秋のはじめ

葉　一枚に

　秋色の始まりを感じ

　　　今日逝く方の

　　　　　足元を染める
　
　人生や人間は自然の中で

ささやかに　生かされている

枯葉も全ての中の一ページならば

その何倍ものページを生きてきた過去の歴史

何度も枯れ葉を見ながら・・・

一葉の枯れ葉と

眺めしながら、送る人たち・・・

秋のそらのしたで・・

無宗教は・・・

無宗教で葬儀をしたい・・・

そんな方も増えています、しかしながら

無宗教とはいいながら、「お線香は上げてあげたい」

そんな方も多いのです

要は「お寺様」はいりませんとおっしゃっているようなのです

ふ～むぅ・・・ですなぁ・・

そして、通夜のとき、お寺様が居ないから

あっという間に「食事」の時間となりました

ばたばたと準備をして、通夜の食事です

宗教色がないということも、なんか、時間の配分とか

何がしかの「カタチ」がないと、

どうも収まりがわるいようです

かといって、わざとらしいセレモニーは、ちょっと

遠慮したいですけど、自由な発想はかまわないと思いますが

なにも発想がないと、無宗教は難しいのかも知れません

何もしないでくれと故人様が言ったとしても

何かはしたい家族の方・・・

やはり、生きているうちに決めておくといいのでしょう・・

特に、無宗教とかは・・