葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

棺と柩・・・

2006-07-31 15:48:00 | 道順庵の家族葬
柩(ひつぎ)・棺(かん)・・・・主な呼称はカッコの中の呼び名と思いますが、両方とも 「ひ つ ぎ」 と呼びます。

その違いって何でしょうか?

実は、ご遺体が「ひつぎ」の中に安置されているのが柩で、
空の状態が棺ということらしいです。

従って、仏様を運ぶのが霊柩車で、火葬場の帰りの時が霊棺車・・・とは呼ばないですよね??

ちなみにひつぎのことを「お舟」とも呼んでいたそうです、それで、三途の川を渡るのですね・・・・
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不苦労(フクロウ)

2006-07-30 20:13:14 | 道順庵の仲間
どこにも沢山ある「ふくろう」の置物です。

数多くのフクロウが道順庵の中にも住んでおります。お袋・不苦労・福朗・・・・いろんな意味があるようです。

私も若い内は苦労が無いほうが良いと思っておりましたが、そろそろ白いものが目立つ齢になりますと「若いうちにもっともっと、苦労しておけばよかったと」しみじみ思います。

沢山の苦労は沢山の経験を貯めたことになります。お金よりも貯めなくてはいけないもの、もっと必要な事があるんですね・・・・。


   ホラ 吹く老  にはならないようにしましょう・・・。?
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小さな生き物たち

2006-07-29 20:36:10 | 道順庵の仲間
家族葬道順庵にはたくさんの小動物・・・・・・虫たちは本物ですが(殆どは玩具)
少しとぼけちっくにアチラコチラとめだたぬように息をしております。

その数20ぴきくらいです。お葬儀をする場所には相応しくないかもしれませんが、手作りの小動物たちには、作り手の想いや心が入って居ることでしょう。

人が丹精込めたもの。それは子供たちと同じような気がいたします。
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お茶しましょう

2006-07-28 17:49:39 | 道順庵の仲間
「ちょっと私たちもお茶にしましょう」

心をこめて入れてくださるお茶はとってもおいしく感じます。道順庵のお茶は心をこめて、じっくり湯冷まし、急須を暖めますからちょっとお時間いただきます。

その間、何かを話して待っていてください。普段忙しくて話せなかったことを・・・。

待つ時間に「慣れる」と忘れていた気持ちが蘇るようです。
待たされる贅沢な時間。待ってもなんとも思わない、ゆっくり出来て結構、結構・・・。

お地蔵さんに急がせても何にも始まりませんね。

人だって同じです。お地蔵さんみたいにゆっくりすること・・・。

隣人を理解する・家族との語り合い・スローライフ(星てぐじ風に言うと)とても大切です。

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栗の坊様

2006-07-28 17:20:13 | 道順庵の仲間
この方はとても立派な栗の坊様です。

身体を人にお与えになってこの笑顔・・・。

中身があるときは人の栄養になり、与えるものがなくなっても笑顔を人に下さいます。

石の上にも3年座っていらっしゃいます。




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やじろべー

2006-07-28 13:05:55 | 道順庵の仲間
竹で出来たトンボがバランスよく止まっています。

少し触ったくらいでは落ちません。同じような作り物のトンボが数種類あります。写真のトンボが一番良く出来ています。


病気でも健康でも「バランスが良くないと」必ずどこかにしわ寄せがきます。


家族葬においても然りです。一人の方の想いが強すぎて家族の了解なしに葬儀を進めますとトラブルのもとになります。

宗教の問題が出てきますと、私ども葬儀社が口を挟むことはできません。
よくご相談の上、バランスを考慮して、向こうの世界まで、落ちないで道案内のできるトンボを見つけてください。
 

  あなたの指先に・・・
          ほら  とんぼが・・・・・
                    とまってる・・・
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かえる・・・・・・

2006-07-26 17:51:27 | 道順庵の仲間
蛙のちびすけです。無事カエル・・は、世の人の想いです。

私どもの道順庵での家族葬・・・尊い方は現世には帰って来ることは叶いません。

しかし、一人、一人の心の中に帰ってくることは出来ます。逢いたいときには、何時でも、何処でも、あの方を想う・・・・



   こ こ ろ が連れてきて下さるのです。
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蓮華

2006-07-26 17:37:18 | 草木と道順庵
蓮の花は古代より尊い花とされております。

どんなに汚れた水の中でもきれいな花を咲かせます。私たちのきれいな花とは何でしょうか・・・・・。

美しい言葉もきれいな心の花ですね。汚れたところを正直に見せるのも、ある一面ではきれいな花なのかも知れません。

ほんものの価値は、どんな見せ方をしても、相手に届くこころの花なのでしょう。



まだまだ修行が足りないと思います。人生と私たちの進むべき道・・・・         
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竹とんぼ

2006-07-25 17:35:00 | 道順庵の仲間
トンボの季節もうすぐですね。

手作り竹とんぼ・・・丹精こめた繊細な細工・・・。

『誰かが喜んでくれますように』と願いが伝わってまいります。

私たちをびっくりさせてくれました。バランスとってゆらゆらゆら・・・



「こんな方がたくさんいてくれたら、ねぇお地蔵さん」

「世の中円くなりましょうほどに、ねぇお地蔵さん」


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今度は私に扇がせて

2006-07-25 16:12:52 | 道順庵の仲間
「さっきはお菓子をありがとう。雨も上がって暑くなったね。今度は私が風のプレゼント」

私に出来るのはこんなことですが一生懸命いたします。

お返しに良い風を吹かせてさし上げたい。




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お先にどうぞ

2006-07-25 14:46:04 | 道順庵の仲間
「お供えのキャラメル、お先に召し上がれ」


世の中お互いの助け合い・・・

これからの日本、ますます忘れられそうなことですが、とっても大事なことですね。

持っているものを子供に先に与えるような・・・そんな心を忘れずに

忘れずに、忘れずに・・・・地蔵菩薩が教えてる。

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香を炊くということ

2006-07-24 20:29:54 | 道順庵の情景

仏事ではお線香を炊きますが、香はそのほかにいろいろな使われ方をしております。

薫香での茶室、客人のおもてなしへと使います。道順庵でも、1箱1万位のお香を炊きますが、私がすきなのは蚊取り線香なのです。

なにより夏の薫りが致しますし、あの渦巻きとニオイは、ノスタルチックな雰囲気と子供の頃の夏休みを思い出し・・・・山を駆ける少年。

瞼閉じれば、煙の揺らぎの中に少年があります。

蚊帳とホタル、あっ!・・・・サイダーが欲しいです「三ツ矢サイダー」が・・・・・喉を潤して・・・・。

お香の煙の中にも思い出が見え隠れいたします。

わたしも定年ちかくなりました、もうじきヒグラシの季節ですね・・・・・

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にっこり「お早う御座います」

2006-07-24 15:23:09 | 道順庵の気
あの人がにっこり「お早う御座います」

朝から気分がよろしいようで。

毎日続けて仏様。

願いを聞いてくださいな。

道順庵のお地蔵さん。


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何かのご縁で こんにちわ

2006-07-24 15:15:23 | 道順庵の仲間
「こんにちわ、はじめまして」

出会いはここから始まります。

何かのご縁、大切に大切に。

世の中ご縁の無いものありません。全てにご縁がございます。




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なぜ「道順庵の家族葬」なのでしょうか

2006-07-23 19:07:13 | 道順庵の家族葬
家族葬はもはや、時代の主流かもしれません。

単純な簡素化ということとは違うと思いますが、義理的な、カタチ優先から自分たちの物差し(価値感や費用の感覚)にあったお葬式です。


より現実的な方向を世の中の人たちが気付き始めたのでしょうか?


もしそうだとしても、全てを簡素化し流れ作業みたいなお葬儀にだけはしたくないと思っております。


せめて道順庵での家族葬は「故人様と向き合い」「感謝の気持ち」「こころの想い」を伝えていただきたいのです。

道順庵で皆様には、時間の許す限り、先に逝かれし方と、残された方の、心の引継ぎのできる場所であってほしいと願うのです。


 夜明けまで、故人様のことだけに時間を使っていただく・・・・

 正直な気持ちで想いをつたえること・・・

 そんな事ができる場所を私どもが創れたら・・・

そんな想いで、「こころのいおり道順庵」はつくられました。

たくさん泣くこと、一緒に飲み明かすこと、何もしなくても一晩傍に居ることも必要なことだと考えております。                                               
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