葬儀の話ばかりで恐縮ですが
今日も葬儀の話です・・
さて、世の中の大方の人は葬儀社さんは
「儲かっていい商売だねぇ~」
とか
「これからつぶれること無いよね・・・」
などと、この業界の実態をご存じない方が多いですね
確かに一般論で行けば
これから何年かは、亡くなる方は増えるばかりですから
いい商売と思われても仕方は無いのですが
現実は
①家族葬、直送主体の葬儀で件あたりの単価は激減してます
②そのせいで、小さな葬儀社さんが資本も人手が無くても
起業出来やすい環境のため、新規の起業の方が多いのです
(結果・・巷に沢山の葬儀社さんが・・)
③ネット時代の売り込み方や、流通大手の参入やらで業界様変わり・・
(紹介センターやら、大手(イオン等)参入)
④ランニングコストの面でも、少人数の規模で施設を持たない
方が、負担が少ない(臨時のお手伝い要員を確保)
⑤施設を持っても家族葬程度の式場展開でコストの低減etc・・・
そんな理由で、今、とても苦しいのは、既存の
そこそこの規模の業者さんではないでしょうか
「葬儀社さんが儲かる??」
遠い昔のお話・・・ですね
亡くなる方が増える確定的な要素と
亡くなった方が自社に来るかどうかの不確定的要素
さらには、「だから儲かる」という
的外れ(勘違い)の要素
これからの時代は
氷河期に向かっている難破船のごとく
厳しい時代になることだけは
確定的要素でありましょうか・・・
これからが
大変な競争の時代になって
「とても葬儀社さんは儲からない・・!!」
という時代が確定されるかも・・
さぁ~
知恵を絞らなければ・・