久しぶりのUPです
業務が一段落・・・
そして庭木の緑が建物を飲み込むほどの
成長時期・・
そうです・・・
草木の手入れが必要な時期になってまいりました
今日は雨、外仕事はお休みながら
一雨ごとに伸びる草木たち・・
目に優しくもあり、鬱陶しくもあり・・
さて
アメリカのとある州が「遺体の堆肥化を合法化する」
なんてニュースを見ましたが
これって
究極の死後の世界観ではないでしょうか
墓不足、火葬のコスト、環境的な話
日本でも
昨今、墓じまいやら樹木葬が話題にはなりますが
遺体の「堆肥」化には
「対比」するものがない!!くらい
革命的な発想です
考えてみれば
生き物が亡くなって自然界に帰らないのは
人間ぐらいですから・・
まぁ~土葬の場合はいずれ自然と土に還りますけど
日本は土葬禁止地区が殆どですし
棺に入った遺体は「火葬」という費用をかけ
「お墓」というところに「焼骨」という形で壷に入れた
まま納骨(土地によっては麻や布に入れる)されますから
ずぅ~っと自然界(土)に還らないでのこります
その点、堆肥にすれば
なにかと「誰か」のお役に立てたり
火葬場のコストとエネルギーのコストと地球温暖化の抑制効果
があったりもするのでしょう
で・・
すぐに日本でもそうなるのか・・?
う~むぅ・・
たぶん・・
「そんなこと、できねっぺよ」という話で一蹴されるかも
そりゃ外国の話であって・・・!!
てなあんばいでしょうか
世の中、直葬だとか騒ぎながらでも・・ですね
そうして・・やがて
20年も経てば
新規参入の他業種さんやらベンチャー企業さんやらが
「堆肥は地球を救う」とか言いながら
死後の世界を席巻しているかも知れません?
(葬儀社さんの存在価値が変わり業態が様変わり?)
価値観の変遷と現実の直面する問題と
故人の尊厳やら宗教やらが絡み合う問題ですが
川の水が下流に流れるように
自然と流れが出来てしまうのでありましょう・・
10年20年先には見ることができない小生は
気にもなるところ?でございます
そして、そのころじいさまの魂とお骨は
誰も「来ない」お墓で待つことに・・・
えぇ・・草だらけの中で・・