葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

思い出の入り口

2008-01-30 20:13:53 | 道順庵の家族葬
忙しい・・

から

ゆっくりとしたものを求める

たまには、時間を無駄に使ってみませんか、

そうです、時計の針を戻してみて、見る余裕のことです

人生は、思い出という「宝物」を 神様からいただきます

何も記憶が思い出せなくなる年代の前に

記録と記憶をたどる旅は、

楽しい筈です

思い出の入り口

無駄な時間の有用な使い方は

無駄には

ならないのです・・・

過去には「これから」の道標が

埋もれているのです・・・







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新記録

2008-01-30 19:41:53 | 道順庵の徒然草
今晩の通夜の方で道順庵の家族葬、一ヶ月の施行件数が

新記録(14件)になりました。

忙しい毎日でした(専従が少ないため)が、一人でも多くの方が

満足して頂ければ何よりです、

只、どんどん利用の方が増えて、キャパの超えたときに、

仕事がおろそかになるようなことではいけないと思っております、

仕事の件数自体や、売上自体は求めておりませんから、如何に

ご満足いただけるか・・・の結果が数字として「評価」されると思っております。


顧みますれば、道順庵・・・この響がもたらす居心地の葬制には、

5年ほど時間が掛かりました。

人々の求める家族葬や、葬儀の在りかたに、もっと「なにかが」出来ることを

目指し、この先、ゆっくり、着実に、

ローソクの灯火のように、燃えて生きたいものです、

「不幸なことでしたが、しあわせな気持ちでお送りできました」

この一言のために、より以上に想いをこめることを肝に銘じつつ・・・

自分に「オツカレサン」、のご褒美は、

一人時間差の缶ビール・・・苦いやら、甘いやら・・・

そして、

有難いやら・・・








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喫煙と禁煙

2008-01-29 14:24:34 | 道順庵の徒然草
数年前から健康増進法により、受動喫煙が問題になり、

各所(特に不特定多数の場所)に禁煙になり、喫煙(分煙)コーナーが

設置されました、タバコの好きな方と、嫌いな方の言い分はありますが

こと、健康のことですから、吸わないに越したことに違いありません、

タバコを吸わない方が、吸う人を嫌がるのは、タバコ以上の「マナーの悪さ」

なのですから、マナーを守れば、多少のことは・・・

多めに見てもらえるのではないでしょうか、

家族葬の道順庵でも禁煙ですが、特定の場所での喫煙は「可」と

なっております、

また、ヘビースモーカーの方が、仮眠の為に部屋にいる場合、

そっと灰皿を置くケースもございます。

「何が何でも禁煙」です・・!!!

それはそうなんでしょうが、私も以前は喫煙していましたから、

多少の気持ちがわかるのです、

問題は、タバコの好きな方は、「どこでも吸うこと」と、

「何でも灰皿」にしてしまう、おおらかさ・・・? が伴いますから、

先ずは、安全確保が第一優先なのです。

吸わない人が偉いのでも、吸う人が悪いのでもないのです、

両方、オトナなのですですから・・・

但し健康にはご自愛を・・・・






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縁の下のジャッキ

2008-01-28 19:39:35 | 道順庵の気
世の中の全ても、葬儀社も、一人では何にも出来ないことは

理なのですが、いつの間にか慣れてきますと「偉くなります」

芸能人や議員の先生たちに限らず、誰しも、喉もと過ぎると、

偉くなります。

持ち上げられていると、縁の下に目が届かないのでしょう(笑)

さて、葬儀社さん、見えないところで働く人がたくさんいます、

一日24時間、必ず電話に出る人や、事務所の人たちも生花の受注や、

各種手配の数々を致します、いろんな文字を書く人、駅の案内の方、

コーヒーやお茶を出す方、祭壇の上げ下げはもとより、業者の皆さんの協力、

その他etc・・・

多少の不満は、故人様と家族の顔を見たら、どっかに飛んで行きます、

葬儀と言う重い仕事を支える「縁の下の」ジャッキ達は、

見えない人たちも、見える人たちも、全員で持ち上げるのです、

葬儀は「重さと想い」があるからなのです、

家族の方が「軽くなる気持ち」のために、

葬儀社はあるのですから。

寒くても、ジャッキはあげるのです、

凍てつく寒さの霜柱のように・・・



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冬の風物

2008-01-28 19:13:52 | 道順庵の徒然草
葬儀社にとって冬の特徴は、コートの類が増えることです、

電車の着膨れラッシュと同じように、冬の体は、

朝青龍なみになり、預るコートも大変です、

私共の本社では、社員が一人ひとりコートを預り、引き換え券を渡しながら

掛けていきます、会葬者が帰るときも同じですが、会葬の方が200名を超えると

数名のスタッフは戦争状態になります(笑)

家族葬の道順庵では、人数も限られますから、大丈夫なのです。

一昔前・・出棺のときに暑くても、上着を着用し、寒くても、コートは脱いだもの

でした。

今では、コートを着たままや、夏の半そででお見送りなんてことは、

フツウになってきたようです。

コートの場合困るのは、皆、黒の色で、カタチが似ている為、

マチガイやすいのです、

それでもマチガイが少ないのは、同じようなコートだから、

「マチガイの無いように」ご自身で気をつけるからなのです、

それでもマチガイはおきるときがあります、

マチガイに気が付かない方が居られる事です、

そんな方が、間違いない方法は、只一つ、

コートを最初から着ないで、やせ我慢でもしながら、

「今日はそんなに寒くないね・・・」

などと言って見るのは如何なものでしょう

あとは、度派手ないでたちが、探すのも楽な方法でしょう・・



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家族葬と笑い声

2008-01-27 13:23:26 | 道順庵の家族葬
葬儀の席で笑うなんて、何と不謹慎な・・・

白い歯を見せるなんて、非常識です・・・

人が死んで嬉しいのですか・・・


いずれも、当然の話でしょう・・・

傍から見て、「その行為だけを」見てしまえば、そうも思うことでしょう・・

家族葬の道順庵では、よく笑う声が聞かれます、

故人様に関する話題であれば、とてもよいことではないでしょうか、

人間、喜怒哀楽での一生です、出来れば笑って一生過ごしたいのは

誰しも願望なのです、

人が死んで悲しくない人はいないと思いますが、

笑いながら、泣くこともあるのです、

「もう一緒に笑うことが出来ない」から・・

自然に涙が出てくるのです。


今夜は、故人様の話題で盛り上がりそうです・・・

疲れるまで、笑って

そして

泣いてください・・・







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つらら

2008-01-27 13:04:35 | 道順庵の徒然草
私の田舎は福島ですから、冬の間は屋根からツララが伸びてきます、

小さいときには、ポキって折りまして口の中に入れ、がりがりかじったものです、

道順庵の陽のあたらないところにある、掛け流しの水は、ごらんのように氷で、

固まってしまいます、他のところの水は凍らないのですが、ちょっとした場所の

違いで凍るんですね、早く春になればと思いつつ、冬でしか見られないもの・・

寒さも味わう気持ちがあれば、寒さも和らぐということです。

氷に抱きしめられた椿は、燃えているやら、冷えているやら・・・



 







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道順庵とお茶のはなし

2008-01-26 14:55:37 | 道順庵の家族葬
道順庵での家族葬のとき、正面の扉を横に開き、「○○です、宜しくお願いしま

す」とご挨拶なさる方がほとんどです、

見れば、両手に着替えとか、想い出の品とか、おせんべいやら・・

「お疲れ様、どうぞお入りくださいませ」

やがて、荷物を置き、先ずは線香を焚き、控えのリビングでお茶を致します、

特に親戚の方は遠方よりきてくださいますから、とても疲れているのです、

道順庵は、先ずは一服のお茶、そして納棺が終われば、開式までの

小休止のお茶、通夜が始まり、終われば、食事とお茶があります、

そして家族での話はお茶を飲みながら・・・

夜が更けていきます・・・

朝食後はもちろんお茶ですね、

そしてしばしのお話タイム、こんなときはコーヒーでしょうか・・

告別式後の火葬場・・・

戻りましての、お疲れ様でしたのお茶・・・

しばしの後、家族様は、胸にお骨を抱き、正面の扉を閉めて、

「お世話になりました・・・」、旅館のような言葉をいただきます。

たいしたことも出来ていないのに、ありがたい言葉が、道順庵の扉を

行き交うのです・・・

私共は、言葉で元気が戻りますが、ご遺族様の胸中は疲れがピークなのに、

ありがたいやらです・・

どうか、気をつけてお帰り下さい・・・











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家族葬を作るのは家族なのです

2008-01-26 14:26:41 | 道順庵の気
家族葬とは言っても、さまざまな葬儀がございます、

いろんな家族の方がおられますから当然、考え方もそれぞれでして、

それこそが家族葬たる所以でしょう。


先日の、家族葬のお身内様は、こんな依頼がありました、

「プロジェクターとスクリーンがあったら貸してくれませんか」

何と、自分で故人様の「思い出の」ファイルをパソコンで作り、

開式前に家族の方で見ておられました。

葬儀社さんは「依頼があれば」作ることは可能なのですが、

自分たちで手作りしたものは、想いがインストールされており、

家族葬のあり方を、業者主導から家族自身の手に渡されたシーンでした、

どんな事でも、自ら作る、手作りのものに叶うものはございません、

想いが通じたのは間違いの無いことでしょう。

道具を使わなくても、手作りの葬儀は出来ることでしょう

「故人様の話題」を作ることです、それは「話をする」ことではないかと

思っております、たくさん、たくさん話して下さい、

そのたくさんの話は、みんなが知らなかった話もあるでしょうし、

忘れていた話題もあります、

話の中心に「あの方」がいれば、

いいのです

あの方のために、集まったのですから・・・

語らいは 朝までつづきます・・・










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葬儀とは自分を見ることでもあるのです

2008-01-25 19:00:22 | 道順庵の徒然草
じっと見つめることは時には必要なのです、

じっと手を見つめたのは石川啄木、じっと見つめた黒い瞳は好きな人、

じっと見つめているのを見つめているのは、道順庵のワタシ、

じっと見つめてなにも言わないのが、家族の遺影写真の前に佇む身内の方、


葬儀の中で、遺影をじっと見つめて要る時間は、遺族と会葬者では長さが違います

ご遺族の方が、じっと見つめて動かないときは、故人様と会話をしているときなの

です。


葬儀は故人様のため、にするのでしょうか、

家族の方は、「死」や「別れ」に「受け入れることが出来ない状態」で、

遺影写真に向き合います、

じっとみながら・・

じっとみながら、過去形にしようと自分に言い聞かせるのです、

でも、じっと見れば見るほど、アルバムを紐解くように、いろんなことが

脳裏を駆け巡ります・・・

そう・・・

今、一生懸命に故人様との「古 縁」を想っているのです、

ずぅ~とっ故人様を見つめてください・・・

そして、生きている自分の存在が感じられたら、

故人様と交信が出来たこと、

魂を頂いたことなのです・・・

そして、感謝と涙を、たくさんして下さい・・

じっと見つめながら・・・







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風の悲鳴

2008-01-24 14:37:18 | 道順庵の徒然草
雪は降りませんが、今日は風が「ムンクの叫び」のように

悲鳴を上げるほど吹いております、

外の掃除もお休みです、

ひゅうひゅう・・ごうごう・・

風は強いと悲鳴を上げて、「外にでるな」と知らせてくれます、

人間も喜怒哀楽の生き物、

たまには悲鳴を上げています

物価の値上がりや、社会を取り巻く環境の悪さにです、

とんと「うれしい悲鳴」などとは縁がなくなりました、

世の高気圧とやらは、雲の遥か上なのでしょうか、

どうせなら、強い風で、日本の「風邪」も飛ばして欲しいものです。

今日の家族葬の方は、そんな風の中、全てが終わりましたが、

居心地が良いのか、数時間もお話に夢中の様子・・・

嫌な天気は、気にしないのがイチバンですね・・・



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雪の道順庵

2008-01-23 14:36:06 | 道順庵の徒然草
実は、雪が降れば、道順庵の雪化粧の写真を撮りたかったのですが、

残念ながら(あるいは、良かったのかも)雨でございます、

そんなわけですから、皆さんに雪でホッカブリした、道順庵はお見せできません、


この写真は数年前の雪の降った道順庵の入り口です。

雪は嫌なものを隠してくれますから、綺麗な道順庵になります(笑)

隠すのはもう一つ、周りの雑音まで遮断いたします、雪の中を飛ぶ鳥の

羽音さえ聞こえそうな静けさは、雪の防音装置によるものでしょう、

本来の静けさは、こんなに静か・・・

その後には、

「雪かきの 汗に まぶしい 道順庵」

大変でした。

この陽気ですと、今年の雪を見るのは無理ですかね・・・



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持ち込み可

2008-01-23 14:11:46 | 道順庵の徒然草
「もちろん、持ち込んでください、」


道順庵での家族葬、実は持ち込んでも良いものがございます、

めったに会えない親戚の方が、その土地の果物や、産地のお酒を

持ち込まれるケースがございます、私共でも飲み物は用意をして

おりますが、あまり細かいことは申し上げません、

おしんこなどは、切り分けて盛り付けて出すくらいのことは

当たり前に考えております。

いろんな地方の方と話しながらの作業は、「後で食べてください」などと

スタッフに気を配る方も多いのです、

田舎の食べ物には、なつかしさという「味付け」がうれしいのです、

今日の家族葬の葬儀の方は、CDとラジカセをもってきました、

もちろん歓迎ですし、当社のプレイヤーで聞いていただきました、

それも、故人様の近くでです、

故人様はそんな家族の想いの中、好きな曲に抱かれて、

眠っているようです。

大げさなことはなにも要らないのです、親父が好きだったから・・・

それでよいのです、

おしんこの持ち込みも、CDの持ち込みも、

そして、いろんな「話」の持ち込みも

道順庵では大歓迎なのです・・

持ち込んだものを「味わう」ことが家族葬の

一番の供養でもあると考えておりますから・・・



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ありがたいところ

2008-01-22 19:39:10 | 道順庵の徒然草
私のおなかは、少しわがままでして、時々「厠」とか

なるものを要求いたします、特に生卵とか牛乳はとたんに、

「もよおして」来るのです、

元来腸が「超ゆるい」ものですから、あたりかまわず、我侭でして、

(今すぐ!!!)とばかりに、ぐるる・・・とか鳴いて、危機を知らせる

訳です、そんな時、あ、あった・・・!!・・

地方の厠は私にとって、かけがえの無い存在なのです、

問題は、道順庵でお客様がいっぱいで、個室が満室のときなのです、

お客様より先に入ることは許されませんから、

急に無口になった私を見たときには、頼みますから、

「声をかけないで下さい」

「なにか」と格闘をしているときですからして・・・

・・・・・・ン・・

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葬儀の行方

2008-01-22 18:33:59 | 道順庵の家族葬
葬儀が急速に変わろうとしています

葬儀は人生の最後の出来事

葬儀が変わる前に、社会や、環境や、人の価値観と教育、

文化、文明・・・全てが変わるから、自然と葬儀が変わるのです、

神様は欲張りたちの人間に、あれもこれもOKなどとは言わないのです、

+が有ればーもあるのです。

便利が得られれば、自然が壊れるとか、美食が増えれば、成人病と

の引換券が発行されますし、テレビゲームの楽しさは、教育を堕落させ、

長生きをすれば、「年金」がありません(笑)

まぁ~・・ほどほどの成長や、スローな文明の進化になれば、

やがて壊れる地球という「貯金箱」を長く維持できることにならないでしょうか、

「どんなときも、人間は知恵を絞って生きていくさ・・・」

のんきな御仁はそんな考えなのでしょうが、過去はそのように出来ても、

未来は、過ぎてみないと、過去にはならないのですから、

もっと深刻に考えるときではないのでしょうか、

人が生まれて、働いて、遊んで、年をとり、やがて死んでいく、

そして、普通に葬儀をして、「いい人だったよね」なんていわれながら、

普通の葬儀ができる社会、

それこそ幸せな人生でしょう、

いつまでも「葬儀」が無くならない事を祈るばかりの昨今です



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