葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ほう~

2006-11-29 09:28:40 | 道順庵の徒然草
青空とススキの穂。

雨のときの道順庵も風情がありますが

何と言っても晴れの日は

こころも晴々いたします。


なによりも、草木の背伸びしたすがたがきれいです。

そして、青空は最高のスクリーンとなり、素材を引き立ててくれます。

よりよき背景の作り方、人間も背景で引き立てられれば最高ですね。


気高きススキに青空のプレゼント・・・・・

 おてんとうさまに感謝・・・・



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みる角度

2006-11-28 21:09:44 | 道順庵の気
中庭も一階から見るのと、二階から覗くのとではまるで雰囲気が違います。

庭自体は何も変わらないのですが、

木の葉っぱの位置関係がまるで違います。

それは、太陽光を取り入れる葉が上下に重ならないよう出来ています。

ですから、横から覗くと、向こうが見えたりしますが、

上から覗くと地面が見えない・・・・。

木は当たり前のように茂っています。


人も、見る角度によって

 その人の、良さが

  たくさん隠れてて見えなかったのかも知れません。


見る角度を変えることも、

 器の大きさなのでしょうか・・・





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お金をかけないで

2006-11-27 18:41:20 | 道順庵の家族葬
お葬式にお金をかけないで、少しでも経済的に・・・・

こんなお話が、毎日のように聞かれます。

確かに、お葬式はお金が掛かるかも知れません。

本当に大変な方と、お金を掛けたくない方と、出来れば安く・・・・

と言う方が増えてまいりました。


最近では、会葬の方も半減しております。

ですから、会葬者の方への見栄なるものは減ったと思います。

社会の風潮で、葬儀社さんにダマサレ無いように・・・みたいな記事がよく目に付きます。

私が知っている葬儀社さんは、そんな悪いところは無いようです。

一円でも安いほうが、良心的な葬儀社さんでしょうか・・・

サービスとはお金を安くすることでは無いと思います。

真のサービスとは、如何に想いをめぐらせ、望んだ方向にお手伝いが出来うるか
懸命に努力することではないのでしょうか。

モノや、形の時代から、心が豊かになる時代ですから、

葬儀を通じて、家族の方が、少しでも 『不幸なことでしたが、幸せな気持ちでお送りできました』 という気持ちにしてあげられれば・・・・。

真のサービスって・・・

こころのプレゼントなんだと思います。

子供の頃のサンタさん・・・

親のこころのプレゼント・・・

だから、12月でも寒くはないんです・・・・



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ど根性すすき

2006-11-26 16:13:30 | 道順庵の秋
道順庵の入り口の路上のアスファルトの隙間から毎年、

 写真のようなススキが生えてきます。

根元は、小石一つ分の隙間です。


大根やシクラメン、ど根性シリーズはあちこちで見られます。

こんな光景を見ておりますと、

 たしかに勇気をいただきます。

しぶとく、したたかに、なにげなく、

 秋を演出いたしております。

う~む・・・おそれいりました・・・


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おとなりさんも秋です

2006-11-26 15:55:27 | 道順庵の秋
道順庵の道隣には、大きな工場があります。

その入り口の風景です。

秋の深まりの色模様、

隣の工場の偉い方は、大変つつじが好きで、いろんな種類があるみたいです。


そんな訳ですから、植栽に経費を掛けて、

ごらんのようなきれいな入り口になっております。


道順庵も負けないようにきれいにして、通る人へ季節のプレゼントができたらいいなと、思っております。

そして、路上のゴミがなくなれば最高です・・




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文明の先には・・・

2006-11-25 15:54:10 | 道順庵は時間旅行
地球温暖化の問題がクローズアップされております。

最近異常気象のせいか、テレビで話題に上ります。

携帯電話の進歩もすごいですね、

 ITの発達もすごいです。


文明の発達は麻薬みたいなもので、一度味わうと、もとに戻れない・・・

でも・・でも・・

私が古いのかなあ・・

どうしても無くてはならない、と。・・あれば便利・・は、違うような気が致します。

文明の発達と地球の命を量りに掛けているようで、とても気になります。

現代の社会現象である子殺し、親殺し、いじめに、自殺・・・便利になってから増えていませんか?

何も無いところで過ごす・・・

 時には、そんな贅沢はいかがでしょうか。


会話のはずむ通夜のとき、

 今の時間だけは、何も要らないと思いました。


道順庵の柱時計が九つの

ぼん ぼん ぼん ぼん ぼん ぼん ぼん ぼん ぼん

 九時の知らせです。

向こうの世界も、閻魔様がパソコンで、来る方を入力しているのかな 

夜も更けて、寒くなった私は、

ハロゲンヒーターのスイッチ入れてしまいました・・・・

あ~あったかい・・・・

・・・・・・・・・・・


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いのちのものがたり

2006-11-24 12:26:23 | 道順庵の徒然草
いのちを一冊の本に喩えたなら、

亡くなると言うことは、いのちの物語のページを閉じることだと思います。

人には、それぞれの生きてきた物語がございます。

  家族葬では、その物語をひもとく場でもあります。


何ページでも、何回でも、カラーでも、モノクロでも、

 その一冊は

・・・・・皆さんの・・た か ら も の・・・・として、

ひとり、ひとりのこころの図書館におかれます。

故人様を想い出したときには、いつでもどこでも、

    閲覧が出来ます。


手続きも、

  費用も掛かりません。


私も、多くの方の蔵書となれるよう、

  分厚い人生を送りたいですね・・・・。



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甘え上手

2006-11-23 17:05:48 | 道順庵の徒然草
ねこなで声で擦り寄ってくるネコ

甘えることが身上です

ねこはわがままと、いう人が居ます

確かに、餌が欲しいときだけはにゃ~にゃ~と寄ってきます

寄り付かれると、つい餌をあげてしまう・・・

私が、餌をあげなくても、お客さんがあげてしまっている

ネコ好きの方なのだろう

もしも!・・・若い女性が言い寄ってきたら・・・

私の場合餌をあげるどころか

鼻の下がずる~っと伸びるでしょう

どうにも、人間甘えに弱い生き物なのですね

甘え上手の女性も、世渡りが上手なのでしょう

しかも、ネコと同じで、自分では意識してはいないのでしょう

世渡りはともかく、甘えてみたり、怒ってみたり・・・

それ自体自然なことなのですね

甘えを、我慢したり、怒りを我慢したり・・

なるべくしないように・・・・

・・・できるかなぁ・・・・・

私も、道順庵での修行が足りないようで・・・





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汚れ役

2006-11-22 19:29:04 | 作務衣はじめ 昔話
葬儀屋さんのイメージって何でしょうか

気持ち悪い・・・暗い・・・縁起が悪い・・・

今まで、私の職業である、葬儀の職業の呼ばれ方は、葬儀屋さん・・・葬儀社さん・・・祭壇やさん、そう呼ばれるときと、おい、葬儀屋・・・!、とか、いろんな呼ばれ方をして来ました

30年も葬儀の仕事に関わりますと、さまざまなことが見えてまいります

大変だね・・・

いい仕事だね・・・


私はなんと言われても、あまり気にしないことにしております

自分を卑下することもありません

仕事をするのは、ほとけさまが、縁を下さっただけと考えております

ちゃんといいとこにいけますように・・・

必ず手を合わせてから、葬儀の相談に入ります

どんな方も、亡くなれば仏の世界に行くと思っておりますので

生きてきた今までの、さまざまな人間模様だけに囚われず、これからは向こうの世界の住人ですから、元気で旅に出られますよう、願うだけです

今では、葬儀社さんの地位も上がっているとは思います

どんな方へでも、今では

私、葬儀社に勤めています・・・・と胸を張って話せるようになりました

これこそ、ほとけさまのお陰です・・・

ほとけさまにも、チカラをいただいております

ですから、身寄りのない方や、身元不明の方には、なおさら手を合わせることが

私の出来る精一杯の御礼です・・・

・・・・合掌・・・・










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熟した実

2006-11-21 09:44:48 | 道順庵の秋
昨日お隣さんからとてもおいしい柿を頂きました

建物が隣接しておりますので何かとご迷惑かけておりますのに・・・

この柿は、庭になっていたものです

とても甘くて、程よい硬さです

そしてなによりは、私どもの道順庵の社員に心遣いいただいたことに

感謝いたしております


実が熟すもの・・・心の熟した、お隣さんの気持ちをいただきます・・・


一人では食べきれません、社員と庵主、そして今晩の家族葬の方へも

お出しさせていただきます

お隣さんの心の秋ですからと言って・・・


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菊の花

2006-11-20 14:21:57 | 道順庵の徒然草
葬儀に使うお花の代表に、菊の花があります

殆どが白い菊を利用します

ですから、白い菊=お葬式の花というイメージがございます

白菊は需要も高く、安定した必要性から、いろいろな産地から納入されます

昨今では、花祭壇が増えております

花やさんにとって、市場の値段が気になります

大きい葬儀社さんは、自社で生花部を持って効率よく仕事を致します


道順庵の花屋さんは、大変こだわりのあるオーナーのもと、良心的なお仕事を致します

道順庵の恵まれた環境は、そうした職人気質にささえられ

喜んでいただけることだけに満足する業者の皆さんのお陰で成り立ちます

料理屋さんしかり、花屋さん、そしてお茶と

価値観の共有する、こだわり・・・・


なにより、利用する方の アリガトウ の為に・・

あきれるほど こだわります・・・

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如雨露(如露)

2006-11-19 20:07:50 | 道順庵のおもてなし
花にとって、水は最低必要なものです。

人にとっても、無ければ生きていくことが出来ません。

亡くなってすぐ、末期の水と言って、水の含んだ綿を故人の唇に湿してあげる

 お水とり・・・

この一滴で、生き返って欲しい・・・・そんな願いが込められています。

地植えの花は、保水が出来ますが、鉢物は定期的に水が必要です。

人は自分で飲めますが、花は自分で飲めません。

 如雨露・・・優しく水を注ぐ道具

  私が寝たきりになったら・・誰が水を注いでくれるのだろう・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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わびと、sabi

2006-11-18 19:35:45 | 道順庵の徒然草
侘びと寂(わびとさび)

風情としての、趣はあまりに深く、

その世界の三重外側の私にとっては、かけ離れた世界ですが。


私の寂は、錆び・・・すなわち鉄の腐食の状態です。

しかし、その鉄も使い方によっては大変芸術性のある作品になります。

役目を終えた、人生・・・・

 しかし、角度を変えてみると

  再び、生まれ変われる・・・


それには、命の息吹を引き出す努力も必要です。

芸術家が優れているのは、

 気付きと発見が才能の一部となって

  普通に持ち合わせているのでしょう。


錆びて朽ちても鉄分は土壌に尽くす・・・か・・

う~む・・テツガクか・・・・


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終焉について

2006-11-17 17:31:21 | 道順庵の徒然草
最近は自分自身のこととしてお葬式を考える方が増えてます。

自分が死んだときこうして欲しい・・

まだ、先のことなのですが心配で・・・

みんなのお墓に入りたくないので・・・

今の時代の反映でしょうか、一葉の終焉と人の命が、

何処にでもある只の出来事見たいに感じたのかも知れません。

葬式の存在が今ほど薄くなっているような気が致しますのは、業界の中から見ているからでしょうか?

先祖や親に対して敬う気持ちがなくなることが、やがて自分の身に関わってくるような気がとても致します。

先ほどの、自分のこととして、相談に見えた方は、葬儀が、明日か、30年先かわかりませんが、今をどう生きていくか、たぶん考えた上で相談に来たのでしょう。

終焉の枯葉を踏みしめながら

 今を歩いて見えたのです・・・



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我輩は病気ではありません

2006-11-16 14:18:33 | 道順庵の仲間
物置の上で横になっているからって、具合が悪いわけでもないんです。

動物のしぐさってかわいいですね。

それは、こちらを意識しないから、無理に作り笑顔やポーズが無いんです。

人は、いろいろなことを考えたあげく行動致します。

どっちがいいやら・・・

一度、猫の気持ちになってみたいな。

昼寝ができていいな~・・・・


・・・・・たまには道順庵で昼ねしちゃおかな・・・



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