葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

背景

2016-07-16 11:31:09 | 草木と道順庵


置物も、花も、背景しだいで

引き立ちもすれば、目立たない存在で終わるので

ありましょうか

人の生き様も

いろんな人たちの「背景(協力)」があればこそ

引き立ちもするし、存在感も増していくことでしょう


背景の役割はあくまで「後ろ側」であります

いわば引き立て役

引き立てられた方は、背景に感謝の念を持つことで

一葉の絵になることができると思います

背景が「前に出すぎ」れば

絵としては・・ピントが合わなくなり

引き立つものが希釈になり

絵そのものの価値が薄くなっていきます


葬儀の中での、その日の絵は

背景がどのようになっていたかで

最後の一枚の絵が

心に残るかどうかということもあるのでは

ないでしょうか・・

            
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剪定必暑

2012-08-20 17:15:24 | 草木と道順庵


昨日中庭の剪定をはじめたら

雨が降り

途中で頓挫

今日は朝から虎刈りの残り部分の剪定です

午前中に終わらせないと

今日の通夜の準備が間に合わなくなります

高いところは屋根に上って

立ち枝鋏で切ります

う~ん~

屋根の瓦は腰掛けると

あちちち・・・

暑いなぁ~ふぅ~

汗は掻くし

身体は痒くなるし・・・
(いろんな虫やら、木の葉やらの接触で)

でも軽とら一台くらいの枝葉になりました



夏の剪定はオアツウございます           




これから通夜の準備でございます


        

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家族の一員

2011-07-03 15:27:58 | 草木と道順庵


ペット持参の家族葬も何度かありました

ペットを買っている方は

「家族」の一員であってペットという認識は

ありません

何処に行くのも一緒、

ホテルでも「可」としているところもあります

家族葬の場合、貸切でしたら出来るかも知れません

都会の場合は、隣接の環境にもよるでしょうが

ゲージの中に入れて、傍についていてあげれば

不可能でもないかと思います

但し、仏式の場合、読経最中に式場に置くことは

お寺様が了解するかが一つのポイントでしょう

ぬいぐるみみたいに「鳴かない」のであれば別ですが・・・

とかく、飼い主の視界から離れたワンちゃんは

よく鳴きますから

さらに、私たちが近寄ろうものなら・・

・・・・

そんなときには、ゲージを布等で覆うと

静かになります・・

迷惑の掛からない方法を考えて

家族葬に参加できたのは

他の家族の理解もあったればこそでしょうか・・・



種がこぼれたコスモスの苗を

避けるように止めた車のように・・・・






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そして今日は

2010-11-27 17:54:29 | 草木と道順庵




建物の裏は落ち葉の巣窟・・・

とにかくも凄いことになってます

寄せては、腐葉土を作る材料にしています

そんな中、今日は葬儀社さんの一番の日

「友引前」になります

家族葬の道順庵での見学会を

「四季を愛でる見学会」と銘うって

開催いたしました

祭壇や葬儀を売るのではなく

ここの気を味わっていただきたい

という考えで、そんな名目になりました

四季は人生と同じ様なもの

自然の中の人間ですから

四季を愛でることは

人生を味わい深く感じることでも

ありましょうか・・・


大げさではなく、自然に普段のままの

庵の秋に触れて、何かを感じていただくものです

春の桜の時期にも開催いたしましたが、

そのときは「桜は咲かず」

う~・・・となったので、

今回の秋の紅葉は果していかがなものか

心配して、お天気と、紅葉の具合には

落ち葉同様

「はら はら」いたしておりました(笑)


今日は、晴れて風もなく、紅葉も何とかそれらしい

化粧を施して何とか皆さんに

ここの雰囲気を味わっていただくことができました

葬儀の相談も、もちろんありましたが

来て直ぐに

「幾らかかるの」的な話しより

ゆっくりと、お茶をすすり

茶菓子を食べて

雰囲気を感じていただいてから

諸相談に入らせていただきました

仕事が忙しく、準備もままなりませんでしたが

スタッフの皆さんが

頑張ってくれて、無事に終えました。


先ずは終わってよかったことと

今日は「土酔う日」にしたいような

気分です・・・



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今日も肌寒い日でした

2010-05-30 19:33:38 | 草木と道順庵
今日は午後からの法事のお客さまでした

肌寒い日でしたので、食事のときに

「暖房」を入れました

5月も終わりなのに・・・



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朝日の当たる家

2010-05-09 14:58:03 | 草木と道順庵
初夏の朝

薄緑色の若い葉は

陽光に照らされては

建物に影を落とします

日当たりがよければ、花々も

いきいきと咲き始めています

今日は法事がありましたので

草取りは取りやめです






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お見送り

2010-04-24 16:40:00 | 草木と道順庵
今日はお知り合いの方の出棺でした

普通は、告別式の日は会葬者の方が

極端に少なくなるのですが

式場の椅子も満席で

立たれてお待ちになる方も沢山

おられました

その人柄が

告別式の人数を象徴しているのでしょう

「なんとしても、お見送りしたい・・」

今日の皆さんは、言葉にしなくても

そう思っているからこそ、

「告別式」に見えられたのです

義理では無い葬儀・・・

最近では

こんな多くのお見送りは

少なくなりました

それとも、他人のためにと人徳のある

生き方をする人が減ったということでしょうか・・・


本社からの出棺は

少し無理をして、自宅の前を

霊柩車で通ることにしました

土曜でありましたから道路は混んでて

火葬場の規定時間を少しオーバー致しました

しかし、どうしても自宅の前を

通ることが

私共の精一杯の気持ちのサービスでしたから

混んでる中、はらはら、どきどきの

出棺でもありました。
(遅すぎると、炉に入れてもらえないときがあるのです)

大きな葬儀は終わり、大きな存在の方は

高い空の雲になられたようです・・・

後に語られる人は、天からのご褒美か、

爽やかな青空の一日でありました・・









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後姿

2009-07-26 10:22:22 | 草木と道順庵
車が好きなワタクシは

車の設計者が後姿にいかに注意を払って設計したかが

わかる場合があります

車の速さは、スピードではなく

追い抜かれたときの後姿が「かっこよいときに」

「あのくるま、ほし~ぃ」

と感じるのです

先日のアソビに行ったときの高速道路で抜かれた

ルノーの「メガーヌ・ルノースポール」はまさしく

後姿美人です

そんなわけで、又一つ

夢見車がでてまいりました(笑)

顔よりうなじってとこでしょうか・・・



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こころに余裕を持つこと

2008-12-16 13:40:45 | 草木と道順庵
時間の忙しい現代の葬儀・・

程度の差は有れど、分刻みなスケジュールです

悲しみを超えるのは、悲しみを助長する気持ちになったときです

お別れの時にはなおさら「これで最期」という認識は

どなたも感ずる筈です、そこで、「お時間ですから」と

棺の蓋でもされてしまうのは少し悲しく感じるのではないでしょうか

中には、あまりお別れの時間が長いと「未練」が残るから、

もういいですからと「目」で合図する方もいるのですが・・

やはり、それは家族の方が決めることでは無いでしょうか、

時間の配分や調整で早くしないと火葬場の都合が・・・

と、葬儀社さんは「自己の都合」を考えがちです、

やはり余裕をみて、お別れの時間にゆとりを持ちたいものです

ましてや家族葬が多くなってきていますから

なおさら家族葬の特徴としてのゆとり・・

が必要のようです

「さよなら」ではなく

「さ よ う な ら・・・」

という気持ちで・・





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美味しいおそば

2008-03-15 15:13:37 | 草木と道順庵
私が蕎麦好きなのは何度も紹介をいたしましたが、先日の山梨へ行った時の

蕎麦屋さんの話を致します、

それは旅行雑誌の食べ物コーナーで見つけました、どうしてもそこに行きたかった

のではなく、たまたま通り道に近かった甲府の街の中の蕎麦屋さんです。

十割の蕎麦とニ八の蕎麦は共に細めんで、そばの風味も絶妙でした、

私の中での1、2位を競うくらいの味でした、

そこで主人に尋ねました、「どちらかで修行なさったんですか?」

ご主人は、「いいえ、全くの自己流でして」

う~む・・・

おそらくは、只、美味しく食べていただくことに専念した結果、

「おいしく出来た」のだとおもわれます、

肩書きや、修行のネームではなく、

美味しく出そうと「精一杯自分の出来ることをした」そば屋さんは

どこのそば屋さんより美味しく感じました、

教わらなくても出来ることは、逆にオリジナルな存在です、

おなかも膨れ、心も充たされて、

私の中で又ひとつ

「味」のページに付け加えました、

おなかと心の味わいは良いもんですね・・・

だから、旅はやめられません・・・


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家族葬と社葬

2007-10-15 10:10:54 | 草木と道順庵
道順庵での家族葬と本社対応の社葬が重なりました

家族葬にはスタッフが少なくても大丈夫なのですが

大きな葬儀にはそれなりの人手が必要と致します。

社葬のほうに顔を出させていただきました。

大きな葬儀には費用が掛かります、それは人手や段取り、設備の

部分が根本的に違うからです。

今の時代、家族葬の時代といわれてはおりますが、やはり会社の代表者

ともなりますと、いろいろな社会との係わり合いの中、社葬も必要なのです。

多くの方のお見送りも、家族だけのお見送りも「葬儀」

自体には変わりがありません・・

立場や環境で葬儀の形態が変わるのです、

それと、故人様の意志とで変わるのです・・・

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長生きはしたいのですが・・・

2007-03-04 17:29:27 | 草木と道順庵
長生きをすれば、するほど、友達もいなくなり。

いくら健康でも、90歳を超えますと、なかなか思うようにはいかない身体になり

ます。

「長生きできて、良かったね・・おじいちゃん・・」棺に向かって

長男のお嫁さんが、声をかけておりました、

おばあちゃんは、寝たきりで、施設に入ったままです。

「知らせると、かわいそうだから、まだ、知らせて無いんだよ」・・と息子さん

やがて、送られていく、おじいちゃん、

長生きできてよかった・・・・とおもいますが・・

・・・・・・・・・・・・・・・

でも、見送りには、お友達も、同級生の誰も居りませんでした。

おじいちゃんが幸せだったかどうかは、

私には解りませんが、

長生きをしても、ちゃんと送ってくださる方たちがいる、

そのことだけは、少なくても良かったと思います。

誰でも、長生きはしたいのです・・・・

健康で、しかも、友達みんなでね・・・・

・・・












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シャンデリア

2006-12-22 15:14:33 | 草木と道順庵
葬儀式場に豪華なシャンデリアが付いている所も数多く見かけます。

道順庵にも地味なタイプが付いてます。

華やかさがきらきらと星のようですが、

今の時期、道順庵では、しゃこばサボテンの花が綺麗です。

自然のシャンデリアみたいに輝いております。

サボテンは、花が無いときには、あまり目立たない存在ですが、

花が咲くと、鮮やかさが際立っております。

自然がもたらすもの・・・・これには、人工のガラス細工ではかないません。

期間限定の贈り物なのでしょう。

今日も、法事の方へこころのプレゼントです。

ちゃんと冬に咲く花がある、そんな意味ではよき時代なのかな・・・・


そういえば、白い菊は、年中ありますね・・・

葬儀社さんが困らぬよう、花屋さん、生産地の方ご苦労様です・・・ハイ・・

もうじき年末です。

幸せの一つに、今年も年賀状がかけたこと・・・・かな・・・ハイ・・・













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あかり

2006-12-16 19:05:01 | 草木と道順庵
道順庵を彩るもの、草木と野の花、夜のあかり。

そして、子猫のしぐさ・・

ここの庭は種々雑多の山野草や、名の知れぬ草花の宝庫です。

きちっとした庭ではありません。

思いついたら、花を植えたり、草をむしったり・・

そんな庭を、脇からあかりがサポート致します。

時には、お月様にも協力をいただいております。

でも、道順庵を利用なさるときは、雨模様の時も・・・・

小雨でしたら、なみだ雨ですね・・・、とか思えるのですが、こればかりは

おてんとう様とご相談になります。

せめて、私のお天気だけは、いつも、晴れでいたいのですが。

葬儀社の方は、皆さんが想像してるより、意外と明るい方が多いようです。

ご家族様の前では、明るすぎることはできませんが、

暗すぎるのも如何なものでしょうか。

故人様を迎えるとき、沈んだ気持ちで接しなければ・・・

昔は、私もそうしないといけない・・・そんな考えで仕事をしてまいりました。

今、家族葬の道順庵では、温かく迎えたいのです、その温かなぬくもりの程の明るさ・・と言ったらよいのでしょうか・・・

庭の明かりのように、点いているのが当たり前のような、

自然の明るさで、お迎えも、お送りもしたいのです。

自然に同化して・・・・

草花が見送るように・・・










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遠くの国のススキ

2006-09-27 07:04:53 | 草木と道順庵
ススキの穂にはもう少しです。

萱原が生活にとって必要な時代はそんなに昔ではありません。

家畜の餌、屋根の材料。

子供にとっては、バッタ・カマキリの「牧場」でした。

野焼きをして萱原の管理をしました。そうしないと「雑草の原」になってしまいます。

ススキは地中深く根を下ろしています。表面が焼けても復活するのです。


写真の変わったススキの穂。遠くの国のものですが私たちの心の中に「感慨深く」昔の生活や思い出を見せてくれます。

深く関わった人との思いでも、ふとしたきっかけでよみがえります。
どこに居ても、遠く離れても、時代が過ぎようと。似ているものからでも。


心が帰っていける場所として、私たちの何よりの宝として。

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