葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

夏の終わり

2007-08-31 14:03:05 | 道順庵の家族葬
始まりと終わりは、なにも夏だけではないのですが、

祭りの後の寂しさに似た、「夏の終わり」は、

子供のときの、とても楽しみにしていた夏休みが、最後の一日に

なったときの「今日で終わり・・・、大変だ・・!しゅ、宿題が・・」

もっと、もっと夏休みで居て欲し~い・・・!!!

といった、想い出が誰にでもあるからでしょうか・・・

昨日までの浜辺から、人の去った海岸・・・

人生も夏ばかりではありません、やがて秋・・・冬・・・

でも、気持ちの「夏は」たとえ冬でも持ち続けられます。

カレンダーの一枚位は8月のままに、

捲らないでおきましょうか・・・・


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いつもはいかないところ

2007-08-31 08:08:15 | 道順庵の徒然草
葬儀をする場所には、毎日行くのは葬儀社さんです。

なかなか休みの取れない葬儀社さんが行くとこは・・・

私の場合、秘湯なのです。

先日は東京にある秘湯桧原村の

旅館に行きました。

一晩中、沢のせせらぎの音しか聞こえません

たまに、蜂や飛んでくる虫たちが歓迎の「舞」?

で部屋に入ってきますが、質素ながら

美味しい食事以上の「何か」を

いただいてきます。

道順庵にも咲いているシュウカイドウもたくさん咲いてました。


昨日、通夜の方がお帰りのとき、

喪主さんから、帰る方に「道順庵のパンフレットを渡してください」と、

話がありまして、まとめて渡させていただきました、

普段、持ち帰る方が、いつも一人や二人の方はいらっしゃるのですが・・・・

(ありがたいことです・・・)

もちろん、秘湯の旅には、私もパンフをいただいていきます。

一生懸命の旅館の為にも・・・・

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気 があること

2007-08-30 15:22:00 | 道順庵の気
長いこと、葬儀というものに係わっておりますと、

やがては、人間は自然に帰っていく・・・という実感が

肌で感じてまいります。

棺の素材は「木」でございます、建物もそうです。

木は、その命を根と葉から、自然の恵みを受けて育ち、

やがて、身を切って人の為になります。

木のぬくもりは、母なる大地にはぐくまれてきたからなのです。

昔の建物の中は、

木が、「気」を作り、建物全体に「生気」を与えます。

古い神社やお寺がそうであるように・・・

家族葬の道順庵でも、

「気」を大事にしていきたいものです。

・・・・







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作務衣はじめの夏模様

2007-08-30 07:50:56 | 道順庵の夏
夏の間は、家族葬の道順庵は

雑草の天国

暑いから、(草むしりに)こないことを

知っているのか、草たちは伸び放題

あわてた、私が剪定と草むしり

手のあちこちが、虫に刺されたり

カセテしまったりで・・・

皮膚がぼこぼこの

夏模様・・・・・

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死に急ぎ、先には春の有るや無し・・

2007-08-27 18:34:21 | 道順庵の徒然草
昨今の若い世代で、死に急ぐ方が多いのには驚いてしまいます。

向こうの世界が、花畑かどうかはわかりませんが、

「今」が苦しいから、どこかに行きたいと思うのでしょうか・・・

私も昔は何度か「死んでやる・・・」と考えたことはあります。

なぜに死ななかったのかといえば、

向こうの世界の花畑のあるという、保証書が見つからなかったのです。

夢とか、希望とか、人のためでも、自分のためでも、趣味や道楽でも、

何でもよいのです、何か一つ持っていれば・・・保証書にサインがいただけると

神様・仏様が(忘れなければ)

花畑のプレゼントをするのです。

このトンボくんたちも言っていましたから・・・

たぶん、間違いないでしょう・・・

ただ、「一生懸命だけ」での保障なのですから、

使わない手は

ないのです・・・・

生きることに羽ばたけば・・


落ちないのです・・・・・・・・・








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道順庵の夏を終う

2007-08-27 18:06:28 | 道順庵の徒然草
夏色から秋草への季節の変わり目

道順庵では、まだ、セミが夏休みのうちにとでも言いたげに、

声高らかに合唱しています、

去ってしまえば、夏も懐かしくなります

季節は変わるから

自然の流れを感じることが出来るのです

そして、今年の暑い夏は

つぼの中にでもしまいたいくらい

暑かった~・・・・


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家族葬の本音

2007-08-26 19:07:32 | 道順庵の徒然草
家族葬の本音はどこにあるのでしょうか。

どうも私的には、「葬儀にお金を掛けたくない」方や、

「お金を掛けられない」方が、増えている折、

新聞の訃報欄や、有名人の葬儀報道は、ほとんど、「家族で済ませました」

後でお別れ会や偲ぶ会を執り行うという内容が多いせいではないでしょうか。

マスコミの報道は、とても影響がございます、

一般の方は、「みんな、そうしているんだ・・・」と、思って

居るのです。

そして、家族だけで済ませたことが

「著名人と同じことをした」に、なるのではないでしょうか。

あの方も、この方も、そうしたのだから・・と納得をして・・・

社会現象なのか、本音の部分が表に出やすくなったのか・・

はたまた、葬儀社さんが悪いのか・・・・・

本音は何処に・・・












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舞台の裏側は、見せてはいけません

2007-08-26 18:03:17 | 道順庵の徒然草
食堂の厨房や、演劇の舞台裏、そして本音の部分・・・

人には、見せられるものと、隠したいもの、

その狭間で生きております。

イメージがかけ離れるほど、「裏側」は隠しておきたいものです。

ここは、道順庵の中庭に通じる狭い道です、

普段は通りませんし、部屋からは、下の部分が見えないため、

ゴミや、雑草が生えてても気がつきません。

「見えないから」汚れ、汚れているから見せられない・・・

本当は、見えないとここそ、綺麗にしなくては・・・

「理想」と「現実」のハザマというものは、

常に、心を二分にいたします・・・

でも、そろそろ、出来ない理由を述べることは

「国会の説明」見たいになってきますので、

先ずは、こころの掃除から始めましょうか・・・




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家族葬・・本日終了・・・?

2007-08-25 16:46:39 | 道順庵の家族葬
家族葬の道順庵・・・

本日終了などはございません。

終了するのは、私どもが表に出ないという意味なのです。

どうか、朝まで、故人様の「あの日、あのとき」を

話してください、

家族だけの本当の語らいはこれからなのです。

家族の話しに葬儀社は必要ありませんので、

失礼をいたします・・・

静かな通夜でも、賑やかな通夜でも、

「あの人らしく」

で、

良いのです・・・・

どうか、心音の一晩を共有してください・・・



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はち

2007-08-24 18:42:27 | 道順庵の家族葬
家族葬の道順庵でも、自宅の葬儀でも、

最近たくさんの蜂くんたちに出くわします。

先日、瞼の傍が刺されたことを申し上げましたが、

それでも、めげずに中庭の裏手側の草木を刈り込みました。

そのとき見つけた、蜂の巣です。

私を刺した蜂の巣かどうかは解りませんが・・・

他にも、スズメバチがうようよしております、

特に家族の方は、黒い服を着ていますから危ないのです。

蜂くんには悪いのですが、巣が発見のときは、

巣を取りに行きますので、「刺さないで」下さい。

蜂が向かってきたら、手を合わせますので・・・

許して下さい・・・(たぶん・無視の上、顔面攻撃に会いそうです・・・)

う~む、なんとかなりませんか、

自然との共存は・・・

毒と痛みが無ければ、「針治療」の気持ちにも

なれるのですが・・・

せめて、お客さまが居るときには、

私を刺してください・・・


「お客さまへ・・・」

私が眉をひそめたときは、

蜂か蟻に刺されたときですので・・・・

しらばっくれてください・・・

「今日は暑いね」などといいつつ・・・







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道順庵のとききざみ

2007-08-23 21:36:41 | 道順庵の徒然草
写真の右側の時計がとうとう暑さのせいか、鼓動停止の状態に・・・

骨董で買って、動いていたのに・・・

形が面白かったので、特に梅雨時に使用をしていたのです。

道順庵には、動かない時計、時差ボケ(笑)の時計その他

オオゼイの時計君がおりますが、

なんか、お気に入りがドッグに入ると寂しいもんですね、

お隣さんが、時計の修理のプロの方でしたので、

修理をお願い致しました。

「たぶん動くことにはなると思うよ・・」とかいいながら、

直していただけそうです。



「家族葬道順庵」の時計は全部に魂が入っております・・

故人様の「いままで・・」という生き方に対し・・

「ありがとう・・」と、こころの中でささやいたのを、聞いていたのは、

カチコチ、カチコチ・・・しか話せない「時計くん」なのですから・・・






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香典とお返し

2007-08-23 20:56:40 | 道順庵の家族葬
家族葬でもお香典は出されます。

通常は、香典をいただいた場合、「香典返し」といって、

49日後に、いただいた半額ぐらいの商品とともに、送り届けます。

家族葬の場合、故人様の遺志で、香典をいただかないで、お返もしない、

そんな家族の方もいらっしゃいます。

昔は、相互扶助、お互い様・・と言うことで、

急な葬儀のこと、通夜のときに、米を一升袋に入れて、

(たくさんの人が来るから、たくさんの米がいるので・・・)

お参りに来たものですが・・・

今では、そんな風習も廃れてきております。

「形だけ」香典をだす・・・のでは、少し寂しい気がいたします。

中には、忙しいからといって、受付で香典だけ出して、

お参り無しで、帰っていかれた方がおられました。

確かに、忙しいのかも知れませんが、式場まではこられたのですから・・

あと、一分が大切なのでしょうか・・・

家族葬の増えて行くのも、

そんなところに理由があるのでしょう・・・




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道順庵の夏模様

2007-08-22 19:53:07 | 道順庵の徒然草
昨日のことでした。

中庭が暑さのせいで、ヤマブキの木が枯れかかってきました。

「これは大変」とばかりに、ホースをのばし、

夕方に、冷たい井戸水を木の根元に「どくどく」と飲ませて、

目の視点が、放水先のほうに向いていたとき、

「ちく~ん・・・」と、まぶたの横が・・・・

イタイ・・!!

蜂君に刺されてしまいました、

幸い、スズメバチではなかったようですが、

痛かったのです・・

どうやら、蜂の巣でもあったようで、

敵意を持たれた結果でしょう・・・

蜂にしてみれば、いきなり冷水を浴びたわけですから、

怒るのは当然です、

ここ、道順庵はよく蜂が飛んでおりますが、刺されたのは、

初めてです、

これも自然のこと、今年の夏は暑いやら

痛いやら・・・・

晴れのち 曇りの

顔模様でした・・・


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お線香とお焼香

2007-08-22 07:51:31 | 道順庵の徒然草
葬儀場はどこにでも、お線香やお焼香の

道具が置いてあります、

一番初めの人が、お線香上げた後、お焼香をすると、

次の方も、右習いになります、

香自体は同じ意味合いですから、どちらでも構わないのです。

とかく日本人は、「無難」な方法を取りたがります。

「他人がするのだから間違いないだろう・・・」

本質を見つめていければ、答えは出てくるのでしょうが、

そこは、それこそ日本人らしさなのでしょうか・・・


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朽ちること

2007-08-21 15:34:25 | 道順庵の徒然草
鉄も風雨に晒されると錆びてきます

朽ち果てて、やがては土のなかに戻って行きます。

私たちの先祖も生を全うし、土に還ります。

朽ちることは、むしろ必要なことなのでしょう。

朽ちるから、想い出が残るのです。

風化という、年月が、

錆び色の

味をだすのでしょう・・・

只、古いのではなく・・・・

歴史を知っているのですから・・・


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