シテキなところ・・・

道順庵で目指したいのは

「ここは、シテキなところ・・・ですね・・」

と、なりたいのでございます

「素敵」でもなく「指摘」でもなく

「詩的」という感覚でしょうか

なにかの物語が

含んでいそうな

そんな佇まいを醸し出せればいいですね・・

人を送る・・・

そんなお手伝いをさせていただくのですから

人生の物語を語っていただく場所に

相応しく・・・

何も言わなくてもいい・・

　　　　　そうなりたいのです・・

　　　　　　　　　　　　

で、今年はデング熱は・・

ニュースとかで騒がないと

流行っていない？、と思われそうな

デング熱・・

本当は・・・どうなんでしょうか

ニュースの取り上げ方次第で

「気をつけなくちゃ・・」

と、思うのですが

それ以上の話題になるニュースが

優先され（子供の殺人事件や世界陸上・・・）

ニュースソースがなくなると

出てくる

食中毒やら、デング熱やらの話題が

取りざたされるのでしょうけど


たぶん、危険に潜んでいるこれらは

ニュースのウラガワに隠れているのです・・・


さて、

話変わって

稀に

「樹木葬」についての相談がございます

これも

いろんな報道で最近の取り上げられるお墓の話です

お骨の埋葬されるところが

樹木の根元とか

埋葬されたところに植樹するとか

いろいろありそうです

でも・・

そんな、お墓の代わりになる樹木が

枯れたときは・・・・

どんなイメージになるのでしょうか・・

また、新しく植樹するのかなぁ・・

山の中で勝手には埋葬できないので

どこぞのお墓の一部とかに

そういった「樹木葬」のブースがあるのでしょう

考えてみれば

昔の土葬の風習も周りに木があれば

樹木葬的にも思えなくはないですが

ひとつ大きく違うのは

お寺様とのかかわりを持たないために

樹木葬なるものを所望する方が増えてきたのかも

知れませんね

対費用のことだけなら

共同の埋葬する場所とか

格安のお墓もありますから・・


でも・・

ごくごく普通の

昔からのお墓もいいと思うのですが・・・

お盆、お彼岸、命日・・

それ以外でも、花を買い、線香片手に

なんぞの報告やら、相談やら・・

「ご先祖様のお陰」と

手を合わせるのは

特別なお墓でなくても

どんな日でも

心が帰れるふるさとであれば・・・

だから・・

田舎にお墓があるのは

尚更いいなぁ・・・

　　　　　　　　　　

そうだよね・・・

そうだよね・・・


何につけても、妙な納得を抱くのは

悟りが近いのか、思考が止まっているのか（笑）

特に、自己啓発の本等は

「まさしくその通り」であり

「目から鱗」でもあり

勇気がわいたりもいたします


そうして・・一月もしないうちに

新しい本を立ち読みしている自分・・・

そうだよね・・・


いつも

変わらないというのも

ひとつの生活習慣病であるのでしょうか・・・

う～むぅ・・・

床屋さんにでもいきますか・・

　　　　　　　　

故人を弔うのは・・個人

どんな送り方をしたいかって？

そりゃ・・故人の遺志を尊重しながら

個人（私の）意思で・・・このようにしたい・・

ま、言うなれば、最後に決まるのは

故人に勝る個人の意思ということでしょうか・・


社会は、もはや「私の考え」という個の単位が

イチバンという世の中になりました

「他所は他所、うちはうち」

「何をしたってうちの勝手でしょ・・・」

「私は、こうしたいんです・・」

う～むぅ・・そうですか・・


生前故人が

「お葬式はみんな呼んで、派手にやってくれ」

なんて（仮に）言っていたとしても

喪主である

「個人曰く」

「誰が金を出すんですかいな・・・・」

ふ～むぅ・・

やっぱり

故人より個人ですか・・・
　
　　　　　　　　　　　　

打率３割

３割バッターなら偉大な選手であります

葬儀の世界で（この地域）でシェア３割などというのは

とてつもない「大手」さんでございます

殆どは数％の世界でうごめいて

しのぎを削っては、ため息をつくのであります


空高く・・

ため息の吹き出し（漫画の）が

ドローンから見えそうな

今日この頃でございます


目指すは３割バッター・・・

そんな夢を持つ時代もありました

地域で頑張ればなんとか・・

う～むぅ・・

現実とかやらは・・

シェアよりも

内容が厳しくなりました

ホームランは無くなり（とほほ）

内野安打か、ポテンヒットも神頼み・・

それでも「塁に出なくては」

一点も取れないのでございます

今では

「散々悪い」の散悪ィバッター（）

でも・・

こんな時代でも

ヒットを打つチームがある筈・・

そう・・

高校野球からでも

何かを学びましょうか・・・・

　　　　　　　　　　　　　

　　　　売り上げダウン

　　　　施行率ダウン

　　　　熱中症でダウン

　　　「３悪ィ」からの脱却を・・・

　　　　　　　

　

夏祭り

恒例のお祭りがある今日は

灯篭流しのお手伝いに行ってきました

汗をかき・・「徒労流し」

お寺さんたちも頑張って汗を流しては

夕刻を迎えます・・

八千代市での

夏祭りは花火大会がメーンで盛り上がっていたのは

数年前まで・・

それでも今日は「小さな」花火が上がるようです？

どんな花火やら・・

今夜の盛り上がりは如何に？・・相成ることでしょう


最近、小さな「花火大会」があちこちであるようです

大きな花火は上を見て「凄い・・」

小さな花火は下を見て「カワイイ・・」

子供、浴衣、線香花火・・そして笑い声・・

夏の夜は家族連れが平和を彩ります

これまた

例年の如く・・・ありたいものです・・

何年も・・この先・・

　　　　　　　　　

ヴェ―ルの功罪

昨日は雨が降ったと思えば止んで

止んだかと思えば降りだす

「いじめの雨」でしょうか・・



さて、世の中ヴェ―ルに包まれた世界は

お金が儲け易いのでは・・・？と言うお話・・

例えば原発・・

熱中症で「エアコン」を使いましょうと奨励しても

だれも

「電気が足りないからエアコンはゆるめに・・」なんて

言わなくなりましたね・・

これは

電気は「足りている」ってこと？？

原発は内容が難しいため

一般の人には、わからないヴェールで覆われ

「安全」という神話と「コスト」という数字のマジックで

絶対不可欠的な存在でしたね

この、壁の向こうのヴェールがあるから

きっと儲かることがその中に入っているのでは・・？などと

考えてしまいます

ヴェールを纏ったものは

何かが隠されている（笑）


葬儀社さんが儲からなくなってきたのは

普通の人が知らない「世界」だった葬儀のウラガワまで

ズズズ・・・と

入ってきては、そんなヴェールを剥がし始めた（笑）からかも

知れませんね・・

そして、「葬儀社はこんなに儲けている・・」なんて

言ってみたりして・・

たとえ一部分のことでも

知ってしまえば・・

そんなの要らないね・・などと、短絡的に考えがちになり

葬儀は要らない・・なんて言いはじめる・・

まぁ～・・

原発もそうですが、そんな単純な話ではないのでしょうけど

いままで情報の公開とか、分かりやすい説明とかが不十分で

あったことと

ヴェールの中の人たちには、外の空気が読めない、吸えない？分からない？

から、ず～っと、ず～っと・・

これが普通・・これで良いんです・・と思ったのかも知れません

そして、不自由なく利益が上がれば

ヴェールの壁とやらは

どんどん

厚くなっていくのでしょう・・


安全のためのヴェールは透明でなければ心配ですが

こと、利益や技術に関することは

半透明ぐらいのほうが良いのかも知れませんがね・・・

ネタを明かしたマジックでは

そりゃ・・お金はいただけませんから

期待以上のものを出すには

多少ヴェールの中は隠しゴマが無いとですね・・・

帰省

お盆でございます

帰省ラッシュはピークの今

一方では

汗を流すお寺様やら葬儀社さんにとっては

「ヘイ盆」な生活とやらは

「何処ぞの国の話」でありましょうか・・


さて、そんな忙しいお寺様の都合もあり

お葬式はお盆の後に・・日延べになれば・・

そうなりゃ・・

葬儀社さんも一息つけそうですかね・・

でも、お盆明けで一斉に葬儀が重なれば

そのとき、また、忙しくなるだけみたいですが・・・

まぁ～そのときはそのとき・・



なによりは

お盆のお休みですから、少しはご先祖に感謝しながら

過ごしてみたいものです

「今日あるのは、ご先祖様のお陰です」

「美味しいものを食べられるのも、ご先祖様のお陰」

う～む・・

「喰う～よう」（供養）ですか・・

振り子

物事が一方に振られと

ゆり戻しで他方に戻る・・・

家族葬やら直送という

話題性のある文言が飛び跳ねて時が流れ

以後の新鮮なことが無ければ

いつの間にか

静かに沈静化する振り子・・

誰かが振り子を揺らさなければ

むしろ自然体の中で

自分たちの葬儀が出来るのではないでしょうか・・

周りを見ることではなく

私は

こうしたい・・・

更には

「普通にしたい」という声も

もっと大きくても良いのでは

ないでしょうか・・


外の雨が、降ったり止んだりしています

野良の仕事もしたり、休んだり・・

今日の天気は

本当にお天気やさんですなぁ・・・

　　　　　　　　　　　　

アイスコーヒー

毎朝の日課が

コンビ二・・特に７～１１のものは

ワンコイン（１００円）で

この味・・・

もう・・自販機よさらばじゃ・・・


毎日飲むアイスコーヒー・・

夏の真ん中にいる証？

汗の後の生ビールと

仕事前のアイスコーヒー・・・

これが無いと

蝉の居ない森みたいに

寂しいのでございます・・・

　　　　　　　　　　

葬儀社さんの暑い夏

なんてったって暑い夏

葬儀社さんたちは７～８月は

更にヒートアップ

そう・・

お盆の月だからです

盆用品を扱わない業者さんもいるかも知れませんが

殆どの地域では扱っているはずですね


お盆・・とりわけ「新盆」の飾りつけは

まさに「暑さとの戦い」でございます

日に数件の飾りつけは

いやというくらい汗をかきます

ただ、配達のみではなく

当社では「飾りつけ」もいたしますから

精霊棚から提灯の組立て、大きな切子提灯は

天井からつるします

こうして・・暑い夏が

お盆の日まで続くのです・・・


　　夏日照り

　　蝉の声にも煽られて・・・


担当の皆様・・ご苦労様でございます・・



　　　　　　　　　　　　　　

売り方

世の中なんでもご商売の世界、売り方の上手下手もあるでしょう

しかし

どんな商売も

買わせる技術を誇るより

黙って買っていただくようになる

人間性を売れる方が

勝っているように思えます


「この人から何か、買わずには居られない・・・」

そんな思いに駆られる・・・くらいに・・

それほどの人は滅多にはいないかも知れませんが

モノではなく、いつの間にか人間性を買ってもらっている・・

そんな方は

人一倍見えないところで大汗をかき、お客様の一声で

飛んでいっては

何度でも説明をしながら微笑むのでしょう

価格より、信頼が先に買って貰えると

双方の得になりますからね・・・


　　　　　　　　　　　　　　







　　　

食欲が・・

こんなに暑ければそりゃ食欲もなくなります

ぐだぁ～とへたばる

猫たちは

元気がありません

日陰の石の上で横たわる姿は

ときどき触らなければ

生きているのかどうか、ちと心配です

そして、毎日１０００人も熱中症で運ばれる人たち

いくら騒がれても

「畑で作業中の老人が死亡しました」などと

ニュースに事欠かない

「老人と畑」

「老人と使わないエアコン」

「老人と○○」・・・

老人には

あの世の切符が手元にあるかのような

リスクが付き纏う熱中症です

私も老人の類ですから

水分補給・・・水分補給・・・と

水にお茶をがびがびと喉に流しては

ふぅ～・・

だるい・・

どうにも、水分の取りすぎかな？

てなくらい、水分を取っていますが

これ・・

水分の取りすぎの弊害はないのでしょうか・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

遠くで聞こえる太鼓の音

夏の祭りはあちらこちらで浴衣客を待ち受け

どこぞの花火音も

賑わいを想像させる

夏本番・・・

暑さの見返りに飲む麦酒はこれまた

暑いこその醍醐味・・・

アスファルトの照り返しは陽炎になり

今年も暑い夏・・

これで平和ならいいのだけれど

他方

毎日のように

お葬儀も有るのも事実

お葬儀に関わりのない人たちには

いつもの夏・・・

そして

忘れることの出来ない夏を迎えた人たちの
　　　　　　　　　　
線香花火の夏・・・


祭りの囃子が遠くに聞こえる・・