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時々思うことがあります
普通に葬儀を出され
普通に法事をやって・・・
この普通という「今までのような」ことが
できにくい世の中で
若い世代の方が一生懸命
執り行っているのを見れば
たぶん
その人たちは
周りのことを考えているんだなぁと
思うときがあります
親戚、縁者の誰かに世話になったから
今日がある・・
そんな人たちに感謝の気持ちを伝いたいことも
あるのではないでしょうか
だから
お葬式や法事は
大事なことと認識し、次代を引き継ぐ責任として
役割を果たそうと頑張っているような
気がいたします
周りに気を使い、食事の席では各テーブルを
巡りながら飲み物を注ぐ・・
普通に・・・
一生懸命に・・
努める姿勢には
遺影の写真が微笑んでいるように私には見えるのです
最近の風潮は、子供に面倒を掛けたくないという親の
気持ち優先で「火葬」だけでいい・・・とかの
話もよく聞きます
たぶんに、「コスト」を意識してのお話だと思われます
お金を掛けないで
「親のしてきたことへの感謝の気持ちを表す」ことが
出来るのであれば
それは親を思うことにはなるのではないでしょうか
火葬だけでいいと言う親の気持ちを
素直に受け取るという以外の選択肢を考えてみることも
親への愛情や周りの配慮ではないでしょうか・・
葬儀の簡素化は必要でしょう・・
しかしこころの簡素化までは
至りませぬように・・・
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