葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ひとつぶの米

2008-09-19 13:38:05 | 道順庵の徒然草
一粒一粒の米を作る農家の方たち

今の事故米なる、不正流用についてはどんな思いで

見ているのか気になります、

一時の農業から工業の輸出に転じたわが国は、農業の荒廃を

産んで、外貨を獲得する企業や、インターナショナルな企業が

もてはやされ、やれ、国際化の波がとか、グローバルな云々とか

知識人の方々が御話しをしておられますが、

私が思うには、「食べることの大事さ」が一番先になければ

何事も始まらないような気が致します

2~30年も前から、「こんなことやってていいのかなぁ・・」

といった、漠然とした、理不尽感を抱いておりました。

やはり、というか、「ほぅ~らね・・」って思ってしまうのも

なんだか、もの悲しくなります、

上から下まで、もっともっとスローライフになりません・・・か?・・

文明の時計を少し遅らせても、

人類の長生きを真剣に考えた方がよさそうです

葬儀社さんが「長生きを」訴えるのもなんですが・・?

何かが「限界」に来ていますようで・・・

心配です・・・

昔の貧しくも、農業の手伝いをしながら、

トマトや胡瓜のもじったまま、生で洗わず食べれた世代

からは、もはや・・・

・・・・・・・・・・












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どんぶり勘定

2008-09-19 09:33:50 | 道順庵の徒然草
私の好きなそば屋さんで柏のT蕎麦やさん

その主人のAさんが書いた本の中に、どんぶり勘定と

いうのがあります、経営はどんぶり勘定では成り立ちませんが

Aさんの話しは、「景気が良いときは、それなりのどんぶりで

悪くなったら、どんぶりを小さくすればいい」そんな考えの人なのです

私も、どんぶりモノが好きで、数字が苦手な職人みたいなものですから

大変に共感を覚えた次第です。

会社は、どこも大変なときもあります、社員さんも居ますから

単にどんぶり勘定とは行かないでしょう

しかし、おおらかなそんな気持ちは、とてもわかります

いい加減ではなく、良い加減と同じで、

どんぶり勘定といえる人は、「努力を惜しみなくした上で」

自分を控えめに表現した、揶揄なのでしょう

そんなことを言う「裏側のすごさ」を感じていますから

なおさら、どんぶり勘定は

現代の数字ありきの経営学に対する

職人の抵抗感がそういう表現を生んだのでしょう

何事も計算だけでは成功はしない側面をもっている

と言いたかったのでしょう・・

自分の世界感をもつこと、

そんなことを、この蕎麦やさんからいただきました。












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