葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

最良の葬儀

2007-12-31 11:54:54 | 道順庵の家族葬
葬儀の中で火葬だけで済ませる方が増えている話は、

何度も致しておりますが、そんなに葬儀を出すことが

難しいのでしょうか、

一昔前には、「借金してでも」「最低のことでも」葬儀はしたものです、

身内の方が持ち合わせが無くて、勤め先の社長さんが負担したり、

友達が資金繰りして葬儀を出したことなどは珍しくなかったのです。

葬儀をしなくても澄んでしまうことに、または、有名人の

「火葬だけでいい」とかの風潮に迎合して、「コスト」ありき

的な正論が闊歩しすぎているようにも思えるのです。

どうしても無理な場合はしょうがないと思いますが、

何をしても「許される」風潮は、他の社会問題にも相通じる

ような気がいたします、

最良(費用ではなく)の葬儀はこれからの社会の見直しに

なるかもしれません、

もしもの時には、少しご無理なさっても家族葬ぐらいはいかがでしょうか、

人間や人生の価値観を見直す為に・・

そして後悔しない自分のためにも・・・




















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帰らない日

2007-12-31 11:10:13 | 道順庵の徒然草
12月31日大晦日、今日は今年の最後の日です、

そして今日は「友引」ということで葬儀がございません、

すでに年明けの葬儀の依頼が5件入り、

正月も火葬場がお休み(1~3日)するところもありますから、

更に増えると予想されます、保管室にお預かりして、年を越される

故人様や家族の方には、「正月」は無いのです、

かたやカウントダウンの賑わいのなか12時を迎える人たち、

そして、静かな世界のなかで葬儀のときを待たれる方々・・・・

誰しもが年を越していつまでもと願う大晦日、

仕事とはいえ、「現実」の厳しさを知らされます。



年末の期に入り、体の容態の変化を聞いた家族の方は

時限爆弾を抱えたようなもの・・・この方たちにも「正月」の

二文字は楽しくはないのです。

それにしても、海外旅行が云々・・帰省客の渋滞・・・

いつもの時期の風物詩なのですが、現実には「出掛けられない」

人たちはたくさんいるのです。

それでもみなさん・・・

よいお年を迎えてください・・・・





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北風と道順庵

2007-12-30 12:51:10 | 道順庵の徒然草
猛烈な北風が吹き荒れております、さぞや北国の方たちは

大変な環境下だと思います。

道順庵のある八千代市は殆ど雪が降りません

ひとたび降ると、「雪の素人」さんたちばかりですから、「すってんころり」と

人も車も右往左往致します、雪がない分北風が寒さのバロメーターになっており

コートの襟を立て、「う~さ、さむい・・」とかいいながら縮縮こまって歩きま

す。

道順庵の周りも当然北風はもれなく届きますが、一歩家の中に入れば

ゆたんぽの如く暖まるようです、家族葬で冷えたこころと体には

何よりのエネルギーのようです、

省エネの時代ですから、若干ストーブの温度は下げさせて頂きますが、

心を暖める薪は減らさないよう心がけており、これからの

冬に備えております・・・


リビングの写真は「風雪」の題になっております、

撮られたTさんは、本年永眠されており、道順庵に寄贈にての展示は、

題よりも熱く「物語」を語ります・・・

作品を残す行為は人生を価値あるものに昇華をいたします、

人生が熱くなれば、北風も意識しないで済みそうです・・・

人生の作品展示は家族葬に帰依すると考え、何を残すのかが

人生の究極のような気がいたします。


外は、風がまだ強いようです・・・・








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濡れ落ち葉

2007-12-30 10:09:25 | 道順庵の徒然草
どうにもならない状況のときにも用いる用語ですが

葬儀は不確定な要素が潜んでおりますから、「どうにもならない」

こともございます、例えば、時間までに「お寺様」がこない、「喪主様」

がこない・・・とか、たまにはございます(笑)

家族葬の場合そんなには心配がありませんが、連絡が取れないときには

不安が募ります、

さて、道順庵の今年の困ったことはといいますと、

道順庵に休みがあまり無かったということです、「道順庵」が

へそを曲げないように・・?・・正月くらいは休ませたいとも

思っております・・・



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スローな家族葬

2007-12-29 17:53:00 | 道順庵の家族葬
道順庵で一番ゆっくりできる時間は、通夜のときに

残られた家族の方の時間です、食事も終わり身内の方も帰り

残った家族の方が、想い出のページをひもといては故人を見入り

「何か 語り合える」ときを迎えた時間帯でしょうか・・・

一人棺の前で、椅子を持ち寄り、傍らでこころの会話をしている様子は、

時間がスローにながれ、考えるという時間をくださいます、

その時間の中では、いろんなことが走馬灯のように浮かんでは消えて

めまぐるしく早く流れていきそうですが、実はユッタリとした時間を

取ったから、いろんなことがよみがえるのです。

家族葬のスローなときの流れ・・・

携帯をOFFにして、小鳥のさえずりが聞こえるまでは、

深い深呼吸だけでいいのです・・・

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道順庵の支度

2007-12-29 17:35:38 | 道順庵の徒然草
道順庵の厨房は2箇所ありまして、こちらのところは

主に朝食の支度などに使います、奥のりんごは、たまたま

スタッフのN女史が買ってきたりんごを「うさぎ」に切って、

お客様へサービスした残りです、この後われわれにも「食」させて

いただいております、今年もいろんな方の家族葬のお手伝いをさせていただき、

悲しみの舟を揺らさないよう努めたつもりですが、まだまだ、この世界の

奥が深いことを感じます。

まだ磨きが足りない道順庵です、先ずは磨く前の掃除から・・・

今日は障子をはがして、明日は張替えが完了する予定です、

人の心も張替えが効けばいいのかも知れませんが・・・

 障子張り  破れて知るは  外の寒 

こころも障子も大事に扱いたいもの・・・


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道順庵と自転車

2007-12-28 18:58:56 | 道順庵の家族葬
家族葬の道順庵ではこんなこともございました、

海外出張の息子さんが、訃報を聞いて飛んで帰ってきました、

時間はすでに通夜の開式の刻・・・

自宅にまっすぐ帰った息子さんでしたが、生憎親御さんが家の鍵を

もったまま、道順庵へ来ており、すでに開式されて、お家にも戻れません、

家に入れない息子さんは、車の鍵も取れません、そこで、愛用の「自転車に跨り」

3キロ程の道のりを道順庵へと、向かわれました、

帰国の服装で、息咳きっての自転車漕ぎ・・

もちろんまだ通夜の式中でしたから、充分時間的には間に合いました。

一生懸命駆けつけた気持ちと、「はぁ~はぁっ・・」いいながらの

参列には、家族の絆を感じた次第です・・・

そして、朝には自転車がありませんでしたから、

夜中に帰られた由、

「自転車が一台」・・・参列車が増えたお話・・・





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家の明かり

2007-12-28 10:00:17 | 道順庵の徒然草
隣の畑は良く見える、そんな喩えはよくあります、

会社の社員さんから見ても、他所の会社は良く見えるはずです、

それは、ある一部のいいとこしか見えないからです、

今いる環境の悪さと、他所のいいところの賭けあわせが、隣の畑に

映るんでしょう・・・


良いところと悪いとこが同居しているのが世の中なので、冷静に判断の

必要があります、同じようにテレビのニュースも、本当の話しは、

どこにあるのか、コメンテータの話と、自分の判断基準を持ちたいものです。


飾り窓の明かりを外から見れば、幸せそうな明るさにみえますが、

見る側のこころがそうさせている場合もあるのかも知れません・・・

明かりがあるだけで、何となく幸せそうな家庭に見えてしまうのは、

想像力があるのか、はたまた私の場合、少しこころがさむい・・・

ひねくれやさんなのか・・・

明かりがついているのは、単に夜遊びの旦那を待つ、かわいそうな

奥様かも・・・(笑)

今日から部屋の電気は早めに点けましょ・・・

幸せ振りでもしながら・・・











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上からの眺め

2007-12-27 12:12:59 | 道順庵の徒然草
夜の道順庵、玄関間周りを2階からみた写真です、

昼間と夜はまるで違う雰囲気になります、

今年は葬儀業界の話題は、やはり小規模葬儀の台頭でしょうか、

家族葬も認知され、「直送」という名称で、「火葬のみ」の家族様が

増えてきたこと、ネット戦略(広告媒体)の熾烈さ、と環境が早いスピード

で、「葬儀」の周りを駆け巡ってきた一年でしょうか、

人が亡くなれば「済ます」ことでも、「高いから」でもないように

思えた一年でした。

先日の家族葬の方は、棺の周りにテーブルを囲み、食事をしながら

通夜を過ごされました、

「こうしてあげたい」ことができる、家族葬

想いを届ける優しさをいただきました。

何かをしてあげたい・・・・

その気持ちだけでも届くのです、

あの方へ・・・

お別れのときの安らかなお顔がとても幸せそうに感じました、

無言で花を入れ、無言で答える、言葉は無くとも

安らかなほほえみが、人生を語っているように・・・






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黒板

2007-12-26 17:42:06 | 道順庵の徒然草
予定表はカレンダーや、メモ、そして「こくばん」に書きます、

団塊の世代の懐かしいツールの一つなのです、

その昔、黒板の存在は=先生の存在を思い出します、

チョークを投げられたり、黒板にいたずら書きしたり・・・

懐かしい黒板は道順庵での厨房の予定を書きます、

本当に必要なものではないのですが、道順庵には必要な

「こくばん」なのです。

なにも書かなくても、なんとなく捨てられないのです・・・









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大掃除

2007-12-26 13:29:29 | 道順庵の徒然草
家族葬の道順庵はやはり暮れの大掃除を

しなくてはいけません、障子の破れも目立つように

なって来ました、直そうと思うと仕事が入り、又、直そうとすると

家族葬なのです、「直そうと思うから仕事がくるのかな」・・てな訳で、

直さないことにしたら、「直すことを忘れてしまい」、あれよ・・あれよ

と言う間に、年末です、う~む・・・

どうしたらよいのか、掃除大臣の拭田さん(?)にでも相談しましょうか・・

これだけ仕事があるのはありがたいのですが、障子を貼る時間と、

貼れるだけの体力(腰痛持ち)が欲しいものです・・・

あとは、お客様が障子の破れに気が付かないように(笑い)

年内には是非とも直しましょう・・・






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一日で済ませること

2007-12-25 12:19:15 | 道順庵の家族葬
今年も「梅もどき」がスタッフの手により飾られます、

知り合いから頂いたそうですが、一日以上経ってしまうと、

枝が曲がらなくなり、形が作れません、この日は少し残業をして

「作品」として作っていきました。

「この日でなければ・・・」それはクリスマスのプレゼントも

同じようなもの、頂いてうれしいのは「中身」ではなく、

そのこころづかいなのでしょう・・・

今年は、たぬきの登場と、意外なプレゼントでしたが、

果たして私は、誰にもプレゼントをしておりません。

う~む・・・

たぬきに木の葉を札に変えて頂かなくては、

軍資金が「なぁ~い・・」のです、

もう、クリスマスには間に合わないかも・・

今年も「とほほ・・・」の暮れ済ます・・・




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ささやかなクリスマスですが

2007-12-25 09:30:23 | 道順庵の徒然草
クリスマスのときでも、通夜があるときもございます

道順庵は家族葬の場所ですから、なるだけ「普段の生活」が

そこにある、「フツウの家庭」を出せたらと考えます、

今日の通夜の方には、ささやかなケーキでも提供したいと

思っております、

元気なときは、気が付かない「みんなのクリスマス」

今日は特別なクリスマスの日になりました、

忘れることのできない25日・・・

家族の絆は、強くなることでしょう・・・

きっと・・・・・


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サンタの贈り物

2007-12-24 14:18:41 | 道順庵の徒然草
何が薄くなってきたかって・・・?

感じるのは、寂しい頭部と、クリスマスの気分です、

プレゼントは貰う人なし・・

あげる人なし・・・

イルミネーションとクリスマスソングが・・哀愁を漂わせ、

又一歩四角い箱に近づくのかなと、痛い腰をさすりながらおりました。

先日お知らせした、「たぬき」の登場です、

う~む・・・狸が餌を食べに来る家族葬の式場は

そんなにありませんぜ・・・(にこにこ・・)

これは、寂しい私と、家族葬の悲しみにいらっしゃる家族へ、

「悲しみを薄める」ために、サンタが少し早めにプレゼント

してくれたのでしょう・・・?

というわけで、ここ一週間出たり入ったりして、猫の餌を食べています、

多少の話題はいいのですが、家族の方も

故人様を「お忘れなく」・・・






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こころときめくもの

2007-12-24 09:39:22 | 道順庵の徒然草
趣味があると、それは好きなことですから

つらいことはなくなります

趣味があると、「逃げる」ことが出来ます

でも、趣味と仕事が一緒の時には、「楽しみが」倍増

いたします、しかし、なにかに行き詰ったとき、

仕事も、趣味もときめかなくなるのです、

趣味は多い方が、楽しいのです、

心ときめくものは多い方がいいのです、


GT-R(車)は、久しぶりに、こころがときめく存在なのです

それは、「作り手のこころ」が見えるからなのです。

魂を揺さぶる商品は、一見高そうに思える(約800万)金額は、

むしろ、安いと感じたのは、私一人ではありますまい・・

(もちろん買えませんけど)

これで、当分夢を見ることが出来そうです・・

憧れは遠くにありて・・・





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