葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

道順庵とお茶のはなし

2008-01-26 14:55:37 | 道順庵の家族葬
道順庵での家族葬のとき、正面の扉を横に開き、「○○です、宜しくお願いしま

す」とご挨拶なさる方がほとんどです、

見れば、両手に着替えとか、想い出の品とか、おせんべいやら・・

「お疲れ様、どうぞお入りくださいませ」

やがて、荷物を置き、先ずは線香を焚き、控えのリビングでお茶を致します、

特に親戚の方は遠方よりきてくださいますから、とても疲れているのです、

道順庵は、先ずは一服のお茶、そして納棺が終われば、開式までの

小休止のお茶、通夜が始まり、終われば、食事とお茶があります、

そして家族での話はお茶を飲みながら・・・

夜が更けていきます・・・

朝食後はもちろんお茶ですね、

そしてしばしのお話タイム、こんなときはコーヒーでしょうか・・

告別式後の火葬場・・・

戻りましての、お疲れ様でしたのお茶・・・

しばしの後、家族様は、胸にお骨を抱き、正面の扉を閉めて、

「お世話になりました・・・」、旅館のような言葉をいただきます。

たいしたことも出来ていないのに、ありがたい言葉が、道順庵の扉を

行き交うのです・・・

私共は、言葉で元気が戻りますが、ご遺族様の胸中は疲れがピークなのに、

ありがたいやらです・・

どうか、気をつけてお帰り下さい・・・











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家族葬を作るのは家族なのです

2008-01-26 14:26:41 | 道順庵の気
家族葬とは言っても、さまざまな葬儀がございます、

いろんな家族の方がおられますから当然、考え方もそれぞれでして、

それこそが家族葬たる所以でしょう。


先日の、家族葬のお身内様は、こんな依頼がありました、

「プロジェクターとスクリーンがあったら貸してくれませんか」

何と、自分で故人様の「思い出の」ファイルをパソコンで作り、

開式前に家族の方で見ておられました。

葬儀社さんは「依頼があれば」作ることは可能なのですが、

自分たちで手作りしたものは、想いがインストールされており、

家族葬のあり方を、業者主導から家族自身の手に渡されたシーンでした、

どんな事でも、自ら作る、手作りのものに叶うものはございません、

想いが通じたのは間違いの無いことでしょう。

道具を使わなくても、手作りの葬儀は出来ることでしょう

「故人様の話題」を作ることです、それは「話をする」ことではないかと

思っております、たくさん、たくさん話して下さい、

そのたくさんの話は、みんなが知らなかった話もあるでしょうし、

忘れていた話題もあります、

話の中心に「あの方」がいれば、

いいのです

あの方のために、集まったのですから・・・

語らいは 朝までつづきます・・・










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