葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

庵ケート

2007-03-31 15:39:54 | 道順庵の家族葬
当社では、葬儀後のアンケートを実施いたしております。

その中でも特にうれしいのは、担当者がほめられたり、スタッフの

一生懸命さ、が評価された時はとても「葬儀社みより」に付きます。

道順庵のアンケートは、こころのいおりだけに、こころの潤いを感じ入ったと

いう、「庵ケート」の返事をいただきます。

費用が安かった、滞りなく済みました、のアンケートももちろんございます。

私たちは、アンケートの来ない方の気持ちや、叱責を受けたときの、

事を大事に考えて行きたいのです。

葬儀社の仕事は、こころを扱う仕事なのですから・・・


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なにが楽しいの・・

2007-03-30 12:33:31 | 道順庵の徒然草
道順庵のちびネコはいつも庭で戯れています。

なにが楽しいのか、あっちにぴょん・・こっちにパタ・・

草がすきなのか、虫が気になるのか、天気がよいのでうかれているのか・・・

最近は、ネコだけでは無く、人間のすることが全くわからない時代になりました。

個の時代ですから、仕方が無いのでしょう。

パターン化されたものがないのですから、「何をするのかわからない」

怖い部分もあります。

子供とネコは、ただ、楽しいから遊んでいるだけなのですね。

ただ、楽しく・・・・


忙しいけど、道順庵のお仕事もそうありたいのです・・・





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黒電話

2007-03-29 13:44:15 | 作務衣はじめ 昔話
昔は、黒いダイヤル式の電話でした。

その又昔は、有線放送の局が町にあり、田舎の私は、踏み台に乗り、

つま先を立てて受話器を取り、ハンドルをぐるぐる回すと、交換手が出る

仕組みになっており、相手に伝えてくれました。

これは、隣の家の話です、私のうちには電話なる物が存在しなかったのです。

最先端の携帯電話はとても便利です、しかし、機能の一割も使いこなせてません。

相手の顔が見えないのが電話です。

電話中の表情で、相手がどんな表情かは想像することが出来ます。

良い表情の出来る電話機って、どんなものでしょうか・・・・

声だけ正直に伝える、心を込めて話しをすること・・・・


こちらが、舌を出して話すと、不思議と、

相手にわかってしまいます。

見えないから、見える努力をすると、お互いの目を見ながら話しをしている、

そんなふうになりますね。電話があってもメールで明け暮れ・・・

見えなくても意志が通じる・・・

便利すぎると、どうも・・・私には・・・苦手でございます。




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自分らしい葬儀は、なんでしょう・・

2007-03-28 19:07:23 | 道順庵の徒然草
「自分らしい葬儀を・・・」、「花や音楽で送りたい・・・」

って、葬儀社さんのお決まりのフレーズですね、

では、「あなた」はどうしたいのか、答えらるでしょうか・・・?

現実は、「で・・、どういう家族葬があるんですか・・・葬儀社さん・・?」

そうですね、「趣味がございましたか・・?、では、趣味のイメージや、道具を

並べ、思い出のコーナーを作りまして、祭壇はお花で飾り、好きな曲を

ながしましょう・・・!」。

と、お決まりのコースになります。

それは、それでよいのでしょうが、

「私の場合は」どうなのでしょう・・・


閑話休題・・

これは葬儀社さんの提案が主でございます。

はたまた、自分の時には、どうしたいのか、「今のときに」

考えてみてはいかがでしょうか、

ちなみに、私の葬儀は、祭壇は無く、テーブルの上に布を掛け、

アサヒビールと名の入った、コップに、

赤いバラの一本のみです、好きな曲、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライ

ト」をかけながら、向こうの世界に行きたいと思っております。

歌の中にある「旅はまだおわらな~い・・・」と口ずさみながら・・・・


と、まあ、こんな感じでしょうか。

いずれにしましても、具体的に、何かに書き留める行為があれば、自分が

どうしたいのかが、見えてきそうです・・

そうすると何となく「死ぬことも、悪くないなあ・・・」などという、

気持ちになってきます。

(本当かな・・・) ?


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箱入り娘

2007-03-28 18:34:45 | 道順庵の仲間
少子化のためでしょうか、最近火葬場にお子様連れが目立ちます。

たぶん、身内の葬儀でも、行かなくてはいけないのに、子供を預かって

くれる(人や施設)ところが無いのでしょうか。

その子供に、罪は無いのですが、マナーや躾とは無縁に思えることが多すぎます

例えば、土足のまま待合所の椅子の上を歩き回り、大勢の中で運動会は始めます

庭の池には、石を投げ遊び、かくれんぼは、親と一緒にやっております。

何も遊ぶなとは言いませんが、他人様の悲しみの中、

「子供だからしょうがないだろ」とでもいいたげな、親御さんが必ず傍に

居ての話です。

う~む・・・少子化だから子供に何でも与えて(自由奔放に)いいのだろうか

考えさせられます。

親がダメとか、社会がダメとか言うつもりはありません、

ただ、その子が大きくなったとき、人に迷惑かけるのが常識と、脳にインプット

されて行くように、危惧を致しております。

何も知らない子供は、火葬場とは、

どんな施設に見えているのでしょうか・・・・

我が、道順庵での布切れ地蔵さんは、箱入り娘ですが、

これからは、社会の風にさらされて、修行されることを

祈りつつ・・・・




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火葬場のこと

2007-03-27 10:50:29 | 道順庵の家族葬
火葬場は斎場という呼び名が一般的になっております

東京とかでは、民間の火葬場がたくさんございます。

基本的には、「ご遺体を火葬する」事には変わりがありませんが、

何処が違うのかといいますと、

価格が違います(当然でしょうか)

等級が(おかまの)民間にはあったりします。

心付けの風習が民間には残っているところがあります。
(公営は殆どありません)

しかし、公営が安い(殆ど1万円以下)理由は、税金で負担をしているからです。

そういったことを考えると、公営のほうが莫大な費用が掛かっています。

特に新しい施設では、これでもかといわんばかりの御影石や大理石のオンパレード

そして、デザイナーなる、個性と証する使いにくさ。

今度、もし、そんな斎場行かれましたら、いかに無駄な費用と。

使いにくいか、見て取れます。

こころがあったかくなるようなところでは無いのかも知れませんが、

そういう場所だからこそ、必要なことってなんなのか、

考えるきっかけになります。

石の冷たさと、端整なつくり・・・・

お役所さんは、あったかいものが作るのが苦手なのでしょうか。

毎日のように私たちは火葬場にいきます。

ほとんどの方はほとんどいきませんから、ほとんどわからないのですが・・・

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仲間たち

2007-03-27 10:20:32 | 道順庵の仲間
道順庵の仲間たち。

仲間とは、一緒に暮らすものたちのこと。

名もない草花。

団子虫もそうです。

のらのねこたちに、めだかの群れ。

金魚もおりますし、目立たないところではモグラも在宅。

そして、花も咲かない草たちと、ときどきその草を取るじいさま(私)

スタッフのN女史等が、渾然となって、

今日のお客様を迎える準備をいたしております。

なにぶん今は、「春だ・・!、春・・」とか言って

浮かれ気味ですが、

来客時には、スマシテおりますから、ご安心を・・・


それにしても、仲間が多いこと・・・・





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調整役

2007-03-26 16:14:47 | 道順庵の徒然草
白く見える石は、ホワイトシリカという、東南アジアの石です。

多孔質で水を含むと薄透明になります。

ここに小花を挿しますと、どういうわけかお花が長持ちをするようです。

多孔質の石は、珊瑚みたいに汚れを浄化し、養分を出しているのかも知れません。

自然の中は、魔法の小道具が沢山あります。

地球全体で、自律神経の調整が自動的におこなわれているのでしょう。

家族葬も、流れていく涙が、

自然にでて、さらさらしてると、

いいですね・・・・・

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雨の中の見学会

2007-03-25 15:33:28 | 道順庵の家族葬
道順庵の家族葬見学会を執り行いました、

あいにくの雨でしたが、約25名の方がお見えになり、

全館くまなく見ていただきました。

パンフレットでは、大きさや、周りの雰囲気とかが伝わりません

やはり、ご自分の目と耳で確かめるのが一番でしょう。

私どもは、パンフレット以上の「何かを」出せるよう、心して、

いきたいと思います。

来ていただいた方には、寒い雨の中でしたが、手作りのお汁粉等

おいしそうに食べていかれました。

ご自分のこととして、お見えになった方もおりました。

葬儀を知る、ましてや、ご自分の葬儀のことは、

今をどう充実させるかにも通じることだと思います。

こちらも大変勉強になりました。

普段から、いろんなコミュニケーションがとれると、家族の方、葬儀社共々

葬儀って・・・言うことがもっと深く考えられそうです。

難しく考えることではなく、深く考えること・・・

葬儀は奥がふか・・い・・ですね。



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ちび猫の円座

2007-03-24 19:51:24 | 道順庵の徒然草
猫の特等席はきまっっております。

この場所がなぜか気に入っております。

禅宗の猫であれば、さしづめ座禅の境地、無の世界、悟りの極意・・・?

只のお昼寝でやんす・・・

最近まだ一才にならないのに、オス猫が・・・押す猫してます・・・

早熟なのか、無知なのか・・・結果が怖いから

獣医さんに何とかしてもらおうかと考えております。

猫の気も知らないのですが・・・・

いっそ、卵でも産んでみてくれないかな・・・・

???
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入り口と出口

2007-03-24 19:32:18 | 道順庵の家族葬
この世に入ったからには、

この世から出なくてはいけません。

なぜなら、この世の約束が100年もあるか無いか、ですから、

戸を開けて出て行かざるを得ないのです。

でも、入ったからには、手ぶらで出るのもみっともないですから、

なにか、あの世に、お土産が必要となりますし、あの世で役に立つことが

沢山あると思います。

しからば、「現世」の今は、勉強のチャンスでございます。

勉強というと堅苦しいですが、要は経験でしょうか、

ここ、道順庵も入り口から入ったら、

帰るときには、なにかのお土産をお持ち下さい。

道順庵の世界には「何か」が存在いたします。


入り口は引き戸になってございます、そして、ゆっくりされたら

不必要になった「こと」は、隅においてお帰り下さい。

専用のこころの洗濯機が洗い流します。

そして、見晴らしの良い3階ベランダで、

憂いを乾かします。

入り口と出口があります・・・



くれぐれも非常口は使いませぬようお願い致します・・・・





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中身はそんなに違わないのに

2007-03-23 20:30:05 | 道順庵の徒然草
人それぞれ、家族葬もさまざま、人生いろいろ・・・ん・・

いろいろあるから、みんな違うから、人生万歳なのです。

醤油は、醤油、味噌は味噌、微妙に味は違います。

中身のわからない場合の良し悪しは外見で判断する場合がございます。

初デートなどはその最たるものでしょうか(笑)

醤油注しを少し、色気のあるもので用意いたしております、

そこまで、きずかれなくてもよいのですが、化粧と同じく、

道順庵の身だしなみなのです。

誰かが来るから化粧をするのではなく、

何時でもキレイでいたいから・・・・

これも、道順尼の躾なのです・・・




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ティーカップのコーヒー

2007-03-22 10:59:43 | 道順庵のおもてなし
器で飲む、雰囲気で飲む、人で飲む、瞑想で飲む、そして

失意のときにも、

コーヒーの好きな方には、いつでも何処でも、理由はあとから

お酒の好きな方も、同じでしょうか、

器で飲む・・・器をいつもと少し変えただけで、味が変わります。

八千代市で有名なレストラン「K]では、ティーカップが全て違いますし、

好みを見込んで出してくれました、中にはどんぶりくらいの大きいのも・・

人生を楽しむために、器は生まれたのではないかと思うときがあります。

器を作る人は、器用なのです、

その器で、不器用な私が、飲むコーヒーは、なぜか苦味の味が・・・・

ほろ苦いコーヒーもほどほどですね・・・・

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いろりの思い出

2007-03-21 20:34:16 | 道順庵の家族葬
道順庵の囲炉裏は小さくて、実用には適しておりません。

作務衣はじめの幼少は、囲炉裏で育ちました。

1~2歳のとき囲炉裏にまだ火があるうちに、入ってしまい火傷をしたのです。

食事は全て囲炉裏の周りで致しました。

私の田舎は殆どそうでしたから、囲炉裏は食と、語らいと、暖を取る場所なのです

囲炉裏の良いところは、「囲む」というところが、家族の絆(大げさかな)や、

親父の話を、皆で聞き入る・・・

煙が目に染みて、涙ぼろぼろの囲炉裏の思い出、感傷的な団塊オヤジとしては、

小さいながら、何故か囲炉裏には、遠くの景色が見えてしまうのです。

焚き火の焼き芋も無く、かまどもガスになり、五右衛門風呂は煙たくて目が痛くな

る経験は、しなくなりました。

文明は本当に素晴らしい・・・

のかな・・・?







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磨けば響く音色かな

2007-03-21 19:59:52 | 道順庵の徒然草
道順庵の玄関には、水琴窟の置き型が鎮座致しております。

最近どうも音色が悪く、銅の受け皿部をペーパーで磨きましたところ、

銅板の響きが蘇りました。

汚れが音の響きにこれほど影響があるとは思いませんでした。

打てば響く・・・・

一滴の雫にも十の音色、はたまた旅路に出られる人も、それぞれの色を、

この世に残していかれます。

いつまでも心に響く思い出の余韻をのこして・・・・
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