葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

じゅーすちょうだい

2008-10-05 12:11:53 | 道順庵の徒然草
道順庵には子供さんも赤ちゃんも

おじいちゃんもおばぁちゃんもいらっしゃいます

道順庵はバリアフリーは一部だけ、多少は迷惑をおかけしております

本当に大変な方は、脇の入り口(スロープになっています)から

入っていただきますが、極力玄関の石段を登っていただいて正面の

入り口からの庵内となります、別に意地悪とか(笑)ではなく

歩いて欲しいからですし、楽な方に行きすぎないで欲しいという願いからです

エレベーター・・エスカレーター・・抱っこにおんぶ・・・

それが、道順庵にはありません大変な方は見ればわかりますので

そっと手を添えますが、歩ける方は歩いていただく・・

そんなスタンスです、

そんなおばぁちゃんの連れてきた幼い子供さんたち、

じゅーすのみたいなぁ・・

はいはい、じゅーすですね、

いつものN女史が子供用コップにじゅーすを入れて

渡します、「どうもありがと・・」

なんでもない会話、どこでもありそな光景ですが

なんとなく、いつでもこんな光景があればいいなぁ・・

ときどき、子供さんが来ると思うのです。





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死体から見た葬儀社さん その②

2008-10-05 11:55:05 | お別れのエピソード
霊安室でのつづき・・

お別れのお参りが先生と看護士さんと身内でありまして

病院の人たちは見送る段になりました、以前よりもしもの場合は

汚い(笑)アパートには戻りたくないので、どこかの式場で良いから

火葬だけにして・・・と身内には話しておりました(なぜか、自分の

葬儀社ではなかったのです・・)とりあえず、来ていただいた

病院専属の葬儀社さんの式場へ行くことに話しがついたようです、

やがて、寝台車の中にストレッチャーごと乗せられ、がたごとと

30分ほどで、「見たことある」葬儀社に着きました

お線香もそこそこに打ち合わせの談です、たまたまそこは霊安室のそばに

部屋があり、そこでの打ち合わせです、「ふむふむ・ここなら話しが

聞けそうだ」と頷きましたが、もちろん他の人にはそんな風には

見えません、なんてったって「死体」なのですから、

そしたら、聞こえてきましたよ・・・

「お葬儀はどのようにされますか」・・きたきた・・

身内が「生前から、火葬だけでいいから」と言ってましたから・・・

「火葬だけですか」・・・しばし沈黙・・

「会葬の方がいらっしゃれば困りませんか、身内や親戚の立場と

世間体とか考えられませんか」と誘導的しつもんですなぁ・・・

身内は、それもありますが頑固な人だったから、後であの世に

いったときに叱られそうで・・・

「そんなことはありませんよ」「葬儀をしないで後で後悔する方が

多いもんですから・・」たしかに一理はありますがと身内・・

死体の私は、そこに行って話しをしたいくらいなのに

体が動かない・・・

そうしたら、「では火葬だけですが費用は30万ほどみてください」

と葬儀社さん、う~むぅ・・身内は金持ちではありませんし

私も道楽がしすぎでその30万くらいしか残していませんでした、

「そのほかに、お経をいただくと別に20万」「お花が必要ですから」

花代が5万とか言ってます、そして棺はこちらにしましょう

「最後」ですから・・・+5万・・・なんだ、かんだと合計で見れば

飲食入れて60万ほどに見積もり書がかかれていました・・

私も「見栄を張るな」「火葬だけで棺も安いのでいいぞ」といってはみたものの

口も動かず、聞いてももらえません・・

身内は葬儀のことは何もわからないものですから、私の遺言と

葬儀社さんの言葉とで、少し迷っているようです、

そんなところを見抜いたベテラン葬儀社さんは

「肝心なオハナシが洩れていました」「湯灌はいかがでしょうか」と

湯灌をして、身体をきれいにしましょうと盛んに「営業です」、なかなか

売込みが上手いなぁと妙に感心していたら、身内がトイレに・・・

その間、葬儀社さんの2人は・・

「火葬だけでも、お金をいただかないとやっていけないからね」

そんなささやきをしておりました・・・

以下又の機会につづく・・・
(これは、私が死んだ場合の死体から見た葬儀社さんです)
もちろん、ふぃっ、ふぃっ。ふぃっくしょん・・・です・・


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全国平均・・・

2008-10-04 12:18:33 | 道順庵の徒然草
葬儀の費用の全国平均は・・・

そうです、よく葬儀社さんの宣伝に出ています例の表現です

「こんなにかかるのに」「当社はこれだけ」という対比させた

宣伝方法です、統計は少なくても数年前の話ですし、会葬者も多い時代

のことですから、返礼品も料理もたくさん使用されたころなのです、

当然ながら、今のご時世は「家族葬」中心で、会葬の方は

半分以下では無いでしょうか、そうすると

返礼品も料理も半分以下・・・

もうお解かりですね・・・

料理と返礼品が半分になるだけで、葬儀全体の費用が

がくんと下がるのです、

そしてお寺様を呼ばない方(無宗教葬とか、音楽葬とかのかた)は、

さらに、お寺様分の負担が少なくなります

葬儀の費用とは

どこまでが「葬儀の費用とみなすのか」で、

以前と今、A社さんとB社さん、物価の指数も入れないと

正確な判断が出来ません

後は、葬儀に対する価値観、葬儀の内容に関する満足度

そして、「葬儀はお金が掛かる」との認識の持ちようで

高い、安いが決まるのです。

本当の話、葬儀が10万でも高いといわれたことがありますし

300万でも安いといわれたこともあるのです。

平均とは、摩訶不思議な数字ですね、

でも、日本人はその「平均」が好きなのです

可も無く不可も無く・・・

平均が間違い無いと・・・・

人並みとは

自分でないこと・・・

・・・・ふ~むぅ・・・・




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死体からみた葬儀社さんその①

2008-10-04 11:58:19 | お別れのエピソード
昔の漫画で楳図かずおさんのこわ~い話で、死んでいるのに

意識があり、口も利けず身体も利かない状態での死体から

叫んでいる、とても怖い話しがありました、怖いもの見たさに

結局見てしまうのですが、もし、そんなカタチで葬儀社さんが

見れたら、その葬儀社さんの本音が見えそうなので、フィクションながら

もし、私が死んだときの架空の話しとして考えてみました。

はじまりはじまり・・・・


私は末期がんで宣告され、息も絶え絶え、意識も朦朧としておりますと

「先生、作務衣はじめさんが大変です」となにやら看護婦さんの声が

そしてややあって、数少ない親戚が集まり、手を取ったり涙を

浮かべております、私は目が一点になっているのですが

なぜか冷静に皆さんが見えております、そして脈拍計が棒状に

なったとき、「ご臨終です」とふとったお医者さんがささやき

親戚の涙が私の頬にこぼれました、「そんなに泣いてて」

とおもいつつ、声が届きません「泣かなくて良いのに」

皆知らんふりです、しばらくすると、白衣の葬儀社さんが来ました

多分、この病院の出入りの方なのでしょう、年のころ40代後半くらい

もう一人はなれない新人風です、でも30代位でしょうか、他所の

業界から来たみたいで、おどおどして慣れてないみたい、思わず

私の若いときを思い出してしまいました、

やがて、ストレッチャーに乗せられ、地下にある霊安室へはばれていきました

途中ストレッチャーの上はガタガタ揺れることを始めて知りました

そこで葬儀社さんが「この人見たことあるようなきがするなぁ」と

一言、多分同業ですからどこかで会っていたのでしょう、

それでも、痩せた私には気がつかないようでした、

すると若い方が、「この人葬儀につながりますかね」・・

「さぁ~自宅に行ってみないとなぁ」とベテランさんの声がします

どうやら、看護士さんがいないようで、私一人、でも耳を澄ましているとも

知らないで(笑)

「ここのところ、大きな葬儀がないからねぇ」「お金持ちの家なら

ありがたいんだけど」などと勝手に話しております、

そこへ、看護士さんやドクターそして親戚の人たちが入ってきました

つづく・・

続きはまたの機会に致します。



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一日葬の存在

2008-10-03 09:58:57 | 道順庵の徒然草
家族葬は今では、すっかり認知されておりますが

この先台頭していきそうなのが、一日だけの葬儀

即ち「一日葬」の存在です

各社により呼称や位置付けは異なるようですが

「直送」「棺一」「火葬のみ」「一日葬」・・等いろいろ

呼ばれてはいますが、一般的に「通夜」を行わない形のようです

葬儀自体に価値を見出せなくなった方たちや、生前での

「火葬だけ」でよいとの、故人の意思を尊重することや

単に経済的理由の場合もあるのです

私達はそんな時代だからこそ、「一日葬」は認めつつ

そのあり方に、「こころや想いを込めた」一日葬を

提案していきたいと思っております

カタチはどうであれ、「送る」行為には

変わりは無いのですから・・・

何もしない火葬だけの一日葬ではなく

短い時間ながら、充実した送り方の方法・・


先日の清原選手の最後の舞台みたいに

「惜しまれながら」「ありがとう」といえることを

家族の方に刻むこと・・・


一日葬でも可能なのではないでしょうか・・・

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規制緩和

2008-10-03 09:40:50 | 道順庵の徒然草
規制緩和は葬儀社に係わることでもいくつあります

霊柩車の許可は以前には、認可制でしたから、国土交通省

(陸運局)の認可、即ち既存の権益を守る為にも反対の聴聞会

などがあり、地域で同業の反対があると許可されないことでした

ですから、「霊柩車」の有る、無いは、葬儀社の一つのステータス

の位置付けでした、当社はその認可(当時、無理といわれたことにトライ)

をいただき、当時、周りの業者さんから一目を置かれたものでした、

今では、寝台型の霊柩車は一定の条件をクリアすれば

「誰でも」許可が下りるのです、巷間で問題になる

タクシーの許可にも似て、「自由な競争」が

逆に生活を脅かす状況を生み出しております

今の許可制は、早い話、葬儀社さんならどこでも「青ナンバー」の

営業車(寝台車)が国から許可を受けることが出来るのです

葬儀には許可は要りませんが、寝台車は

「運送業」としての許可が必要になるのです

自由競争という名の、過当競争は業者間でひずみを生み

「総倒れ」にならないような仕組みも必要なのです

規制緩和のいいところとその後に来るもの・・・

先が見えない時代でです・・・




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営業の仕事

2008-10-02 10:16:56 | 道順庵の徒然草
どんな仕事でも営業が一番大事です

積極的な営業と、リピーターを作る為の

仕事を通じた営業、そしていろんなオプションを

買って頂くのも営業です、アフターの仕事(仏壇とか

お返し物、お墓や事後の相談)も営業・・・

全ての仕事は、実は営業・・・

「明日の米」になるための今日の仕事なのです

何よりの「今の」できる営業は

今の笑顔なのです

たとえお葬式でも・・・

(明るすぎるのは悲しすぎます、悲しすぎるのは寂しすぎます)

人を助けるのは笑顔がイチバンではないでしょうか

営業とは、今出来ることを

するだけなのです・・・




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葬祭ナビ

2008-10-02 10:06:24 | 道順庵の徒然草
車にはナビが付いているのは当然の時代になりました

本当に便利です、私の車にも(中古ですが)付いております

そこで、葬儀社の中にもナビシステムがあると良いと思った次第です

例えばロビーに、タッチパネルのモニターが置いてあり

知りたいことの情報や館内の案内、Q&Aとか、近くのコンビ二、

ホテルの案内、挨拶例文とかが、「簡単」に出せたり

朝食の注文が出来たり、生花の注文が出来たりと、

そこの式場だけに特化した内容を織り込むのです

人件費の節約にもなるかもしれません

そんなシステム、誰か考えてくれませんか・・・

でも、進みすぎると・・・

「葬儀社さんが要らない」

ことになるかも・・??

私の個人的な趣味に、車道楽がありまして

この車は、雨が降れば合羽を着ないと濡れてしまう

極めて原始的(笑)な車です、エアコンなし

もちろんナビなどもってのほかなのです、

道を間違え100キロも余計に走ることもあるくらい(笑)

「だから」楽しいのです、

人に聞いたり、調べたり、間違ったり、

それが当たり前と思えるから苦にもなりません

世の中も「楽になる」ことは

何かを捨てなければできないこと、

貧乏性の私は、捨てることが出来ない性分ですので

「道は、感と匂いと、思い込み」で走るのです

何かを探しつつ・・・




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チャレンジ

2008-10-01 09:55:27 | 道順庵の徒然草
10月1日です

当社が28期目に入りました、当然社の目標が提示

されました、「金額と件数」という数値目標は

達成に向かってイザ「出陣」なのであります

道順庵も当然ながら目標が言い渡されております

会社である以上、ノルマに向かうのは当然・・・・なのですが、

個人の目標は、数字に出ない部分の、

「どう喜んでいただいたか」の指数の向上を目指します

数字に出ない部分の充実が、数字を押し上げる

そう信じていますので、

数字は結果の値と思っています

それは、家族の方はもちろんのこと、

担当する社員の方にも、伝わること(お客様の声が)が

道順庵を推し進めていく原動力と考えます

先ずは社員が自信を持って「いいところなんです」

といえるように今期も頑張りたいものです。

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