3月23日(水)、世田谷区にある深沢不動隣の、日本料理「柚むら」でランチして来た。集いしは中学時代のクラスメイト5人。奥沢に住む馬場さんが何度か通ったことのあるお店で、クラス会には無理だが、ミニミニクラス会には最適とのお誘いがあり、私が数名の級友に呼びかけた。以前は駒沢にあったものが3年前にこちら深沢に移転して来たそうな。
私は三田線経由で千石から自由が丘へ。馬場さんとはここで落ち合い、東急バスに揺られること20分強で深川不動前へ。初めて訪れる街なので見るものが全て新鮮だった。暗渠となった呑川緑道を数回横切るバスの運行が象徴するように、交通は不便だが、閑静な田園都市をバスはゆったりと回りくねって進んでいった。
お店を若いご夫婦が切り盛りしている。1階が厨房とテーブル席。2階のテーブル席と合わせても12席程度の小振りなお店。2階のテーブル席は最大で6人ほどが座れる狭い空間だが、逆に4~5人だけの完全個室状態になる点が良い。料理はランチが1945円で、これに天ぷらが付くと2450円となる。男性4人は天ぷら付を注文した。料理は手が込んだ丁寧なつくり。下の写真の如く華やかな色どりの料理が続いた。素朴な感じのお二人が熱意を込めて料理し、丁寧に接客している様子が伝わってきて、何度か通って応援したくなる雰囲気。(写真:1階)
(2階はテーブル席ひとつのみ) (ランチ)
集いでの話題はあちこち飛んだが、皆の関心の的が「電力の自由化」問題。4月を前に未だ態度を決めかねていた級友たちは、この席に東京ガスの元重役が来るので、彼から様子を聞いてからにしようとしていた。元重役氏曰く「使用電気量が増えるほど東京ガスがお得」と語り、皆納得。私も「東京ガスは自前で電力を作っている」と最近仕入れた知識を自慢げに披露。このブログへのコメントでも東京ガスは好評。級友たちの決心もついたように見受けられた。
飲んだビールは全員で中瓶3本のみ。食事の量も十分との感想多し。集いは楽しく終わった。