葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

たいせつなこと

2008-09-25 10:47:49 | 作務衣はじめ 昔話
私達はたくさんの葬儀を致します、そして

たくさんのお礼と、少しの苦情と、日々交錯しながら

仕事に精を出しております、

苦情のときには、原因と対策をして、今後の改善に取り組みます

お礼やお褒めの言葉には素直に喜び、糧として、力こぶになります、

そこで、私達は他の場所で、違う場面でどのように人と関わっているのか

考えてみました、

嫌なことがあれば「クレーム」をつけますが、普段嫌なことを言われて

いるせいか「きつく、クレーム」などを言ってはいないか・・?

ということです、過度なクレームは、相手をコテンパンにやっつけたい

見たいな、風潮になりかねませんし、「後味」が良くないはずです。

また、気持ちのいいときには、「良かったよ」以上の

過度のほめ言葉を使いたいものです。

褒めて怒る方は少ないはず、それが明日の糧になれば

そのお店も本人も良くなるはずだからです・・

そう思うと、褒めてくださる方は、とても心に豊かな

おもいやりのある方では無いでしょうか、

たいせつなことは、気づいたことで「悪い」所は注意し、

良いところは褒めてあげる・・この両方が必要なのです、

周りに、「クレーム」ばかり言ってる御仁は

おりませんか・・・

人を褒めれる人、褒めることに躊躇しない人、とても素敵に

感じます、

今日会社のメールに、当社のペット部門の御礼とお褒め言葉が

ありました。

私共の力こぶは、大きくなりそうです・・





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推し量る

2008-09-25 10:15:28 | 道順庵の徒然草
お葬儀のときの挨拶は、はっきり「はきはき」とは

話すことはできないときがあります

特に若い方や、訳のありそうな亡くなり方の場合(自殺とか)

「このたびは大変なことで、ご愁傷様ですж☆Я*・・・」

語尾を小声であたまを下げてご挨拶するのが礼儀とされております

しかし、中には、しつこく、あんなに元気だったのに「どうしたの」

「何でなくなったの」「いつから、具合わるかったの・・?」と

矢継ぎ早に質問する方も居るのです、

若い方で「自殺」をして、周りに伏せている場合は「特に」

そんな質問で、喪主の方が対応に苦慮している場合がございます、

もちろん、葬儀社さんは一切の守秘義務を守りますので、口外はしないのですが

喪主様が、死因を内緒にしていただきたいので、

どのように親戚や会葬者に応えたらいいのでしょうかと、

お願いをされることがあります、

そのときには「急性心不全」などと「方便」として

用いる場合があります、死因を言わなければ「憶測」が横行いたしますので、

先に死因を特定してしまうのです。

中には、はっきり「自殺」したことを明言して

お話された方も居られました、(そうしないと、その子が

この世に生きてきたことを否定して、このあと親は恥じて

生きていくことになる、堂々と恥じることなく、生きてきた

証の為にも、正直にお話したい・・)

そういうことを話されておりました。


直接葬儀社さんに「何で亡くなったの・・?」と質問される方も

ございます、そこで「守秘義務があるのでお答えできません」という

答え方は、かえって「変だね」と思われかねません、

「たしか・・急性心不全とかおっしゃっていたようですが」

う~むぅ・・・この答え方も、鋭い方には、言ってはいけない

葬儀社が死因を言うのは「不思議」だ、と思う方が居るかも知れません

そこで、「さぁ~そこまではわかりかねます」とかで、

推し量ることをしていただければ・・・

後は、ある程度雰囲気や(皆さん妙に無口の状態)聞き伝いで

なんとなくわかるものですから、

喪主さんが聞かれて困ることは聞かない「おもいやり」を

心がけたいものです・・・

必要以上に死因を聞いたり、あれこれ野次馬的な質問は

避けたほうがいいのです、

葬儀はワイドショーとは違うのですから・・・

喪主様のつらさは、亡くなった悲しみより、嘘を言わなくては

いけない辛さのほうが悲しいのですから・・・

そっとしておくおもいやりと、早めに帰ること・・

後は、静かに時が流れていくことを、

お祈りいたしましょう・・・












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