エンディング産業展が東京ビッグサイトで行われたようですが
TVのニュースか何かで
「畳」のある棺もあるとか・・・
人生最後は「畳の上で」死ねたら・・・
そんなことからでしょうか・・
「布団じゃなくベッドの人」用には
畳みよりフローリングなるものも
でてくるかな?
30年以上前くらいまでは
棺の底には畳ならぬ「ござ」を引いて
使用していたのです
それが時代とともに
使われなくなり
そして今
本物の棺用畳が登場ですか・・
この畳は
たぶん、納棺に立ち会った人しか
お目に掛かれないでしょう
納棺が終われば
まったく、畳は見えなくなります
まぁ~亡くなってからの
御安置場所で使用する方法もありますが・・
死ぬときは畳みの上で・・・
と願うのは
死ぬときは「自宅で、家族に見守られて」死にたい
ということが
畳の上でという意味ではないでしょうか・・
畳みに布団が若かりころの
安らかに眠れた場所でもあり
畳が世の部屋から薄れていく時代だからこそ
畳は
貴重で懐かしくもあり
い草の香りもまた、その時代を彷彿させてくれる
思いが含まれているのかも知れません
故人様には
棺用の畳は
ノスタルジックなプレゼントになるかもしれませんしね・・
少なくても
ロボットがお経をあげて、木魚をたたくよりは
ありがたいかも・・・