アート

お風呂場の脱衣所から

外に目を向ければ

小窓の外は晩秋の佇まい・・・

枠の中の景色は

アートのように見えます


この前の出かけたとき、とあるお店にあった

温泉のパンフレット

その中にもたくさんの

フレームの中から見える外の景色が

アートのようでした

その温泉は

「扉温泉　明神館」

やはり、癒しを旨としているようです

一度は尋ねてみたいところのリストに入れて

おきましょう・・


さて、枠をはめることで景色が

強調され

アートの世界に入る話でしたね

葬儀式場でも

祭壇の向こう側がガラスで

外の景色が映えるという

贅沢なところを写真で見たことがございます

これって

奥の奥までが目に止まりますから

広大な敷地と、手入れが行き届かないと

効果が薄れます

しかし

写真などでは表せない

今の自然が

映し出される贅沢な作りでしょう

まぁ～ここまではちょっと・・

ならば、せめて

公園の近くや、森の側が

式場にはいいのではないでしょうか・・


現実は、なかなか

難しい話しですけど・・・・

　　　　　　　　

　　　道順庵の玄関先は今が秋の色

用意周到

今年の冬は寒くなりそう・・・

てなことで

愛車の冬タイヤへの交換を自分で致しました

昔はチェーンが主体で

かじかんだ手で雪の中、よくチェーンをかけたものです

チェーンといえばジャッキ

ジャッキーチェーンとか・・


ジャッキも購入し

裏庭から冬タイヤを持ち出して

いざ、タイヤ交換・・

狭い自宅の駐車場では

ジャッキを何度も掛けなおして

スタッドレスタイヤに交換

ふぅ～・・

タイヤの重さが感じるのは

じじぃになった証明、さぁこれで

いつ雪が降ってもいいんだぞう～

せっかく付けたんだから・・・



ちなみに雪道は低μ（ミュー）路で路面の抵抗がなくなります

クルマの挙動を確かめるにはよいチャンス

但し、誰も居ない空き地とかで・・

如何にクルマがコントロールできないか

ブレーキは何故利かないか

試されたほうが「安全運転」に繫がります

雪（アイスバーンも）を知っている方は

飛ばさないのであります

急がつくハンドル操作、ブレーキ、加速はご法度です

トラクション（路面とタイヤの接地具合）が

自分で感じるくらいのそろそろ運転であれば

安心でしょう

まぁ～

雪になれることですかね

とにかく、雪が降ったら「飛ばさないこと」がセオリー


せっかくの雪タイヤですから

白川郷にでもいきましょうか

それとも山の温泉で雪見酒でも・・・

冬も四季のひとつでありますから

なにかで楽しまなくちゃ・・・

寒いなんて、言っていられない・・

励み

葬儀の後にお礼の便りは

スタッフにとって

お給料以上の価値のあるものです

特に、私共が考えている

家族葬の在り方を

理解して評価をいただいたときは

この仕事にプライドと喜びが溢れてきます




先日のＦ様からのお礼の言葉には

道順庵の「生き方」がどうあるべきかの

自信に繫がりました



ここでの家族葬は

「家族」を今一度考えてみるということと

「家族」のもつ温かさがテーマです

家族の温かさって・・

なんでしょうか・・

たぶん、それは、相手を思い遣るこころでは

ないでしょうか

例えば、お袋の皺だらけ手で

残った握り飯、味噌をつけただけのそれは

お腹をすかした子供の最高の食べ物ですし

お腹をすかした子供を想う

親の愛情があります

そんな、温かいことが

この世から失われつつあります

葬儀を通じて

相手を想う温かさを

今一度思い起こしていただきたいのです


家族葬は

家族の話し

この家族に生まれて良かった・・・

そんなことを少しでも考えられたら

家族葬の意味が深まるのではないでしょうか・・



私共の想いが伝わる内容のお便りに

恐縮しながら

見るべきところを見ていただいた

見識に驚いたしだいです

これからもホスピタリティーを

養って、更なる精進を重ねていきたいものです

　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　想いでや
　　
　　　　　　　　　　　　秋の一葉の

　　　　　　　　　　　　　　　　温かさ


　　　

　　　　　


　　　ありがとうございました・・

持ち込み

紅葉は身近にもございます

そう・・持ち込んでくればいいのです


今日は昨日の豪雨の後の庭掃除

風だけなく、雨も葉を落とします



一日掃除すれば

大きなゴミ袋が十数個・・・

昔は燃せたのに・・

イマではゴミも燃せません（禁止条項）

全て、ゴミとして処分します

したがいまして、「焼き芋」は

購入しないとお口に入らず

眼に染みる煙と、ホクホクは

遠くになりにけり・・・・です・・

　　　　　　　　

ここも秘湯です

少し前に行った諏訪湖の上にある

毒沢温泉（鉱泉）「神の湯」さんです

アルミや鉄分の含まれた酸性の湯であります



灯りに工夫があったり、畳の部屋にジャズが流れていたり

雰囲気はよろしいです

温泉は「冷鉱泉」と沸かした湯が隣にあり

交互に入りますと

ひぇ～（冷）・・・

冷たくて最初は入れない・・・

何度かめでしずしずと身体を冷鉱泉（殆ど水の温度）

に沈めて、少しの時間で足がしびれる始末

そこで隣のぬくぬくの湯にどっぽ～ん

これを繰り返したら

病み付きになるくらいの心地よさでありました

立ち寄り湯の客が夜の九時くらいまで居たのには

驚きました

飲泉もでき

すっぱく、なんともいえない味で

胃腸とかに良さそうです

温泉と雰囲気はまさしく秘湯でありました

但し、温泉力が売り物のようですから

人のオモテナシなどは、お求めにならない

ほうがよろしいかと・・


一度は尋ねてみたいところでしたから

満足であります

今度は「立ち寄り湯」で寄ってみます

木立の中ですから

帰りのクルマは枯葉で一杯でした



秘湯の宿はもう４０件くらいは

行ったでしょうか

画一でない、ここだけのもの・・

さて・・売り物は・・

と、こればかりは、行ってみないと

分かりませぬ・・

予断を持たず、いいとこを探し、発見できれば

こころの帳面に書き記す・・

旅は発見の妙でもありますなぁ・・・はっはっはっ・・

やめられないわけ

この仕事は

お客様の反応が正直にでます

舞台の俳優のように

そのときの評価が正直にでるのです

そりゃ・・

クレームもありゃ、お褒めもいただく・・

でもねぇ～

褒められてしまうと、

う～ん・・

やめられなくなっちゃいます・・・

だって、気持ちがいいのですから・・

気持ちがいいと、もっとお客様にサービスしたくなりますし

また、気持ちよくなりたくなります

あしたがまた

気持ちよくなるかも・・と思えば

「明日は休めないぞ」と

気持ちよさを求めてぐぁんばるのであります

要は単純なのでございます

気持ちよくなると

晴れた日の干した布団のように

温かくなるのです

　　　　　　

みんなが

気持ちよくなれればいいなぁ・・・


　　

１０月２８日のこと

１０月の２６日にこのブログに「好きな雑誌」として

カーグラフィックのことを書き

小林初代編集長のことを書きましたが

なんと、その２日後の

１０月の２８日にお亡くなりになっていたことを

昨日知りました

故小林彰太郎氏

齢８３歳とのこと

彼はクルマ雑誌の歴史を作ったような人でもありました

欧州車贔屓というところもありましたが

（最後にはクラウンを褒めていたそうです）

私たちが当時知らない「メルセデス」や「ロールス」

「ポルシェ」に「フェラーリ」といったクルマを

根っこまで掘り下げては物語を語っていただいて

「これ一冊で一月持つ」ほど

読み返したものです

この人ほどクルマのエンスージアースト（熱狂的クルマ好き）という

言葉が似合う方も居なかったでしょう

この雑誌でクルマに目覚めた小生にとっては

感謝の極みでもあります

ありがとうございました

向こうで待つポールフレール氏（世界的な車のジャーナリスト）にも

きっと

会えることでしょう・・

ご冥福をお祈りいたします

　　　　　　　　　　　　　

長生きで健康は

はてさて、長生きで健康で逝くときゃぽっくり・・

高齢者の大方が望みということでしょう・・


そんなわけで

早朝から夕刻～夜まで

ウオーキングやらジョギング姿を

やたらお見かけいたします

で、運動スル方は


「イマは健康だが持続したい為」

「不健康を改善し少しでも長生きしたい為」の

２通りの方がおられると思います


そして、運動をしない方は

「健康に自信がある為必要としない」

「時間が無い」

「運動が不健康になるほど現状が悪い」

う～ん・・


世の中、なんとなくバランスの成り立ち

不健康はお医者さんを助け

薬屋さんをいきいきとさせ

健康グッツのお店は（おかげさまでと）繁盛します

急に健康に国民が走れば

その後、３０年も経てば

一斉に葬儀社さんが火の車（多忙で）

まぁ～

どんなに「急に運動しませう」と言っても

さぼる方やあまのじゃくはつきものですから

全員健康なんてはありえなく

やはり・・・

イマとそんなに変わらないのでありましょうか・・

長生きで健康は皆さん望んでも

「同じように」とは

いかないのであります

ふぅ～

「長息」なら同じように出来るでしょうけど・・

　　　　　　　　　　　　　　

いつもの秋らしさ

やっといつもの秋らしい天気が続いています

いつもの秋とは・・

枯葉の掃除とか

寒さの冷えの対処とか

・・・？

じゃなくてですね（笑）

紅葉がいいあんばいになり



美味しいものを食べて

高い空を眺めては

ひんやりと気持ちのよい空気を吸えること

それが道順庵で頂けるということですかね・・



枯れた草花を冬模様にしたいのですが

なかなか時間が取れぬここのところ

まぁ～忙しいほうがいいのではありますが

秋を感じる時間も（庭仕事）必要ですなぁ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　


１１月の末ということは・・

東京モーターショーが開催ですなぁ

行きたいやら、めんどくさいやら

どうやら趣味の気持ちも「飽き」の季節？・・

高齢とは、気持ちが老けるのでありましょうか・・

しかし、いよいよケーターハムより「軽」の「７」が出る由

こちらはちと興味が大であります

目を瞑れば軽の７でワインディングを「低速」で

飛ばす輩を

秋空の下に見えまする・・・

あ～「なんぼすんだべ・・」

本音

わたしの本音はなんだろう

ワタシの本音はどこにあるのだろう

鏡に写らぬ

私の本音

目を瞑れば・・・

ワタシの本寝が見えてくる・・


　　　　　　　　

そろそろ・・

島倉千代子さんの葬儀の場面が

ＴＶから流れていました・・

７５歳でしたか・・


人の死は

最後に語るべき「何か」を持ち合わせている方は

本気で「自分に向き合う」術を

心得ていた達人に思います


そろそろお迎えの来る齢ともなれば

「本音で」向き合う「何か」を

持っているか、問うてみる

ことも必要でしょうか・・・

生きてきた証とか

大げさなことでなくても

誰かの為になったとか

自分が納得をすることが出来てから・・

それからお迎えのクルマに

乗せていただきましょうか・・・

後世語られる人生とは

向き合うべき何かに

向き合うことが出来たかどうかで

語り草になるのでしょう

誰も語らない

名無し草もいいでしょう

でも

たった一人でもいいから

あの人の「おかげ」で

と言われたい願望は

どなたにもあるのではないでしょうか・・・


島倉千代子さんのご冥福をお祈りいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　

短秋のある日のオープンカー

しばらく振りで

お休みをいただき

「湯治」と

短秋の葉色を愛でに山梨に行ってきました

紅葉台という景勝地から

立ち寄り湯の甲府方面へとステアリングを切ろうと

したときに

ん！！

対向車線に「コブラ」が小さなウインカーを付けて

居るではありませんか

ウォ・・

迫力満点の真っ赤ないでたちで

もちろん幌などありませんぜ、

そして乗っていたのは

ハンチングに赤いマルボロのロゴの入った

つなぎを纏い

白髪をなびかせては、痩躯の身体をつかって

ギヤをシフトしております「おじいちゃん」であります

同方向の為、暫し後からついて行きます

信号で止まれば

Ｖ８の、今にも止まりそうな不整の排気音

いや～

タマリマセンです

見とれてしまう一こまは

風景の中にとって置きたい短秋の絵葉書のようでありました


それにしても、楽しき齢を重ねし御仁に

ハレの一日を感じた次第

つくづくも小生、赤い屋根無しクルマの売却を惜しんだ

一日でもありました



オープンカーに乗る人たちは

夏より冬が気持ちが良いのを知っています

乾いた空気、自車の排気音に耳を立て、流れる風に木々の匂いを

掻き分けて・・

そして峠の茶屋で

グラブを取り、かじかんだ手をコーヒーで温めながら

峠を眺める・・・

う～む・・

この「おじさん」もきっとそうに違いない・・

至福のひと時は

短秋での青春ですなぁ・・・

法事をもっと・・

今日もご法事がありました



家族葬や直葬が増えたと同時に

法事を行なう人たちが減っております

原因はわかりません・・・が、

「葬儀でさえ火葬だけ・・」が増えてくれば

法事をあらためて行なうことが減るのも

頷けます・・

（葬儀をしないのに、法事だけするのはちょっと・・そんな考えもあるのかも

しれません））

簡素化や合理的な考え、死生観の違い

価値観の多様化、生活が大事、云々・・・

もうそんな言葉が流行らない時代に

なって欲しいものです

大事にしない葬儀や法事の行く末は

大事にされない「自分たち」を作るだけの

未来になることは間違いのないことでしょう



悲しみや苦しみを忘れるために・・

そして、忘れてはならないことを意識するために・・

葬儀とか、法事の必要なことを

あらためて考えてみたいものです・・・


直葬とかで、故人様を送られた方も

今一度、法事で皆さんが集まり

供養をしていただく・・・


あの人を忘れないためにも・・・・




　　　　　　　　　　　

ガラス張り

今の世の中はガラス張りの中で

暮らしをしているようです


あらゆるところでスマホのカメラが乱舞して

何処でも出てくる

舞台裏・・

隠れていた「暗黙の常識」が

暴かれ放題で

正義の旗印のもとに

白日のちゃぶ台に載せられてしまう・・・


う～むぅ・・

企業も国家も個人の情報も・・・

もはや

「暗黙の了解」や「阿吽の呼吸」

「大人の常識？」さえ

ちゃぶ台でおかずになる時代・・

世はまさにガラスの箱の生活になっています



昭和の歌姫の一人

故 島倉千代子さん（ご冥福をお祈りいたします）

の歌で

「人生いろいろ」のような

誰しも、人生ではいろいろあるものですが

仕舞って置きたい「物語」なんていうのは

もう・・

昔の話になってくるのでしょうか・・・

ガラス張りもいいけど

曇ガラスの存在も

味のあるような気がいたします・・・

　　　　　　

どんな企業でも

壁の裏は見せたくないものが存在するのも事実

（それがいいとか悪いとかは別に）

裏の見せっこが流行れば

とかくこの世は住みにくい・・存在になることでしょう

悪いことは、正していかなければなりません

しかし

いきなり、有無を言わさず、曇ガラスを外すのは

方法論として如何なものでしょうか

清く正しく、間違いを犯さず

品行方正の生き方しかできなくなったら

う～むぅ・・息苦しい・・


商売では、嘘が入ればそりゃ良くないですよね

でも

嘘に気が付かなければ・・

幸せだったかも（笑）

バツいちでも

知らなかったら・・ね・・


嘘は良くない・・

でも本当のことを言っても信じなかったら？・・


ガラス張りでなくても

真贋の判断の眼をもつことは、こちらの側に

持ち合わせておくということでしょうか・・


あ、そこのあなた・・

見られておりますぜ・・・


あ～怖い世の中・・クワバラ・・クワバラ・・
















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

すすき

風にゆらぐススキの穂

秋の風は

冬の入り口

今日は久しぶりの家族葬・・・

世の中の為には

暇がいいのでしょうが・・

仕事があると

穂っとしますなぁ・・



どうだん？ですよ・・


（どうしようもないオヤジです）