葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

八千代市の家族葬

2008-01-17 20:05:21 | 道順庵の徒然草
この地域の火葬場は4市で運営致しております、もちろん公営

ですから、火葬の料金が3,700円と費用が安いのですが、

実は各市が不足分を負担をしている訳なのです、ちなみに地域該当外の方は、

10倍以上の負担となります(控え室含む)

不足の市の負担分は「もちろん」税金でまかなうわけでございます、

膨大な建築費と、ランニングコスト(維持費)を考えると、

仕方がないのでしょう。

どこのエリアも財政難のおり、出費は莫大な費用負担となり、

そのうち「受益者負担」みたいな形で、火葬料の個人負担分も増えていくかも

知れないのです・・・

「死ぬに死ねない 火葬料・・」などとはなりたくありませんが、

その火葬場は、今の時期30件/日ほど火葬なされる方がいるのです、

それに従い、葬儀を扱う業者さんも約15~20社程火葬場にて、

担当者が立会いをなさり、お客様のサービスに是努めて頑張っているわけです、

当然他社のことも気になりますし、「今」の「競争激化業界」の状況情報の交換

場所にもなっております、しかし「本音」で話をしない業者さんも多く(笑)

実態は正確ではありませんが、ほとんどの業者さんが、「家族葬」の普及に

頭を悩ませております、ここ数年売り上げが極端にダウンしているからなのです。

やはり、葬儀の規模(会葬者の数や、予算的なこと)が小さくなったのが影響

しているのです。

八千代市の家族葬はどのくらいでしょうか・・?

他社さんの話とかを総合的に判断すると、半数くらいは「家族葬」もしくは

少人数の葬儀になっているような気がいたします。

これが、全国的な風潮ですから、いかに時代の云々とか、仏教がどうの・・

とかの話より、今の株価と同じように、経済的な落ち込みと、

年金問題みたいに「先行き不安」の心理が、日本の国中蔓延しているのが

最大の原因かも知れません、

誰しもが葬儀より「衣食住」の方が大事なのでしょう

でも、こころだけは 飢えないようにしたいものです・・

そして、葬儀社さんがシャッターを下ろす時代が来ないように

生活とこころが豊かになることを念じながら、

日々の精進に努めたいものです・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親の役目

2008-01-17 10:14:50 | 道順庵の徒然草
親が亡くなって気がつくことがあります。

人は誰かに頼ったり、当てにしたり、文句を言ったりします

その対象が親であったりもします、独り立ちして子を持ち、

親となって気がつけば、「一人前」という図式がいままででした。

時代は晩婚化と少子化、そして独身貴族・・

そんな時代になりました、そして高齢化のさなか、

親が亡くなった時に、その存在の大きさに気がつくときもあるのです、

先日お寺様の法話の中で、「親」という字は、木の上に立って、見ると書きます

親はそれ程、子のために高いところから心配しながら見ているのです。

そんな話でした、死をもって、親の「存在」を知らしめる葬儀

本当に悲しいのは、そんな親心を感じなかった自分に

もっとこうしておけば・・そんな後悔が涙を呼ぶのかも知れません

親とは、そういうものかもしれません

親心にきずき、親が喜ぶ「ひとりだち」の世界は、

木の上に立った、ものの見方、こころのありようなのでしょう


菊一輪 清楚の中に 親をみる

葬儀とは とても 奥が深いのです・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする