マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

アプリ「ポケット旅行記」を使用して

2016年03月18日 | 東京散歩

 今日3月18日(金)、暖かい陽気に誘われてか富士神社のラジオ体操参加者は増え、神社階段脇のサクラ陽光はあっという間に開花し、いよいよ春本番がやってきた。丁度この日、御茶ノ水の指圧屋「シュークロース」に行く予定だった私は、春の日差しを受ける街に出て、幾つかの用事を済まそうと午前中には家をあとにした。その際にスマホアプリ「ポケット旅行記」での記録を開始した。







 

 このアプリ、スマホでもiPadでも使えるが、持ち運びを考えるとスマホの方が使いやすい。地図上に自分が歩いた道が自動的に赤い線で記録されるという機能をも持つアプリで、「iPad講習会」でその存在を知った。一昨日、漸くその購入方法を知って無料ダウンロードし、昨日「白山浴場」往復の際に使用してみたのだ。自分が歩いた経路を記録出来るのだから、私には好都合のアプリである。文京区の全ての道を赤くしてみたいなどと思っている。(写真:自宅から「白山浴場」往復の記録:赤線がその証)






 さて今日は、自宅⇒(三田線)⇒神保町の都高教本部⇒十割蕎麦の嵯峨谷⇒東京ドームボウリングセンター⇒東京都教職員互助会⇒指圧屋⇒(都営バス)⇒自宅 と一筆書きで回った。 

 都高教本部で用事を済ませた後、同じ階にある「教育図書館」に寄って『村上海賊の娘』を借り、『教場2』を予約した。
 後楽園にあるボウリング場に行く途中の「嵯峨谷」で昼食。この蕎麦屋は熊坂さんに教えてもらったのだが、十割蕎麦である。手打ちでは無く機械打ちだが非常に美味い。誰にでもお勧め出来る。しかももりそばが290円とお安い。1240分に入店したが満席。今日は390円の「ちくわ蕎麦」にしたがこれも又美味い。次回は人気ナンバーワンの「2枚もりそば」490円を食して見たい。(写真:「嵯峨谷」の看板)





 
        (ちくわ蕎麦)                   (二枚もりそば)

 ボウリングセンターでは来年度の継続会員の手続き。ボウリングを置いておくためのロッカー使用料で年間15600円。痛い出費だが是非もない。
 続いて向かったのが教職員互助会。療養見舞金申請書を貰うためだが、三楽病院内から近くのビルへと引っ越していた。
 そこから、線路と神田川を挟んで真向いにある指圧屋へは御茶ノ水駅脇を通り、お茶の水橋を渡って左へ回り込む。施術中に保険会社から電話あり、大腸ポリープの組織検査の結果を聞かれた。前日に主治医からの「良性でした」との旨を伝えると、「それでは保険金は来週中に振り込みます」との事。この保険会社、事務作業が素早い。
 都バス利用で帰宅すると16時30分。出発から4時間40分が経過していた。
 全ての経路に赤線が引かれ、思い通りにアプリは機能し大満足。


さらば!東京電力

2016年03月16日 | 身辺雑記

 今年の4月から電力の自由化が始まる。さてどこから電力を購買するか。酷い被害をもたらし、情報を隠蔽し続けている東京電力は問題外として、主として妻が情報を集めて来た。 

 314日(月)、自宅に東京ガス「LIFE VAL」に来てもらい色々な説明を受け、ここに決めた。決めるに当たって私達は、(1)その会社が電気を製造していること。(2)継続的な製造・販売が可能な会社であること、の2つを最低条件として、その上で提供されるサービス内容を聞いたのだ。(製造は輸入した液化天然ガスを燃焼させて電気化するとのことでCO2問題と関わるが・・・)

 東ガスは、一般的に“ガスと電気をセットにすると、電気代がお安くなる”をキャッチフレーズにしている。我が家のこの1年間の電気使用量を提示し、幾らくらい安くなるか計算してもらった。年間8000円程度との計算結果。電気使用量が増える家庭ほどお安くなるらしい。トイレが詰まったときなどの、生活まわりの駆けつけの附属サービスも紹介された。説明に来た係員の好感度が高く、妻は「情報があったら教えて」と言われていた友人数人に電話でここを紹介していた。

 ここからは全くプライベートの話になるが、私は「東京ガス」には非常に良い印象を持ってきている。浪人時代に6ヶ月、東京ガスでアルバイトをしたが、年金を受給するようになってから、その時に厚生年金基金が支払わていたことを知った。その結果、現在の年金支給にプラスしている。大学時代の長期休業中のアルバイトは必ず東京ガスだった。最初のアルバイト勤務中に私を気に入ったらしい I さんから、必ず勤務のお誘いが来た。又、小・中学時代の友人のO君は、東京ガスの重役まで務めたが、実に気さくなヤツで、今なおクラス会にもミニクラス会にも顔を出し、バカなことを喋っては皆を笑わすなど偉ぶったところが皆無である。

 などなどの、以上の様な諸々があり、今年の418日からの、東京ガスからの電力供給開始の契約を交わした。東京電力に対し不満や不信感や怒りを持つ人は多い。それを抗議行動で示し、裁判闘争に訴える人も多々いる。私達は抗議行動に出掛けることもあるが、それとは別に具体的な行動を取りたかった。さらば!東京電力。


Power Point の講習会を受講して

2016年03月14日 | IT

 39日(水)~11日(金)の3日間「Power Point」を受講してきた。主催は「文京アカデミー」で、講師は富士通から。使用教材は「初心者のためのPower Point 2010」(富士通FOM出版)。3日間とも18:3020:302時間授業で、当然プロジェクタを用いての、大変分かり易い講義だった。受講者は30人ほど。女性の参加が目立った。

 パソコンソフトの「パワー・ポイント」は“プレゼンテーションソフト”と呼ばれている。講習会や授業などで、説明したい内容を音声や身振表現だけでなく、図形や写真などビジュアルなアイテムを、プロジェクタなどを通して表現出来るソフト。私はこのソフトを用いて「源氏の会」で、“過去のお花見”の様子や“伊勢物語絵巻”などをプレゼンテーションしたことがあったが、最近は使用から遠ざかっていたので、再使用の切っ掛けにとの思いもあっての受講だった。
 大きな狙いとしては、旅行記を作ることにあった。数人で行った旅行記を作成し、後日その仲間と旅行を振り返ろうと思った。数人でならば、プロジェクタがなくてパソコンで十分楽しめるだろう。更には調理を記録しておきたかった。妻のよくする調理を文字だけのレシピとしてではなく、撮影した写真などを挿入して記録しておき、自分が調理するときに役立てたかった。

 受講初日、講義が始まって直ぐ、過去にこの教材で学んだらしいことに気が付いた。挿入用の写真を見て、以前ここで学習したことに思い至った。その日帰宅して自らのブログを振り返ってみた。何と2年前の1月に同じ教材で同じ講習を受けていたことを確認して愕然とした。僅か2年前のことを覚えていなかったことに。惚けが進んでいるのかも知れないと思った。気を取り直して2日目以降も受講したが、再受講には大きな利点もあった。授業内容がすう~と頭に入って来た。兎も角分かり易かった。多くのことが胸にストント落ちたのである。同じことを二度学ぶ事にメリットはあった。これが意識的であったならば更に良かっただろうに!
 「Power Point」は他者へのプレゼンテーションを主目的としたソフトだろうが、自分向けにも利用価値が高いことも確信した。物の使用方法、数独解法の流れ、和算家の業績、パソコンソフトの使用方法など忘備録的にも使えるかなと考えている。昨年実施した「三遊亭兼好独演会」ではポスターは作成しなかったが、ポスター作成に適するか否かを講師に尋ねると「良い本が沢山出ています」とのことで、今年もその様なイベントが実施されるなら、ポスター作成にも活用したい。昨日はミートローフを調理したが、早速これをパワーポイントで記録しておこうと思う。(以下、講義で完成した5枚のスライド)

  

 



大腸の精密検査を受ける

2016年03月12日 | 医療

 文京区の定期健康診断の一環として大腸の検査(=検便)を受けたところ、精密検査が必要との診断で、3月9日、O病院で検査を受けて来た。内視鏡を使っての検査で、2度とは受けたくない精密検査だった。(予めお断りしておきますが、以下尾籠な部分もあるかと思います。適宜読み飛ばして下さい)

 8時半受付開始。9時半から、ニフレック(経口腸管洗浄剤)という水溶液2リツトルを飲み始めた。これは腸管内容物を洗浄流去する為の経口の薬剤で、まずは1時間かけてゆっくりと1リツトルを飲む。1時間ほどで排泄が始まった。更に残りの1リツトルを1時間ほどかけて全部飲んだ。普通ならこの時点で大腸内の固形物は全て排便されるようだが、私の場合、看護師さんは数回の排便の色を見て、まだまだ残存物があるとの判断。それまでは座って本を読みながらニフレックを飲んでいたのだが、「水を飲んで歩き回って下さい」とのアドバイスで病院内を歩き始めた。
 院外も歩きたかったがこの日は雨。止むを得ないので院内をただひたすら歩いた。病院到着までに10000歩は歩いていたが、院内を歩くことも10000歩。水だけで3リツトルは飲んだが、まだ看護師さんの目視では満足の行く排便段階に至らず、更に3000歩ほど歩き回った。ニフレックを飲み終えてから後は殆どお通じは訪れなかったのだ。
 看護師さんは担当医と相談し、「そこまでで検査に入りましょう」とのことで、漸く内視鏡室に入ったのは1420分。飲み始めてから約5時間弱が経過していた。
 検査では麻酔は使用されなかった。昨年この病院で、麻酔を使用しての胃の内視鏡検査を受けていたので、今回も麻酔を打ってもらえるものと期待して、担当医に尋ねてたが、先生曰く「痛み止めを打ちますから、頑張って下さい」との無情の一言。
 検査は30分以上掛かり、終了間際になって「ポリープがありますから除去しますか」と尋ねられ、ポリープは無いはずと確信していた私はショック。2度の検査など御免で、除去をお願いし、1530分に検査終了。内視鏡室に入室してから1時間半が経過していた。
 検査が全て終わって看護師さんから諸注意があった。1週間~10日は禁酒。重い物を持ったり運動は避けること。2日間の入浴を控えること。翌日に予定していた「ボウリング⇒銭湯⇒さくら水産での一献」の全否定であった。70歳代となった現在は病院から言われた通りにすべきだろうと思い、ペタンク大会への出場も断念した。癌性か否かの細胞診検査の結果は2週間後に主治医に報告しますとの説明もあった。
 帰宅も徒歩で、この日の徒歩数は28000歩に達した。
 
相当疲労していたが、この日から3日間「Power Point」の講習を文京アカデミーで受講することになっていて、受講料2500円も払っていたので、気合を入れて直して出掛けていった。
 早く
結果を知りたいものだ。
 (追記:私の加入する保険会社へ妻が電話すると、保険金は支払われますとのこと
だった。転んでもタダ起きない。)
  


確定申告を終えて

2016年03月10日 | 身辺雑記

 「公的年金等の収入金額が400万円以下で一定の要件を満たす場合、確定申告が不要」となったのは2011(平成23)年から。その年は、申告の義務はなくなったし、申告したとしても還付金は僅かだろうと、不覚にも申告をしなかった。しかし、申告の義務を免れることは、還付金がある場合大事な権利放棄にもなっていると悟り、次年度からは必ず確定申告をしている。2012年からは年金以外の収入があったこともあり、還付金は予想以上にあった。「収入400万円以下確定申告不要」とのフレーズは国税庁の巧妙な作戦の様にも思えて来る。
 相当な医療費を払っている妻も今年は確定申告しようとした。国税庁の、ネット上の申告様式に従い数値を入力した最終結果、還付金ありとはならかった。そこで医療費控除を私の確定申告分に回すと、私の還付金は相当増えたので、私だけ確定申告の書類を作成し、3月上旬に本郷税務署へ提出してきた。

 この医療費控除については知っていた方が納税者の有利となる点が幾つかある。
 
「医療費の控除は、かかった医療費から10万円を差し引いた残りの1割が税金から還元され、この10万円以上という金額は、生計を一緒にする家族全員の医療費を合わせたもの」というレベルのことは多くの人が知っているだろうが、診療を受けるための交通費も医療費控除の対象になるとか、5年間は猶予の、時効の対象になるなどの細かい点はネットなどで簡単に調べられる。私は以下のサイトを参考にさせてもらった。URL http://allabout.co.jp/gm/gc/462785/#06

 
問題はその先にもあると思う。一般的に言って医療費控除のある確定申告をした場合に、住民税に連動するか否かだ。確認の意味を込め、文京区の税務課に電話をして聞いてみた。「その様な場合、住民税は安くなります」との回答だった。ただ介護保険料は増加する可能性も出て来る。マイナスとなる納税額とプラスとなるかも知れない社会保険料とのプラスマイナス。介護保険料の計算方式は分からないのでそれ以上の計算は出来なかったが、一般的に確定申告をした方が、介護保険料は増加したとしても住民税の納税額減少分の方が多いはず、と信じて今年も確定申告を終えたのだった。
 
生計を共にする家族が例えば2名の私達の様な場合、ネット上の国税庁の申告様式を用いて、二人にどの様に医療費控除を振り分けると還付金合計が最大となるのかシミュレーションするのがベストだろうが・・・・。