
置物も、花も、背景しだいで
引き立ちもすれば、目立たない存在で終わるので
ありましょうか
人の生き様も
いろんな人たちの「背景(協力)」があればこそ
引き立ちもするし、存在感も増していくことでしょう
背景の役割はあくまで「後ろ側」であります
いわば引き立て役
引き立てられた方は、背景に感謝の念を持つことで
一葉の絵になることができると思います
背景が「前に出すぎ」れば
絵としては・・ピントが合わなくなり
引き立つものが希釈になり
絵そのものの価値が薄くなっていきます
葬儀の中での、その日の絵は
背景がどのようになっていたかで
最後の一枚の絵が
心に残るかどうかということもあるのでは
ないでしょうか・・
