99円のガソリンスタンドが今は100円/ℓの表示が
出ています
それでも、安くなったものですね
ものの価格は需要と供給のバランスで成り立つのでしょうが
ガソリンを喰わない車の台頭や原油安に車離れと
ガソリンスタンドさんには重い石がいくつもありそうです
それにしても
需要と供給のバランスとやらは
葬儀関係の業界にも顕著に現れて
先が見えないブラックホールのようでもあります
やがては式場も淘汰されて
10年後には違うスタイルの葬儀が主流になっていることでしょう
ガソリンが価格で勝負できるのは
「品質が何処も同じでしょう」という前提があるから
お客様は「一円でも安い方を」選ぶのです
そこにいくと
お葬儀が「費用」云々で判断されているとしたら
間違った情報を「葬儀社」さん側が
発信しているのか、情報の伝達が上手くないのか
アピール不足のせいなのか・・
(はたまた低価格の売込みが上手いせいなのか)
低価格のPR合戦は
利用するお客様への「低価格で満足ができるサービス」を
受けられるという
メッセージを一方的に送り届けているのかもしれません
もちろん
サービスに長けた業者さんも居るとは思いますが
どうみても、人を雇い、車を使い、365日、24時間
働く業態としては
「より良いサービス」と「不可はなく」的な「サービス」」の差は
歴然とあるはずなのです
それでも需要が「安いだけ」に集中するのであれば
葬儀の業界は
もはやサービス業では無くなっているという証ですから
需要に答える回答を用意しなくては
生きていけなくなるということです
後は対極にある
もっと付加価値のつけたサービスや
ジャンルを超えた発想がもっと必要になりそうです
価格よりも満足を売るスタンスで・・・