葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ぜんまい

2015-11-30 11:17:01 | 道順庵の徒然草
最近はぜんまいを巻いても

しゃきっとしません

巻けば「動くことは動く」程度の老体にて

これ以上巻くと

なんか、ぜんまいが切れてしまいそうな気も

いたします

とかく古いものは

目一杯よりは

8分目位で止めて置いたほうが

長持ちしそうです・・・

          

大事に使えば100年・・・

あとは自分で「切れないように」・・

機は長く?・・・

          

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小掃除

2015-11-27 17:19:30 | 道順庵の徒然草


暮れですなぁ・・

大掃除の季節でもあります

年末押し迫ってからでは

仕事の都合で大掃除が「年越し」なんてことに・・

今年は今のうちから

「小掃除」を少しづつやって

後は・・

「なるべく汚さない」という形にしたいです

まぁ~

毎日やっていれば

慌てることはありませんが

障子の張り替えだけは、ちと時間が掛かります

最悪、忙しかったら

こいつの手でも借りましょうや・・・

            
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やはり一番嬉しい事は

2015-11-26 10:45:47 | 道順庵の徒然草


ここでの一番うれしいことと言えば

使用された方からお礼の便りをいただいた時でしょうか

お便りをいただく方に共通していることが

ひとつあります

それは

直筆のメッセージを上品な和紙とか

洒落た封書とかで

送られてくることです

どれも

心がこもっていて、とても励みになります

ともすれば、忘れかけている

感謝の念の表し方や、他人への想いの在り方に

手書きのぬくもりを感じてしまいます


  秋に届く一葉の便り

  温かなるもの

  見つけたり

       

  







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普通であること、普通でなくなってきたこと

2015-11-25 10:40:20 | 道順庵の徒然草


日本人の特質として

何事も「普通であること」が無難な選択という認識が

長いこと続いたようです

葬儀の世界でも

「みんなはどれを選んでいますか?」とか

「中間の価格帯は?」とか

「それって、恥ずかしくないですか?」とか・・

世間体とか、平均的なこととかの選択が多かったのです


中庸の美徳なのか、ことなかれ的な判断なのか

皆がやっていればそれで良いんじゃない?・・

無難なことが最善という認識・・が間違いのない最良の方法でした


しかし・・ものの価値観の変化は

普通ではなくても

「自分たちの希望」はこうしたい・・という

今までの考えからは180度の変節をみたのであります

周りを気にせず、見栄も張らず、費用もそこそこ(底底?)で・・

結果はこんな例も・・

お寺さん?・・要らない!!

祭壇?・・・・要らない

戒名?・・・・なにそれ!

料理?・・・・買ってくるからいい!

返礼品?・・・どうせ誰も来ないから要らない!

通夜?・・・・忙しいから告別式だけにして!等々・・


う~むぅ・・

もはや、全ての基準は自分たちの「主観」で決めます

それは・・ある意味、昔の時代の価値観が終焉を告げているということでも

あるのでしょう・・



でもねぇ・・(笑)

ちょっとだけでも良いですから

周りを今一度眺めて、本当に良いのか・・くらいでいいですから・・

周りの人たちに対する配慮ということで一考いただいたり

お寺さんに供養をしてもらうことの意義とか

先祖はどうしていたのかとか

ご近所にはとか・・

事前のこととして

周りの方のことも

客観的に判断をしてから

自分たちの希望をかなえて欲しいと願うのであります

その結果であれば

お決めになるご家族様の意見を尊重するのは至極当然な

ことでございます


 どうか・・生きてきたことが軽くなりませんように・・・

           

 
補足ながら、こんな方もおられました

故人様が、生前に

「誰も呼ばなくていいから」

「火葬だけでいいから」

そんなことを言っていたようですが

実際の葬儀のときに喪主様は

「そうは言っても、そんなわけにはいかないでしょう」

故人様の意思の中には

残された人への配慮のあまり言っていたことと

喪主様は理解をしていたようです

そして

家族葬ではありましたが親しい方数人を招いての

葬儀を執り行いました


悔いが残らない葬儀とは

故人様の意思を汲み取りながら

それでも

残された方が一番良いと思われる判断をすることなのでは

ないでしょうか・・・・

「きっとこれで故人も喜んでいるに違いない」と・・


故人を想う心とは

本心を見極める思慮深い思いがあるからでしょう・・・

               


        









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晩秋・・

2015-11-24 16:01:32 | 葬儀社さんのポケット


枯れ葉が一枚づつ舞い降り

秋の日めくりは晩秋へと季を変えていきます

道順庵の秋もいよいよ深まり

ここに来るのが楽しい時期でもあります

ここに来るのが楽しければ

そう・・

仕事も苦にならない・・(かな?)

もうそろそろ年末の大掃除とやらを

始めないと・・あっという間に年末になってしまいます

できるときにできることを・・

それがねぇ・・・なかなか・・

        

       











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職人さん

2015-11-22 16:43:26 | 道順庵の徒然草


下町ロケットが高視聴率というのは

たぶん見ている年代が

職人を経験した方とか、下町や町工場の経験があったり、あるいは

企業戦士で時代を送ったり・・・

と、年代的にもそこそこの人たちが多いのではないでしょうか


「職人」・・

この言葉の響きはとても好きです

「職人さんにお茶を入れて・・」

昔は大工さんなんかはこんな呼ばれ方をして

一目置かれた存在でしたね


ところで、「葬儀屋」さんが「葬儀社」になる前は?

職人と(仲間内では)尊敬の念を抱かせる人が

いたものです

たとえば

「必ず泣かせる司会をする人」

「幕を張るのが上手でお家の雰囲気を変えてしまう人」

「葬儀のコースを上級クラスでいつも受注する人」

「失敗をしても、決して怒られたりしない人」

「必ずリピーターを作る人当たりと信頼の構築ができる人」

「掛け持ちで仕事をしても絶対ミスを起こさない達人」

「葬儀中でも、何かの問題をとっさの判断で2秒後には解決策が講じられるひと」

「一日七件の出棺の霊柩車を運転してほとんど遅れを出さなかった人」

う~むぅ・・

職人さんは

得意分野では負けたくはありませんし

ある意味「頑固」であります

だから・・

お酒を飲むと面白いのでもあります・・

(逆の場合もあることも・・それもまた面白い?)


下町ロケットは

たぶん

皆さんの若いときの思いが伝わって

「うん、そう、そう・・」

と、共感できる部分が多いからたくさんの人が

見ているのではないでしょうか・・

職人・・

企業単位ではなく、自分のプライドと信念がもたらす

熱意はある意味自分の存在が

「そこ」に見出されているからでしょう・・

どんな仕事でも、職人というポジションは

自分の中にありそうです・・

            




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秋バージョン

2015-11-19 16:58:33 | 道順庵の徒然草


景色のモードは秋色づくし

道順庵の木々も色づき始め

枯葉を寄せる竹箒の音も秋色です

しゃっ・・しゃっ・・・

ほうきを持つ手を止めれば

仕事の放棄・・

てへっ・・


仕事のほうは・・

う~むぅ・・

ここの所一日葬が増えております・・

世の中の反映が

葬儀にも写されて来ますから

世の中を見る鏡は必携品となります

問題は

鏡の向こう側を見る

「勇気」と「先回り」の足の速さでしょうか・・・

         






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玄関の紅葉

2015-11-17 15:37:21 | 道順庵の徒然草


入り口の鉢植えの木の紅葉は

色が鮮やかになり

どこぞへ出かけなくても秋が楽しめます

尤も、出かけるという非日常があるから

楽しく感じることでもあります

そういう意味では

近くの紅葉は日常の延長ですから

「どこかに来た」という

休日仕立てでは無いようです・・・


近くで紅葉・・ですか・・

帰りの立ち飲みでも

串ひとつ、冷で一杯、顔を染め・・・

これも近くで紅葉・・・なんてね・・

         
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理不尽なこと・・は何故・・

2015-11-15 12:15:38 | 世の中のこと
フランスではとんでもないテロが起きて

世界中が暗いニュースに包まれています

理不尽すぎる行為は

如何なる理由があっても肯定することはできません


なぜ同じ人間がこんなことをすることができるのでしょうか

ちょっと前のサリン事件も似ています

どちらも

「宗教」がからんでいるからです

宗教はある一部分をもってしてさもその一点が

「大儀」であるかのごとく

利用したり、されたりもするのでしょう

洗脳に長けた人が主導権とチカラを持って

救済という隠れ蓑の下、人々を跪かせては

神になりきるのでしょうか・・

この度の

お亡くなりになられた方達へは心からお悔やみを申し上げます。


そして・・

いろんな意味で

世の中は大なり小なり理不尽さのなか

世渡りのための現実を歩まなくては

生きていけないのも

ある面誰しもが感じるところではないでしょうか

しかし・・そういうことは

直接の「命」にかかわらない範囲でのこと

理不尽に人の命を奪われるなんて言うことは

狂気の範疇です

しかしながら「現実」というのは

狂気の存在は正気の影で見えない存在・・で

目の前を闊歩していますから

怖いのであります

いつから・・いつの時代から

こんなにも

「普通の人が」

「殺人鬼」と化すようになったのかは

わかりませんが・・


人の見えないところの

DNAが突然に変異する「何かが」

働いているのかも知れません・・・(出た~!!)

(いつものように・・突拍子もない根拠のない話です、この辺は飛ばしてください(笑))


一生懸命やったのに報われず、逆に虐げられたり・・・

なぜか日本の殺人の事件は

容疑者の職業が

「無職」「不詳」「パート、アルバイト」「契約社員」

「公務員」「警察官」等が多いのは(報道が大きいから多く見えるのかな?)

理不尽という

経験の吐き出す場所が見つからない

からでしょうか・・

それとも・・・

         

          





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なんだかんだって言っても・・

2015-11-15 11:44:30 | 道順庵の徒然草


新しいことに取り組まなくては・・・

この業界で生き抜くには・・

そんな気持ちになりたがる「昨今」の

葬儀に対する意識の変化は

葬儀社を不安に駆り立てます


ともすれば、「今のやり方では」?が付いてしまう

そうして

気が焦れば

あれも、これも、あそこもこうしている

ここではこんなことも・・などと

成功事例と思しきことを並べては

チャレンジしなくては・・・

乗り遅れてしまう焦燥感


しかし・・

足元(土台)が弱くては

頭でっかちの転びかけない夢を追う羽目にも

なりかねません

こんなときは

案外地道に

目の前のお客様への信頼を如何に高めるかに集中するのも

手立てのひとつかも知れません


葬儀社選びの選択肢に

選ぶ側としての

「その葬儀社は信頼に足りか」を

体感的にもってさえいれば

迷いが少ないはずですから・・

そんな、体感的な信頼はどこで生まれるかは

狭い地域での日常の中にもありますって・・

看板を背負った車の挙動からも、歩道の清掃からも

会葬者へのお声掛けから

今、目の前の「今日の葬儀」にかかわる人たちへの

心づくしが

体感的な信頼の芽を育んでいくのでは無いでしょうか・・


その上で・・

新しい引き出しを提示できれば

選択肢も増え、PRの材料としても生きてきます

それには

引き出しを出す

箪笥がしっかりしていなければ

ほら・・

引き出しばかり開けて、箪笥が倒れそうに

なりかねません・・


         

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アッタマルところ

2015-11-14 15:19:32 | 旅の話し
さて・・

しばらくの間秘湯も御無沙汰です

行かなければ

行かないことに慣れてしまう・・?

しかぁ~し・・

本来好きなことであるからして

やっぱり・・行きたいのであります

そこで、今回は「日帰り温泉」へといざ出陣・・

場所は埼玉県都幾川にありますとき川温泉旅館・・

なんと

旅館の名が付きながら

宿泊は出来ません

昼間2組、夕方から2組の一日4組しか利用できません

う~むぅ

こんな効率の悪いところは

きっと「良いに違いない」?

とばかりに

行けば

この建物と雰囲気・・

        

周りはゆずの木で覆われ

        

食事は柚子懐石とやら・・

お風呂はアルカリでPH11,3

全国一のアルカリで肌がぬらりんこ・・

こんなお風呂もアルカリ・・

随所にこだわりが見てとれました

部屋にはヒノキのお香が焚かれ

箸袋は柚子色の紙を折って作り

仲居さんの和装も柚子色・・

木工の盛んな町とのことで

手作り木工具も(オーナー作?)見受けます

お風呂よし、食事よし、柚子の木に囲まれたロケーションよし、

価格はリーズナブル・・

静か過ぎる環境は忙しい御仁の

ひとときの妙薬でありませう・・・

         

日帰り施設に特化した

オーナーの心意気が伝わるところでありました

顔は見えなくても

伝わる想いは

次のリピーターを作ることでしょう・・・




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教えられて

2015-11-09 17:21:11 | 道順庵の徒然草


好きなように生きなさい・・

自分らしく生きなさい・・

くよくよしないで生きなさい・・

う~むぅ・・

本のタイトルみたいに生きられたらとても「楽」かも

知れません


どうやらアマノジャクの私には

こんなタイトルを見つけると

「わがままな人は自分らしくワガママで生きなさい」

「自分らしく生きなさい・・・反省など要らないから・・」

「くよくよしないで生きなさい・・どうやら他人に迷惑を掛けていることに

気がつかない?」

なんて・・捻って考えてしまいます(笑)

自分らしく生きすぎると「行き過ぎる」なんてことに

間違ったことでも「自分はこう生きるんだから」と開き直るかも・・?

まぁ~極端な話はともかく

今、自分の中で足りなかった

「謙虚さ」をしみじみ感じております

おかげさまを旨として

叱られることを了として

謙虚に

教えていただくありがたさが

自分らしさと

改めて生きたいものです

日々のお客様は皆先生

だから商売は面白くもあり、ありがたくもあるのでしょう・・・

日々感謝・・



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目の前の利益と10年先の利益

2015-11-07 22:26:04 | 道順庵の徒然草


どうにもこの業界は景況感に乏しく

大変な状況に立たされているのは間違いの無いところでしょうか・・

今日明日の「たいへん」さは

今日明日のためのご飯が必要ということです

今日明日のために

今日明日の仕事の中から

「何か、利益になるもの」を見つけなければ・・と

必死にもなってまいります

それが続きますれば

今日明日ではなく

「毎日」何かを売らなくては・・・

なんて・・血眼の形相(笑)ぽくなる・・?

そんな、お顔では

お客様にはますます敬遠されて・・

「何も要らない・・火葬だけで・・・」なんてことが

増えてしまう・・

では・・・

10年、20年前は葬儀に対する考えも

規模も大きかったのですが

如何せん・・当時には

この先、10年後、20年後はどうなるかわからないから

今のうちから考えて、手を打たねば・・などと

思いもよらなかった・・のでございます

収穫は、種を撒かなければ実がならず

土も改良や肥料も要ることでしょう・・・


今日食べる米を減らし、10年後先、20年後先にも

食事が摂れるような

節約と投資が必要なのではないでしょうか・・・

つくづく、しみじみ・・切々・・と思うきょうこのごろで

ございます・・・

         






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少し間が空きました

2015-11-06 15:45:21 | 道順庵の徒然草


う~ん・・

何日ぶりかで更新でございます

忙しかった・・・

暇が無かった

ネタが無かった

書く気がしなかった

具合が悪かった

さて、なんだったのでありましょうか・・・

             

また少しづつ始めましょうか・・・

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