夏の思い出

今日のご家族の方は子どもさんが７人、大人の方が１７人でした、

子どもにとっては、葬儀の意味合いも、何で人が集まっているのかも

ワカラナイことでしょう、これだけ子どもさんが多いと、

式場内は・・・・「お察しの通り・・・」でございます。

夏休みのできごとの「お葬儀」は思い出の一こまになっていくのです、

葬儀が、何故か「楽しかった」思い出として・・・

思い出さえ

故人様がくれた夏休みのプレゼントなのですから・・・

時々は思い出すようにしてくださいな・・・


　読経中・・

　　子どもはいつも

　　　　夏休み・・・

　　　　　騒いで、はしゃいで、涙して・・・・

呼出し

早起きは三文の徳ではありませんが、仕事が同時に３件発生しましたので、

５時少し前に出社、今留守番をしています（電話番）

病院で亡くなる方がほとんどですから、一件あたり２人が出動いたしますから

計６名と電話番が必要となるのです、めったに３件同時ということは

少ないのですが、当直は３名ですから、あとの４名は電話で「呼び出し」

になるのです、

葬儀社さんは24時間体制ですから、いつ何時こんなことが起きるか

わからないのです、

それでも、病院には３０分ほどでいかなくてはいけませんから、

「吹っ飛んで」会社にくるのです、

家族の方は緊急事態です、

葬儀社さんも緊急事態なのです、

目をこする葬儀社さん・・・


たぶん寝ては居りませぬ・・・・

忙しいときもあるのです

今日は一日忙しく、投稿が遅れました

朝は道順庵の掃除と草木の水撒き、それから本社の葬儀で

マイクロバスの運行、戻ってから知人の通夜へ・・・

パソコンの前に座ることのない一日でした、

考えれば、少し前まではアタリマエで、パソコンでも触っていれば

「遊んでいないで仕事をしろ」そんな無言のまなざしが

後ろから飛んできたはず、

今は、ゆとりがあるのか、させて頂く仕事が無いのか（笑）

パソコンの前よりは草木の前の方が、

私はいいのですが・・・

ためになる話その１

お葬儀で「だまされない為」？、にではありませんが

賢い選択や、「安物買いの銭失い」にならないための少しの知恵を

お話しいたします、先ずは「安い」からと、「飛びつかない」ことを

お勧めいたします。

こんなに安く出来るのと同業でも首をひねる価格が表示されているケース、

破格な設定には「無理」が存在します、なぜならば葬儀の全てを自社で

１００％まかなえるところは少ないからです、自分の出来ないところは

専門業者に依頼を致します（写真や搬送、バスに霊柩車、湯灌、そして

花祭壇など）

さらに人件費です

価格が安く提供している業者さんはほとんどが「少数精鋭」・・・

１～２,３名というところが多いのです、仕事が入るたびに、アウトソースします

それは人件費ですから、必ずお金がかかります、

安く出来るってことは、「最低のベース」でのお話なのです、

全くのオプション無しでしたら、それこそ立派なお葬儀社さんだと思いますが、

ある程度はお金が掛かりますというのが、「良識のある」葬儀社さんなのです。

良く聞く話、１００万で全部出来ますという事前のはなしと

全部で３００万かかった事後の話・・・

どこかで、ボタンがずれたのでしょう、

ホントウにお安くしたいのなら、サービス（負けることではなく）は

いらないから、全部で幾らかかるか、見積もることです、

費用は安く、サービスは同じように、より以上の内容で・・・

それは、

む、むり・・・なお話なのです・・・

後は、公営が運営している「役所」の葬儀を利用することがお勧めでしょう

それ以上にお安く・・・？っていう方法は・・・

火葬だけなされて、こころから手を合わせること・・・

全ての見栄から抜け出せば、費用はお安く出来るのです

お昼はおにぎりで、お寺さんも呼びません、

でも、そんな方が増えてきております・・

ゆめゆめ、安くて立派な・・などという話しには・・

「どこまでが安くてどこからが高くなるか」

個々の価値判断なのですから、よ～おぉ～く判断してくださいませ。

気になります

仕事も少なく、ブログのネタもワンパターン

ＴＶのニュースも「内容は一緒で場所や人が違うだけ」

暑いのにも「今日は暑いね」などということにも、もはや昨日と同じ・・

そんなとき

葬儀社さんのブログを見ると、

「ハッとしたり」「感動したり」・・・

仲間がそこに居るような気が致します

同じような境遇で働いている人たち・・

想いはとても感じてきます。


昨晩、永年の付き合いの方が亡くなりました

同じ境遇に居た「仲間」の死は

身内のようでもありました・・・

一度だけお家に伺ったことがあるのですが

そのときの夜と同じように

昨晩の星の輝きは忘れることができません・・・

ぽっくり・・・

年老いたおばあちゃん

病院でだんだん弱くなり

そして、声もでなくなり、身体も動かなくなり

そして・・・


人は、「自分が逝く時はぽっくりいきたいね」などと誰もが

思うのですが、

悲しみという立場から見れば、「ぽっくり」は、とても悲しみが大きいのでは

無いでしょうか、「ぽっくり」死にたいのは当の本人がいいと思うことで、

苦しまないことと、周りに迷惑をかけない為の２つの理由のようです、

もしも愛する人がぽっくり逝ったら、周りはどんなに悲しみが多いことでしょうか


看病はもちろん大変です、きれいごとではすまないこと、

精神的、肉体的、金銭的な負担は重くのしかかります・・・

だからこそ、

少しづつ弱っていくということは、

少しづつ「あきらめ」という残酷な文字を和らげる為に

あるのですから・・・

どれにします

道順庵はここのところ法事が続きましたが、家族葬は

少ない状況です、きっとこんなに暑いときに亡くなると、

見える方も大変だから、「もう少し生きているように」と、閻魔様が

印を押さないのでしょうか、

そのうち、狂ったように印鑑を押さないようにしていただきたいものです

こちらにも「都合」というものがあるのですから・・・

その都合の最たるものは、一日に一件しか家族葬が出来ないことです

そこで、閻魔様には、極力ずらしながら、印鑑を押してくださいと

お願いを致します・・・

まぁ～閻魔様にゴマをする前に、部屋に飾る花瓶のお掃除でも・・

庭の草花の似合う花瓶を選んで・・

きゅっきゅっと雑巾絞って・・・

食事の用意

家族葬ではないのですが、葬儀が終わり、火葬場に行った帰りに

道順庵にて、精進落としのお客様がまもなく火葬場より戻ります

当社施行の方には、特別な場合そんな要望にもお答えをしております

当然ながら「空いていれば」の話しですが、

最近は火葬場で食事をなさる方が多いのです、戻って精進落としは

このあたりでは「一昔前」の話になりつつあります、

そして、せっかく用意していても、「この後用があるから帰ります」なんて方も、

必ず居られる現代のイソガシサなのです・・・

出来ることなら、ゆっくりと食事をしていただき、

故人様のお話などしていただきたいのですが・・・

八千代市の葬儀社では

会社の規模や宣伝効果のための表現方法はさまざまです

「実績ナンバーワン」の○○社・・・この場合は何の実績なのか

売り上げなのか、施行件数なのか、はたまた過去から現在までの

トータルの件数なのか、わかりません、

普通の方は、「それだけ仕事をしている会社なら安心」・・・？？

という判断材料にはなるかもしれませんが・・


そこで、皆さんは「良心的な業者」さんをお探しでしたら、

よく考えてください。

大きい会社は大きい利益が無いと運営が出来ないのです、

小さいところは大きな葬儀には、手が足りません、

要するに、会社や人の多少とか、規模では「良心」は計れないのです。

でも、なんとなく「判断したい」のも心理的にありますよね、

ヒントは、「限られたエリア」でのご近所の評価や、

その会社の「理念」が現実に「見えているか」が鍵なのです

トップや社員さんの「人柄」が全てなのであります

そして、葬儀社さんの名前や、代表の名前に

「さん付け」で呼ばれているか、

あんがい、こんなところでも、業者さんの立ち位置がわかります、

尊敬や畏敬の念が無ければ呼称は変わります、

当然、敬称や、さん付けはお客様の勝ってでしょうけど、

常に、お客「様」を意識している業者さんのところは、

お客様からも一目置かれる筈なのです・・

一目置かれる立場は、

常の精進しか答えは無いようですが・・

やはり、一目もニ目も置かれたいのが、人の道、

意識をすることから、頑張りたいものです、

しかし、自意識過剰は岡目八目の如しですから、

その辺も含めた意識の高揚が必要なのでしょう・・・


初心はワスレナイヨウニ・・・

初恋はワスレルヨウニ・・・・

ここのところ平和です

世の中の平和・・・

亡くなる方が少ないことでもあるのです、

しばし、人生を楽しむのにはまだまだ時間があるということでもあるのです

今日はあちこちで夏祭り、当社も地域のお手伝いや、

お祭りの「寄付」のために駈けずりまわります

今日は盆踊り

今日は庵主が何箇所もお祭りに顔を出し、「炭鉱節」などを

踊ってきます、

それも大事な仕事なのですが、楽しい仕事なのです、

今年も、地域に還元が出来ることの幸せ感があるからなのです、

「今日は何箇所も行かなくては・・と」

うれしそうに言うのであります・・・

仕事が生き生きと楽しそうに前向きですと、

仕事以外の事はもっと楽しくなるようです

踊る葬儀社さん・・・

お盆らしいではありませんか・・・

無事手術が終わりました

ねこのちびすけが避妊手術を終えて無事に帰ってきました

いいのか悪いのかわかりませんが、これで子供が増えることは

なくなりました。

日本の人口はは少子化なのに・・・

開発途上やインド中国の人口はどんどん増えて、食料の需給バランスが

崩れていますが、日本は少子化・・・

ねこにでも子供の増やし方聞いてみましょうか、

なになに・・・「男ならだれでも招きねこ」・・・？

そんなことは「否認」してくださいな・・・

いずれにしても術後なので、夏ばてなんかしないように

日陰にでも寝て欲しいものです。

壷

庵主は時々出かけたときに、こんな大きな壷など

買ってきてしまいます

お花を「生けなさい」と無言で言っているようなもの（笑）なのですが

安くはない筈ですし、軽くも無いのですが・・・

お花は道順庵のいのちみたいなものですから

花の無いときはありません

そこでＮ女史が花を生けるのに精をだすのです

それを見たお客様が喜んでくださるという図式、

結果

ここでの評価も高まるのです、

常に仕事のことを考えている庵主には

壷の重たさより

お客様の笑顔を思い浮かべながらの買い物です

仕事の壷を

心得ているのです

水も漏らさずに・・・

見た目の涼

涼しいのはエアコンに決まっていますが

日本人なら、「涼しさを醸し出す」方が、より涼しく

感じるのではないでしょうか、

道順庵ではうちわを「サービス」で出しております・・？

でも、扇ぐから暑くはなりますがね・・

木々の緑や水の流れも涼を呼ぶ道具の一つです

涼しさより

爽やかさを、道順庵では求めております・・・

z z z

ちびすけは庭の石の上で、のびぃ～とか、でれぃ～んとか、しています

暑いからなのか、子供を里親に出したせいなのか、

時々石の上で寝ています。

そして、昨日は捕まえて、檻にいれて、明日の手術を待っているのです

まだ、ちびすけには話しておりませんが・・・

「避妊手術」の為にです。

地震多発

夜中の「ぐら」っと揺れる地震はとても怖いです

この仕事を長く致しておりますと、先ず気になるのが、

祭壇はひっくり返っていないか、ローソクの火は大丈夫か・・

食器棚は・・・と会社の状況と、お客様の安全が気になります。

地震は１０～２０秒ですが、揺れが激しければ動くことが出来なくなり

自分の身を守ることで精一杯に成る事でしょう、

葬儀の祭壇も裏から見れば、「耐震構造」などにはなっておりません

少なくても、倒れたときの安全なスペースのマージンをとるとか

少しでも倒れない工夫をしていかなければと、

地震があるたび考えてしまいます

でも、まだまだ非日常の出来事ゆえ、祭壇は地震用に出来ては居ないのです

業界全体で取り組む必要性と、「一晩線香を絶やさない」習慣を見直さないと

改善は出来にくいのです。