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祭壇は時代により変化してきました
これは、葬儀社さんが変えてきたというより
葬具を作る側の売り込み方もあるでしょう
従来の白木の祭壇が売れなくなったのはここ10年くらいでしょうか
しかも、国産ではなく中国産が廉価を
武器に市場を席巻・・ここの世界(白木祭壇でも)
中国の独占です
市場に溢れれる中国産の白木祭壇とは対照的に
白木祭壇の需要が減ってきました
作っても買ってくれる「葬儀社」さんが居なくなったのです
(景気が悪いことと、白木祭壇の価値を認めなくなって)
白木祭壇は買うとき以外に、メンテナンスの費用が掛かるのです
「何度も使いまわし」といわれて(笑)
「葬儀社の儲けの元」見たいに言われますが
メンテナンス(漂白)の費用、修理の費用などは掛かるのです
さらに低価格の波は
白木祭壇より「より新しく、ランニングコストの掛からない」
現代風モダンな祭壇へとシフトしていきます
これは多種多様デザインも多く、オリジナリティーに
溢れています
このモダンな祭壇も
やはりご多聞にもれず価格の競争のなか
「中国へ発注」して生産して販売へ・・と
なっていくのでしょう
葬具と呼ばれる
祭壇関係、お墓、仏壇にいたるまで
中国や東南アジアを抜きに語れないのが
現状です
国内の生産は、コストの面で太刀打ちが出来ない
から、競争の枠から外されてしまうのです・・・
そんなわけで、本来の白木の祭壇が減りつつあるなか
何も足さない(生花の装飾や造花の飾りつけ)白木だけ
の祭壇は、たまに見ると、新鮮さが出てくることも事実です
良いものは良いわけです
時代は巡り
何時の日か、白木の祭壇が
葬儀の中心になってくる日が来るかも
しれません・・・?
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