６月の終わり

今日で６月も終わりです

ここのところわりかし涼しく過ごしやすかったです

「わりかし過ごしやすかった」ということは

そうです・・・

「長生きの条件がいっぱい」ということでありまして

亡くなる方も多くはなく・・・

葬儀社泣かせの時節柄であります

因果な商売は

無くてはならぬ職業と理解をしつつ

過ごしやすい日々を時として妬み（笑）

周りには

「過ごしやすくていいですね・・・」などと

社交辞令をのたまわってはため息ひとつ・・・

待つ身の辛さは

同業の方のみ知る・・ですかね・・・



さて・・

昨日は虫たちの話しをしましたが

今日は、玄関先で！するくらいの大きな

スズメバチが私の手に近寄っては威嚇して

行きました、距離は１センチぐらい！！

大きさは３センチもある巨大なもの！！！

ひえぃっー！！！

こんな大きいスズメバチは「蜂めて」であります

今日は法事がありましたから

明日から巣を探しては退治しないと・・・

これは「来た挑戦」ですから・・

他所にはないもの・・・

「他所にはないもの・・・」

ふ～むぅ・・・

又、自慢話ですかい・・・

いやいや、

他所にはないもの・・・

それは「虫君」や「昆虫君」やら

ちいさな「爬虫類君」たちであります

毎日が、蚊、蝿、蜂、団子虫に青虫毛虫、見たこと無い虫

全部「無視」・・？

トカゲにバッタやカマキり・・・

おっと最近は「タヌキ」君が見えませぬ・・・

木々や草花、土に水と

要は「自然が一杯」なればこそ

そこで育つ面々であります

好きなモノはあまりありませんが

自然と引き換えのこの子たちは

居心地がいいのか

なかなか離れてくれませぬ・・

おかげさまで、各種消毒液やら、蚊取り線香に蜂の退治グッツと

長袖が必需品でございます

部屋でいっそのこと「蚊帳」でも吊ろうか・・・なんて

考えても見たり・・

田舎育ちのじぃさま（私）は平気なのですが

お客様にはちと困るので

なるべく「部屋」に入らぬよう

眼を光らしております

こんなに生き物が多種多様、そして多数いる式場なんて

他所にはなぁ～ぃ・・・？（これって自慢・・？）


皆さん、試しに来てみます蚊・・？・・





今日は法事のお客様でした

何度も利用をいただいております方ですから

我が家のように気さくに気楽に使っていただいております

そして笑い声の響きのなか・・

故人様の思いでといろんな話しとお料理で

おなかとこころが満腹のご様子

笑えることの家族の絆

笑えることのシアワセ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ばらんす

全ての事象はバランスの上で成り立っているようです

このばらんすが釣り合っているときは

何も感じることもなく

平和そのものですが

「何か」が狂うと

初めて「いつもと違う」ことになります

特に身体は正直です

この身体も含めて自然界では

ばらんすの妙があるから

いきていけるのでしょう

おそらくは壮大な宇宙の世界でも

ばらんすが取れているから

地球も生きていけるのです

あらゆる重力も

たぶん反重力とかがあって

なりたっているのでしょう

ブラックホール然り・・

そう考えると

気の長い人、短気な人

良い人と、そうでない人（？）

綺麗な人とそこそこの人・・・

もう・・・

これは自然（神）が作り出したもの・・・

ばらんす上

両方が必要なことであるのですね・・・


汝、鏡の前で悲観することなかれ・・・

う～むぅ・・・

買っても買っても

クルマの話でございます

今はエコカー全盛で右を向いてもハイブリッド

左を見れば低燃費・・・

あの手この手の技術革新で

km/ℓの数値の競争です

で、今日買ったクルマの明日は

もう燃費で他車に負けて・・・

う～む・・「もう少し待てばよかったかいな・・」てな

あんばいに・・・

これはある面良いことですが

（使用者側の立場で）

もし、ガソリンスタンドのおやじさんなら・・

価格競争以上の顧客喪失てな話になりますね

そんなにエコが必要なら「自転車にすれば・・」などと

言ってもみたくなるでしょう

時代の要求は技術を革新させるのですが

購買する側は

毎年買い替えるなんてこともできません

かといって、もっともっとと待って

「次には」なんて考えていれば

いつまで経っても新車には乗れませぬ・・

しかし・・・

買わずに済めば、これまた

家計のエコに貢献ですなぁ・・・



スピードを求めるスポーツカーも然り・・

一番早い車に乗りたい方は

毎年買い替えないと、一番ではなくなり

お金は滝のように流れます

買ったときの一瞬だけ

「この車世界一」だって・・・と

用もなく高速のパーキングで「コーヒー」など

飲むのです

エコもスピードも一瞬の所有欲で

大金が流れます

人の心理は世の中の経済効果を高めていきますけれど・・



さて本題

クルマの替えられない小生はというと

スピードに憧れを持たず、アクセル開度に耳を澄ませ

下り坂を惰性で走り

パーキングも少し曲がっていても、切り替えしなく

安いスタンドを探しては余計なガソリンを食べながら

自己の燃費の競争を楽しんでおります・・

あめ

今日は雨です

道順庵の入り口の倉庫は

きれいに壊され基礎から掘られた土で

整地されれば

「昔は何があったんだっけ？」という

ことになります

普段見慣れた街角のお店も、更地になれば

「あれぇ・・ここはなにかあったよねぇ・・・」

人の記憶のあいまいさが証明されます

さて、ここは何ができるやら・・・

環境の変化に道順庵はついていけそうもありません

この雨の中、道順庵は

紫陽花のショーを開催中・・・

見ごろは「今でしょう・・・」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

広告

今日タウンページが届きました

職業別の地域電話帳で広告も出ています

当社も小さなスペースながら

毎回出させていただいております

今年の内容は・・？・・（葬儀業界での話しです）



う～むぅ・・

いままで一面で広告を出しておりました

大手の各社さん

「どこも」そんなページはありませんでした

やっぱり・・・

このタウンページの「広告料」がとても高額なため

対費用効果からみれば

「必要なの・・・？」の問いかけがあるのでは・・・

だいたい今どき「電話帳」見ます？・・・の判断で「却下」、

まぁ～そんなところでしょうか

一様に各社の広告が減っておりました

このタウンページを眺めることで

どんな業種が勢いがあるのかな？とか

どの社が景気がいいのか（広告に掛けられる費用という意味でも）

結構判断できて面白いのです・・・

実際の効果とやらは

年に一度有るか、無いか程度の広告の利用状況では

社の広告に掛ける積極的な話しも

控えめになります

しかし・・

一面こんなことも考えられます

高齢者の方が

パソコンやスマホの使えない方にとっては

本当は必要なツールなのかも知れない

と言う事です

ほんの一握りの方の為にも、必要なことって

あるのではないでしょうか・・

損か得か・・・

だけではない企業の使命という（ちょっと大げさ・・）

必要性もこのタウンぺージは

役割を担っているのでしょう・・

すかし

ローソクの特長の一つに

透ける灯りということがありますね

このローソクは

使い捨ての「カップローソク」の台座に

硬質の蝋でできたものが使われております



明るいところではわかりませんが

照明をおとせば

中のカップローソクの灯りが外側の蝋を透かして

くれます

家庭のロウソクも径が太ければ

芯の部分が燃えて蝋の壁ができれば

同じようになります

尤も暗くしないとわかりにくいですけど・・・

　　　　　　　　　　　　　

このあかりは「ろー」ですか・・？

旅の立ち寄り

昨日のブログで書いた蕎麦屋さんの近くの

小諸にあります

「夢ハーベスト農場」というところに立ち寄ったときの

写真です



そんなに大きなところではありませんが

アットホーム的で、いろんな種類のハーブやバラの花が素敵で

思わずたちよりました

　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　



こんな庭を見ていると気持ちが豊かになります



　　　　　　　　　　　



う～むぅ・・

いつかは道順庵もこんな風になりたぁ～いのであります・・

信州の蕎麦

先日のお休みの日は

久しぶりの信州蕎麦めぐり・・



菅平の近くの「そばの花」さんです



　　　　　　　　　　　　



雰囲気はとても良いですね

６０から始めた蕎麦屋さんで

もう１０年だそうな・・



田舎の里山風で



庭もいいですね

で、肝心の蕎麦の写真を撮るのをわすれて

細い蕎麦をすすっては

う～むぅ・・

おいひぃ・・のでありました・・・

雨と紫陽花に見送られ・・

今日は風も穏やかで

台風の影響もあまり感じません

シトシトと降る雨に濡れた紫陽花たちが

今日の家族葬の皆さんをお見送りいたしました

ちびちゃんたちが流した涙は

紫陽花についた水滴のように

自然に頬を流れていきました・・・

この涙が故人様に届いたことは

間違いの無いこと

素直に育ったお子様に遺影も微笑んでおりました

梅雨の家族葬でしたが

私には爽やかな風が吹いています・・・

家族の方の温もりは

こころで感じることができるようです・・・

　　　　　　　　　　

こころのいおり

ここは「こころのいおり　道順庵」でございます

亡くなった家族の方には

「ここでのいのり」になります

ここは

こころの在り様がテーマのところです

葬儀や法事を通じて、亡くなった方とこころのやりとりや

想いを深めたりするところでもあります

「儀式だけの葬儀は嫌だね・・・」そんな

言葉も多くなりました

ならばと

「火葬だけ」の直葬も簡素化の極み・・・

やはり

人である人間は「何故生きてきたのか」

「何故いきていくのか」を考えることが出来る唯一の生き物で

ございます

なかなか普段はそんなことを考えたり出来ませんが

「葬儀」のときくらいは

こころ静かに・・・考えてみる・・・


人間死ぬまで勉強・・・とはよく言いますが、

たとえ葬儀であっても

そこから学べることは多いのではないでしょうか・・・

　　　　　

例えば話好き・・

例えば、霊柩車の運転手さんが

とてもお話しが好きだったら・・

火葬場につくまで喪主さんとお話しの山・・・

これって、喪主さんの気持ちとしてはどうなのでしょうか

以前、霊柩車の運転に携わった経験からは

話好きのワタシ？でも、状況でわかります

声を掛けられないときもありました

いろんなお話しをして

火葬場についたとき

お礼を言われたこともありました

それは、こちらからお悔やみの言葉を先ずは申し上げ

故人様のことに話が及びはじめたら、堰をきったように

病院の看病のことから病状の経過、過去の思い出やら

仕事の取り組み方まで・・・

「話さずにはいられない」そんな感じで話されました

今、車の中はワタシと喪主様・・・

４０分の道のりがあっという間に過ぎて

火葬場の入り口が目の前に・・・

おそらくは、今までの幸せなことが走馬灯の巡っては

あれもこれもと・・お話しがしたかった

いや、聞いて欲しかったのでは・・・

「いろんなお話しを聞いていただいてありがとうございました」

こんなお礼をいただいて、空の霊柩車での帰り道

とてもとても幸せな故人様と喪主様であったのでしょう

今日は、話しかけて良かった・・・

喜んでいただけるお手伝いが少しだけ出来て・・

時おり景色が曇りながらの帰り道に

葬儀社の仕事って・・・



　　　　　　　　　　　　

喪失と充足

自分達が良かったと思える葬儀が出来たときに

あ～いい葬儀だった・・・

という結論がでてくるのでは無いでしょうか



とかく世の中「お金」を主題にし過ぎて

「安い」＝「良い葬儀」などという図式の展開は

何かが抜けていても

「だって安いから」という自己弁解になりがち・・・


安いから＝良い葬儀だったと思える方は

それはそれで良いのですが、

ただ、「そうじゃない」とお考えの方に

「安いから」どうぞ・・・は

無いはずです


お金の大小は、あまり意味がなく

こころの充たされ方の大小で

死という「大きなこと」の葬儀の価値が

いきてくるのではないでしょうか

あの人のために想いを込めること・・・

こころからそれが出来たときに

死から生まれる何かが見えるかも知れません・・・

何かが無くなる葬儀よりは

何かが見えてくる葬儀であれば・・・・・



　　　　　　

復興庁の人

福島生まれの小生は復興庁の何某氏の

「つい言ったー」？・・に

本音やら、何やら書いた問題は

いただけませんなぁ～

これで、お上が何を考えて

いかに時間の引き延ばしをして

「あきらめさせる」ことに腐心しているのかと

思われてもイタシカタないのであります


一部の人でも（たぶん？）こんなことを

本心で思っているのかと愕然自失

福島や東北のこと真剣に考えてくださいな

予算を土っ稼（どっか）で使ってみたり・・・

この国のお上はちょっと「おかしい」のではないでしょうか・・


愚痴や本音はどこにもありますが

アカラサマに書かれると

ちょっとねぇ～・・・




それはともあれ

すこし、平穏な今日この頃

庭の手入れはしたいが、雨・・・・

テレビでも悪い話の雨・・

株も下部だし・・

争いも競い合っているし・・

気候も災害も増えて

みんながオカシイ時代が

普通になりつつあります・・・・

これって・・・平常・・・

苦労すの張替え

先日一階リビングのクロスの張替えをいたしました

先ずは部屋を片付けまして・・・

　　　　　　　　　　　　　

がらくた（？）は隣の部屋に



　　　　　　　　　　　　　　　　　　

押し込んで・・・と



職人さんの糊をつける機械です

で、無事終了、きれいになったあとは、「がらくた」の整理です

この「がらくた」の整理がこれまた大変なのでありまして

あ～でもない、こうでもないと

ぶつぶつ独り言のなかでの作業です

でも、こんなときでもなければ

要らない物を捨てたり、細かな掃除をしたりと

出来てよかったのであります

ついでに廊下の床の「へたり」も大工さんに修理を依頼



こんな道具も使います



釘うち用エアのコンプレッサーでしょう

というわけで

お化粧や地肌の整えは終わりました



そうそう・・・

ついでにシャンデリアも「ピカール」で磨いて



明るくきれいになりました