・・・・・・

あ～ぁ～

また、ろくでもない戯言を書いてしまった・・・




夢だけは三分の一になりませんよう・・・

春何番

今日はひどい風です

畑の土が強い風で

前が見えないくらい

茶褐色のカーテンのように

車の前を横切ります

オマケに花粉は飛び放題

放射能も風でどこかに運ばれて

汚染エリアが拡大しそうで心配です


計画停電のために

通夜の日程や時間帯などをずらして

葬儀の予定を組んではおりますが

停電したりしなかったり

短かったり・・・

「計画停電」が

計画通りにならないもどかしさ・・・


どんな商売の方も

これでは

大変なこと

この先、夏はおろか今年の冬～さらには・・


代替エネルギーや省エネの対策は

待ったなしになってきました

ここ

道順庵では

火鉢を引っ張り出してきました・・

停電時の暖を取る為の

立派に活躍できる

骨董です

そう・・・

昔はこれが「普通」だったのであります

いつからか

南蛮渡来のエレキに走り

アトムのお世話にもなってしまった今

原点がここにあります



炭もまだ残っています

明後日の日中の停電時には

葬儀がありますので

使えたら試してみます・・

かわらないからかわる

瓦があちこちで軒並みこわれ

ブルーシートと土嚢が屋根を

覆います

瓦は材料と職人とガソリンが無い為

何時になるか修理のめどはたっておりません

かわら　無いから、コロニアル屋根等に変更する方も

居るようです

瓦無いから変わる屋根・・・

これまたコストの掛かること

しかし雨漏れは

嫌ですね

雨だけでは無く、放射能まで

家庭訪問に来るのですから・・・

目の前の

地震のことで四六時中ニュースが日本中を駆け巡ります

その内容で一喜一憂するも

目の前の仕事をなさねば

経済活動はまわらなくなって

社会全体が押し流されます

「仕事よりもペットボトル」みたいに

右向け「右」にならないように

こんなときだからこそ

「車」を買ったり

「レストラン」に行ったり

「葬儀」もちゃんと出してあげて

経済で社会が回るように

そして、社会全体で復興に寄与が

たくさん出来るように・・・

今こそお金を使ってください

日本の元気は

間違いなくやってきますから・・・

ガソリンはあります

スタンドにガソリンが戻ってきつつあります

街のスタンドではまだ不足しているようですが

１６号沿いのスタンドさんは待ちなしで

入れてるようです


戻らないのが停電

ひどくなるのが放射能

葬儀の仕事もかなりな影響です

今は停電が一番困ります

停電で「通夜ができない」ということは

式場にとって大きな問題です

夜中だけの停電とは

いかないものでしょうか・・・

このままだと

このままの停電やガソリン不足が続くと

「会社」がつぶれるから・・・

「生活」がこまるから・・・

だから・・・

だから、だからがつづくと

日本がつぶれる・・・


核の問題よりも

求められているのは

「核（個）」から助け合う集合体への

融合なのではないでしょうか

日本人の素晴らしいところに

あらためて気付かされます

みんなで頑張る・・・

今出来ることを何かしよう・・

それをみんなで共有すれば

なんでもできる・・

半分コ

ガソリンも半分しか使わなければ

倍の人が使える

寝ているトイレットペーパーは何日分？

ロールの使用も半分にすれば

二倍持ちます

みんなで半分

みんなで二倍・・・

倉庫の自転車を目覚めさせ

夜は早くおやすみなさい・・・

私にできること・・

このぐらい・・

こぶしの花

今雨が降っています（写真では分かりにくいですが）

向かいのこぶしの花が

咲き始めました





握り締めたこぶしの花が

咲くことが出来ますよう願うのは

全国皆さんの気持ちでしょう・・・

今日も計画停電はあるのかないのか？

お昼ごろにはわかるようです


停電になると困ることは

見えないことが一番

次にエレベーターや場所によっては「水」が

止まる事です、こまかいところでは

電話（電源を必要としている分）が止まります

自動ドアも、便座の温度も、

通夜の受け付けの照明も無くなります

お寺様が読経のときの経本も見えません

尤も、経本が無くてもお経は読めるとは思いますが・・・？

ローソクの明かりが

唯一の灯りになります

当社には携帯の発電機で最小限の電源は

確保しますが

その燃料のガソリンは

「車」の中から抜き取るしかありません

今回の災害は

自然の怖さと

太陽のように暖かさと明かりがある

自然のありがたさの実感でもあります

雨は、放射能の心配も降らせますが

私たちは運命の川で

流れていますから

大丈夫・・大丈夫と

念ずれば大丈夫になります

これ以上の被害を「私たちの風評等で」大きくしない

ことにすることも

今にできる一番の協力でしょうか・・・

こんなときに

リビアのヒビは

戦争状態に突入

石油の施設が壊れれば・・・

アラブの不安定化は

ガソリンの無いわが国へさらなるダメージを

与えます

大災害の国と

援助する国々と

油を売る国

買う国

戦争を始める国と国

どこの国も油は使うのに・・・

上手く手に入らない


もともと油は地球のものなのに・・・