葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

商売として

2007-09-30 08:25:08 | 道順庵の徒然草
葬儀を生業としている葬儀社さんは、

営利がないと食べてはいけません。

そこで、他社さんより少しでも「安い」ことを宣伝し、

多くの仕事を取り込もうと致しております。

しかしながら、他社さんも「同じ考え」ですから、

「共にたいへん」なのです。

世の中には「適正価格」というものがあります、

即ち、適正な利潤を生まないと会社が成り立たなくなる、

ということの原則です、価格破壊的な表現や、儲けすぎている業界

といった、話が一人歩きしてますが、

ゲリラ的な一人葬儀社さんは、可能かも知れませんが、

残念ながら、そんなにお安くは出来ないのが葬儀でもあります。

一つには、「正直なこと」・・・

これが道順庵のスタンスです・・・


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未だに変わらないもの

2007-09-29 18:47:46 | 道順庵の徒然草
葬儀の中で、なかなか変わらないのが、会葬礼状の定型文です

紋切り型の雛形の中に文字を当てはめていきます。

実際に読まれる方は、「誰が喪主さんなのか」を知る要素ぐらいでしょうか、

あとは会社での香典の証明としての「領収書」代わりでしょうか。

それなら、北海道などで出している「領収書」を付けた方が良いのでは

ないのでしょうか。

生前にでも、直筆で「ありがとう」の一言でもあったほうが、

読まれるのではないでしょうか・・・

形式は大事でしょうが、「それだけ」というのも

少し寂しい気が致します・・・

せめて、家族葬で身内の方だけでしたら、心をこめた、

メッセージ性のある文面や、一枚一枚違う内容を書いておく・・・

なんてことを、元気なうちにしていけば、

結構長生きできるのではないでしょうか・・・

老後の楽しみの一つとして・・・

「あの人にはなんて書こうかなあ~・・」

梅干とお茶をすすりながらでもね・・・


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イタイ思い

2007-09-29 11:27:25 | 道順庵の徒然草
今年の猛暑は大変でした。

蜂に刺されもしましたし、当社の成績も振るいませんでした。

人はイタイ思いをしないとわからないこともございます。

仕事は天から降ってこないことはわかりました、

日ごろの努力がまだまだ足りないようです。

全ての結果は、自分しだいということのようです。

蜂に刺されてはじめて、蜂に注意をするようになりました。

もともと注射が嫌いなのですから、

なおさらです・・・



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余裕

2007-09-28 07:37:15 | 道順庵の徒然草
心の余裕がないと、何事も性急になります。

大事な決め事の決断時は、一呼吸おく、急ぐときほど慎重に・・・・

頭では理解してても、いざ・・と言うときの決断は、

やはり、「迷い」が生じます。

そんなときは、「自分が気持ちいい」と思う方を、

選んでいきたいのです。

何事も自分を信じて・・・・

通夜のときも、料理の追加の決断は、すぐに必要なことです、

過去の経験と、「第六感」と、自信の裏付けの元に、判断を致します、

もちろん責任の上ですが、判断の遅れより、

決断の早さが結果をつくるのです・・・

一度の深呼吸の後ですがね・・・

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石の上にも3年

2007-09-27 09:47:13 | 道順庵の徒然草
私の故郷は福島県です、県人の特長は、

我慢が出来ることでしょうか。

こつこつと地道な仕事が向いているのでしょうか。

この世界も30年を過ぎましたが、これからは

知りえたことや、葬儀のことを少しづつ、いろんな形で、

発信していきたいと思っております。

先ずは10月より家族葬の無料講座をしていきます。

そして、続けることを主眼に、

石の上に3~4年は・・・

居たいとおもいます・・・


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癒し巣の道順庵

2007-09-27 09:25:43 | 道順庵の徒然草
道順庵の目指すものは、「こころ」をテーマに、

如何に、充たされた気持ちになれるか・・・

こころの有様を故人様を通して考えること・・・

「癒し巣」・・イヤシス

言葉の韻がなんとなく響く、そんな場所の道順庵は

さらなる進化を続けてまいります。

もう一つ上の道を目指し・・・





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彼岸のちゅうにち

2007-09-23 11:52:16 | 道順庵の徒然草
道順庵の九月は彼岸月。

近くの墓所でも墓参りの姿が目に付きます。

こちらの世界の此岸から、悟りの世界の彼岸の人たちが、

お墓で会って、ご報告・・・・

先祖の敬いは、気持ちのよいものです、

美味しいおはぎを食べながら、お墓に集う家族の姿は、

この花の様に色鮮やかな家庭色に見えてまいります。

親不孝の私めは、「いなかに帰ったときが」お盆であり、お彼岸なのです。

なかなか帰れないときは、この彼岸花に向かって、

帰れないお詫びと、メッセージを一言託します。

何となく地中から田舎に届く気がするからですが・・

それに間に合うようにか・・今日、

道順庵の庭に、咲いておりました・・・・

* 明日から3日間、此岸の世界を修行してきます
 (やっと、おやすみなのです)

本日3つ目のブログです、小出しに見てくださいませ・・・







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噴霧

2007-09-23 10:39:50 | 道順庵の徒然草
毎日のように道順庵の水撒きが日課ですが、

ここのところ本社の葬儀が忙しくて、水撒きが出来ません。

生き物の喉越しが潤わなければ、花が枯れてしまいます、

解ってはおりますが、こちらも喉越しが潤わなければ、水撒きさえ、

ままならない状態に・・・・

天から雨が降るように、

仕事も自然に降ってくればよいのですが・・・・

今年の暑さは、身も仕事も、

日照り続きでしたから・・・

水のありがたさが、みにしみております・・・






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作りませんか

2007-09-23 10:16:21 | 道順庵の徒然草
完成をみた道順庵の水琴窟・・

やっと本格的なものができました。

実行して3日間で形ができ、多少仕上がりに難がありますが、

その、染み渡る音の響きに「ザ感動」です。

やはり竹の筒がポイントで、一段と音色が

よくなりました。

皆さんも作られたらいかがですか・・・

自己満足の「極み」が味わいますので・・・

そして、「地底人のささやきも」

楽しいものです・・・




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新記録達成・・・

2007-09-22 17:46:10 | 道順庵の徒然草
今日の法事のお客様は、子供さんも多く、

皆様ごゆるりとお過ごしいただきました。

凡そ5時間半の使用のお時間は、たぶん最長ではないかと

思います。

食事とお話がたくさんたくさんなされ、それだけで4時間でした、

たまたま今日は友引の前日でしたので通夜がありません、

それだけに、余計に時間の心配がなかったのです。

それにしても、忙しい現代、法事に費やされる時間は、

本来このようにゆったりしても良いのでしょう・・・
(状況が許せばですが・・・)

子供もおとなもくつろげる場所、

道順庵は今日も働いております・・・


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ご馳走

2007-09-21 19:53:22 | 道順庵の徒然草
落ち葉がいろんな草花に混ざり、いかにも掃除ができなくなります。

こんな場合は、あきらめて放っておきます。

落ち葉は朽ち果てて、やがて土になります。

ご馳走をいただいているようなものです。

キレイにしすぎることは、ご馳走を取り上げてしまうこと・・・

今日も一人そんなことをつぶやいて、

掃除をしませんでした。

・・・う~む屁理屈ですかな・・・

何事にも理があるのですね・・・

道順庵では・・・・

今までは、気にも留めないことが、

気になるのです・・・





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記憶・・・

2007-09-21 19:39:24 | 道順庵の徒然草
今日の道順庵での家族葬にはお子さんが多く、

にぎやかな子供の声が、お経より大きく感じます。

子供は、何がここで行われているのか解りません。

自分の世界で遊ぶ子供たち、その小さな目線から大人たちは

どのように写るのでしょうか・・・

正直さと言う点では、子供は天使のようです・・・

入り口のところには、今年もムラサキシキブが咲いております。

名前がいいと、どんな花か興味が涌いてきます。

今を遊ぶ子供たちも、やがては親たちを送るときが必ずやってまいります。

そのときに、昔の「道順庵」というところでの葬儀は、子供ながら覚えている

よ・・・

庭に「ムラサキシキブ」が咲いていたんだよ・・・なんてね・・・


・・・ちょっと「寒い・・はじめ」かな・・・






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道順庵の制約

2007-09-20 13:58:40 | 道順庵の家族葬
家族葬の道順庵でと申込をなされます方が、

少しは増えてきております。

先日も、法事を道順庵でなされた方が、お葬式が出来たので、

道順庵でという希望の電話がございました。

早速担当者が出かけて打合せ・・・

結局、30名以上の予定になり、本社の式場でという

形になりました。

ちょっと無理すれば「道順庵で」出来たかも知れません。

しかし、そのちょっとが、次の「もうちょっと・・」に成るのは

経験値から自明の理、なのです。

商売と考えれば、「あ~もったいない・・!!」ことでしょうか。

かたくなまでの、30名以下の数字は、

あくまで、お客様の為だからこそなのです。

全ては結果で評価される仕事・・・

断ることのほうが勇気がいるのです・・・




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苔と雨

2007-09-19 19:47:44 | 道順庵の徒然草
茶室の横の待ち人用屋根は風雨の為と、この場所が

あまり利用されないためごらんのような状況です。

雨と苔は風情を醸し出し、人を詩人に仕立て上げます

葬儀が儀式だけの時代は終わろうとしております。

次に来るのが簡略化の波と、低価格の嵐・・

そしてこころの荒廃(喪失)が顕著に見えてなりません・・・・

人を送る行為に、その人生を謳う「詩的な配慮」があっても、

良いのではないでしょうか・・

人生を如何に生きてきたかは、故人様はもとより、

私たちが如何に故人様と係わってきたか・・・

何かで表現する・・・

「絵」でも「詩」でも「ことば」でも、「史的な手作り本」でもいいのです。

詩的な想いをめぐらすことは、「あの人」を想いやること、

即ち一番の「供養」という形が、

本当に出せるような気がいたします・・・


あくまでも私的な想いですが・・・

葬儀に有って欲しい部分なのです・・・

高い安いのチラシよりは・・・・





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古い木から

2007-09-19 16:45:56 | 道順庵の徒然草
道順庵のバナナの木が先日の台風の影響で途中から

折れてしまいました。

すると一週間も経たないくらいに、次の新しい葉が、真ん中から

出てきました。

なるほど、南方では台風はアタリマエなのです、

折れたら次、折れたら次、と自然に対して、逆らわないで生きているのです。

柳の木が折れにくいように、バナナの木も、生存していく逞しさ、

少しは見習いたいのです。

台風と同じように、人間でも「風力の強い」御仁がおられます。

立ち向かえば、どちらかが折れてしまうのですが、「どちらも

折れることを習得してない」場合があります。

信念をまげてしまうことと、新しい芽を出すことは違うように

思います。

どこでも芽がだせる「強い」カラダも、生きていくうえでは、

必要のようです・・・

アメニモマケズ、カゼニモマケズ、ツヨイカゼノモチヌシニハ、

オレテモ、マケズ二・・・・






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