葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

こころのバランス

2008-09-01 10:06:17 | 道順庵の徒然草
世の中に足りないものがあると、自然と必要なものを

探し始めるのが人間でしょうか、

戦争と平和、豊かさと貧困、そして無機質な人間関係と

飢えた愛情・・・

今の時代に失っているこころの問題・・・

反動での求める愛や癒し・・

人はやじろべえのごとく、ないものねだりをしているのでしょうか

自律神経と同じで、こころのバランスが崩れると

危ない方に傾きかけ、慌てて戻そうと「なにか」掴まるものを

探すのです

このバランスが取れているうちは、何とかなるかも知れませんが

傾いていることに「気がつかない」と

すっとんと・・どこかに落っこちてしまうのでしょう

こころのバランスをはかるものはなんでしょうか

昨日の城山三郎さんの本を読んで

人を愛することの大切さを感じた次第であります

案外、自分以外の人がバランスを保ってくれる

バランスウェートの役割をはたしている、

それに気がついたときに秤のゆれが小さくなるのかも知れません

「そうか、もう君はいないのか」・・・

この城山さんの本の題のように・・

こころのバランスを考えてみることは

必要なことなのでしょう・・・




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城山三郎さんの本

2008-09-01 09:39:14 | 道順庵の徒然草
昨日NHKで城山三郎さんの「そうか、もう君はいないのか」の

紹介と共感を覚えた人たちを紹介しておりました、

早速夕方書店で買い求めて読んでみました、

最愛の奥様の死を受け入れられない状態のことや、

仕事と奥様のこと、出かけたときの思い出、死を受け入れられないこと

等、如何に愛する人が亡くなった喪失感が残された人に

重くのしかかるか、切実に表現されております、

私達葬儀社の皆さんにも読んでいただきたい

貴重な一冊ではないでしょうか、

特に団塊の世代に共通する、仕事と家庭のことや

現役を卒業された方たちに、もし、連れ合いが居たなら

是非お勧めをいたします、

最後は文字がかすんでしまうほど

愛に満ちた本でありました

たまにはNHKをみてみましょう・・・




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