葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

普通であることの尊さ

2017-12-17 15:44:54 | 道順庵の情景


時々思うことがあります


普通に葬儀を出され

普通に法事をやって・・・

この普通という「今までのような」ことが

できにくい世の中で

若い世代の方が一生懸命

執り行っているのを見れば

たぶん

その人たちは

周りのことを考えているんだなぁと

思うときがあります


親戚、縁者の誰かに世話になったから

今日がある・・

そんな人たちに感謝の気持ちを伝いたいことも

あるのではないでしょうか

だから

お葬式や法事は

大事なことと認識し、次代を引き継ぐ責任として

役割を果たそうと頑張っているような

気がいたします

周りに気を使い、食事の席では各テーブルを

巡りながら飲み物を注ぐ・・


普通に・・・

一生懸命に・・

努める姿勢には

遺影の写真が微笑んでいるように私には見えるのです



最近の風潮は、子供に面倒を掛けたくないという親の

気持ち優先で「火葬」だけでいい・・・とかの

話もよく聞きます

たぶんに、「コスト」を意識してのお話だと思われます

お金を掛けないで

「親のしてきたことへの感謝の気持ちを表す」ことが

出来るのであれば

それは親を思うことにはなるのではないでしょうか

火葬だけでいいと言う親の気持ちを

素直に受け取るという以外の選択肢を考えてみることも

親への愛情や周りの配慮ではないでしょうか・・


葬儀の簡素化は必要でしょう・・

しかしこころの簡素化までは

至りませぬように・・・

        







          









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ゆったりと・・・

2014-03-05 09:54:44 | 道順庵の情景


世の中は

何故に慌しく、急いで時を巻くので

ありましょうか

事件、事故、そして争いごとの多さや

情報の「即、入手」する術を持ち始めて

今朝の話題は、夕刻には旧聞となり

なんか

せかせかと

誰かに追われているような錯角さえ覚えてきます


もうじき春がくるという

こんな時期は

そのときまでの

ゆったりとしたときを

味わうのも

悪くはないと思うのであります



梅にメジロか・・・

(写真は撮りそこねました)

などと梅茶をすすりながら・・・

(要はお暇なんざんす・・)

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2012-06-27 17:12:23 | 道順庵の情景


道順庵の制帽は麦藁帽子・・・

今日も庭のお手入れでございます


手を入れれば土が爪に入り

あ~これが仕事なんだ・・・などと

汚れを見つめながら

土のありがたさを感じています

花も木も土が命です

この中に得体の知れない?、栄養の元

命の元があるのです

おそらく、人間も土に戯れて手を泥だらけにすれば

そこから栄養が・・・
(入らないかな・・・?)

人間は口から養分を取り入れます

植物はたぶん根に口が付いているのかも・・・

  

明日も庭の手入れが待っております

手を入れれば、入れた分だけきれいになります

でも、しばらくすると草は又生えてきます

一回ぐらいサボっても良いかななんて思ってみれば

草ぼうぼうのときに仕事が入るのです

お客様が

「庭の手入れも大変でしょう・・・」

う~むぅ

手入れは怠らないようにしなくては・・・

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大雨

2012-06-22 12:21:28 | 道順庵の情景


頃は朝の6時、猛烈な雨が地面を叩く

朝の出勤時の16号は

排水できない水溜りが・・・

路面が見えないと思った瞬間

「ぱしゃぁ~」とバスを待つ人たちに

雨水を掛けたみたい・・・たぶん少しは・・・
(スイマセンでした)

イカンいかんと思いつつ

コレだけ降れば

雲が下痢して脱水症状になるんじゃない・・・?


そして道順庵に到着

以前はこんなに雨が降れば、道路冠水で

「車はいれましぇ~ん・・・」

てな状態が、道路の雨水管の工事のおかげで

「な、何事もない・・・!!」

普段どうりの佇まいに一安心でした

先ずはよかった。



今日は家族葬の出棺でした

                  

いつものように、N女史がお庭の紫陽花やらをお供えした

花を

お別れにとプレゼントさせていただきました

そして小雨になったお昼前に

火葬場へと出発です・・・




庭の花々は

雨でも嫌な顔もしないで

お見送りに参列・・・・

午後からは雨もあがるようです

        雨のち晴れの家族葬・・・・

             


      

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一通の葉書

2011-11-13 12:19:04 | 道順庵の情景


先日一通の葉書が届きました

家族葬のときに来ていたお寺様からの

葉書でした

京都のほうから来たものですから

通夜のときに家族と一緒にこちらにおられ

葬儀の時には朝の6時頃から

お勤めの読経を

家族の方一名とともにあげておられた方です

葉書の内容は





良いところにめぐり合えたこと

よくしていただいた感謝の言葉と

京都にもこんなところがあればという内容でした


私共の生きがいは

皆さんに「ここでよかった」と思われたいことですから

ましてや、お寺様から直筆の礼をいただくということは

感激いたしております

なかなか、お礼の便りなどできないこと・・・

ありがたく、こちらからお礼を申し上げたいくらいです

宝物が増えていくように

お礼の手紙も増えて行くことに

精進を重ねていきたいものです

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お別れサロン道順庵

2011-07-19 15:15:32 | 道順庵の情景




なでしこジャパンの活躍は

落ち込んでいる日本人に力を与えたようです



落ち込んでいる家族にも

力を与えられれば葬儀社さんも

頑張っていることを

認めてもらえそうですね




落ち込んだり、悲しんだりすることは

実は、人生にとって、大変必要なことかも知れません

なでしこの皆さんだって

散々落ち込んだり、悲しんだりした時期があった筈・・・

それをバネに出来て、飛び上がれたときに

「よくやった」というご褒美が待っていてくれのでしょう


悲しみを乗り越えてこそ

人は高いところへ成長するように

お葬儀から人生を学んでいく過程の中では

悲しみ、苦しみは

乗り越えられるからこそ

神さまがテストに出すのです・・・


悲しみに浸るこのひと時は

有意義で奥深く

人を深化させていくのでしょう

今日も家族葬のご出棺がありました

雨も小降りなったその時刻は

天もやさしい涙になったから・・

柩も濡れずに旅に出られたのです





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キー

2011-01-28 17:57:02 | 道順庵の情景


ひらめきは

閃かそうとしても

出てくるものではないようです


常に何かを解く

キーワードを探していると

偶然に見つかるのが

ひらめきでしょう


問題意識を持っていれば

答えは

案外

足元に落ちています

見逃すかどうか・・・

ワタシ次第

今月は

いささか緩やかな仕事の状況でした

こんなときは

勝手に

「充電期間」と言い聞かせ(笑)

ひらめきを探しに

うろついておりまする・・

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複葉機

2009-08-28 10:11:41 | 道順庵の情景
先日火葬場にて「おにやんま」をみました

まるでB29が低空飛行しているような感じです

それから見ればこのトンボは複葉機みたいなもの

身体ごとぷるぷると飛んでいるのです

道順庵はトンボはかなり多く、蝶もたくさん飛んでいます

花が多いということは

昆虫も多いということなのです

そして、訳のわからぬ虫君とか毛虫までもが

混在した「宝庫」?なのでございます

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ドライふらわー

2007-03-03 21:08:18 | 道順庵の情景
どらいふらわー・・・

スタッフのN女史は、いつも作ります、

きれいに飾った、バラの花。

命が終わっても、永遠の世界に旅たつ人のように、

再び花にも、命を与えます、

まるで、お坊様のような人。

どらいふらわー・・・

こころは乾いておりませぬ・・・

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健康の印は

2007-02-20 20:45:37 | 道順庵の情景
道順庵のカルチャーは、いつも笑いが一杯です。

健康のバロメーターは、歩けること、話せること、

そして笑えること。

一日一回は、何かで笑いたいものですね。

まさか、お葬式の時にはそんなことは無いと思い・・・・ますが、

実は、いらっしゃいました。

もちろん、高齢でいらっしゃって、本人と家族の方が、頑張った結果のことです。

笑いは、不謹慎とは思いつつ、それを承知の上での、故人様の、

思い出のエピソードの一こまの話だったようです。

家族の方しか、内容はわかりませんが、とにかく、大笑いでした・・・

残された方が、悲しみを超えたところの笑え声は、

私には、うらやましい家族の絆を感じました。

笑いは、心と体の健康回復のおくすりでしょうか、

さすがに、ご出棺のときには皆さん、涙を浮かべておられました。

家族葬だから、できたことでもあります。

笑って送れる・・・・・

なんて、幸せな一生の、送り方でしょうか・・・

おっちょこちょいの私も、笑えた、場面、数限りがありません。

大笑いで送られて行きたいものです。

いつの法事でも、笑いの話題で、残された方が、健康でいられれば、

こんな、いいこと有りませんから・・・・


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今年の冬は・・・・

2006-12-15 14:38:25 | 道順庵の情景
街はなんとなく、冬の世界というより、

まだ、秋の気配が色濃く残っております。

寒さが緩んでいるせいか、

お葬式も少ない状況です。

さて、道順庵の暖炉の中、ツリーが光っております。

しかし、窓の外にはまだ、もみじの色が道順庵のレンガと対をなし、ミニミニ錦秋を味わっております。

そんな中、私には、クリスマスの雰囲気がありません。

そうか・・・・!

私には、プレゼント相手がいない・・!!

dakara,うれしくなあ~い・・・のでしょう。

12月は、

暮れ・済ます・・・です

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ほどよいあかるさ

2006-12-06 17:06:35 | 道順庵の情景
道順庵の茶室の明かりは少しばかり暗いのです。

明るさに慣れておりますと、茶室へ行く廊下と茶室は特に暗く感じます。

昔の時代劇の照明くらいと申し上げればよろしいでしょうか。

暗さの中ですが、それは良しとして、敢えて明るく致しません。

落ち着く・・・・ということの一つに明るすぎないこと。

目より、耳に音を感じること。

  中庭の水の流れがかすかに届きます。

全てにおいて、ほどのよさ・・・

  道順庵のサービスのひとつです。
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白と青

2006-08-15 14:35:45 | 道順庵の情景
青い空と白い雲

青は水の色・・・

白い雲も水滴の色・・・

どちらも同じ元素から出来ているのに色が違います。

青い色が白い色を引き立てます。また、その反対に白い雲が青い空の透明感を引き立てます。

人だってきっと、正反対に見えても心根はそんなに変わりはしないでしょう。お互い引き立てあえる存在と「気づくこと」が大切ですね。

「気づいていたら」知らない振りはお互い無しにしましょう。

近くに居る人から頂く物もあれば、自分が相手にさし上げられる物もあるでしょう。

空の青と雲の白、引き立てあってこそ美しく、人は感じるものでしょう。



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雲の切れ間と道順庵

2006-08-14 15:16:47 | 道順庵の情景
空を見上げると、道順庵の上空に雲の切れ間。

ここから天に昇るのでしょうか?

雲の上には天国があるのでしょう。

梯子をかければ昇れそうな、近い雲・・・。


「あの人はあそこにいるのかしら」と思います。

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マイナスイオンの道順庵

2006-08-02 15:23:28 | 道順庵の情景
先日、信州の方へ出かけてまいりました。森の中には澄んだ空気が充満していました。
朝、夕方は寒いくらいで、湿気を含んだ地面からマイナスイオンの風みたいなオーラを感じました。


道順庵には共通した雰囲気があることに気づきました。今の時期、夕立の後には特にそう感じます。


暇があると水撒きをしています。本物の信州の森や夕立にはかないませんが、少しでも雰囲気を近づけたくて・・・。

お客様に「雨でも降ったのかしら・・・」と言われるとうれしくなってしまいます。

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