マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

担任の先生から電話

2019年04月06日 | 身辺雑記

 3日(水)の夕食時、固定電話が鳴った。受話器を取るといきなり「私が誰だかわかりますか」の声。直ぐに高校時代の担任の安永先生と分かった。「今日ね、『都高退教ニュース』が届きました」と続き、そうかと思った。その日、自宅にも『ニュース』は届き読んでいた。その中に私が投稿した記事があったのだ。先生も都高退教の一員だった!

 投稿記事と言うより、昨年秋に実施した「東京歴史散歩」の実施報告で、18/10/29のブログに書いた事を基にして書き上げていた。担当者として私の名前も記載されていたので、そこから私への電話と繋がったとのこと。

 先生「記事には写真が添えられていましたが、どこを捜してもあなたらしき人物は見当たらなかったよ」と。私「あの写真私が撮影しました。ですからどこを捜しても私はいません」。先生と私は大笑い。




 もう60年も前のことになるのだ。当時の「東京教育大学」を卒業し、体育の教員として小山台高校定時制に赴任して来た先生にとって私達は2度目の担任だったのだろうか。先生は30歳直前で、私は3・4年の担任をして頂いた。小山台高校定時制で定年を迎えた。定時制教育一筋、幸せな教員人生だったと思う。(写真:1962年、高校4年生の時の写真があった。生徒全員が学生服。私は前から3列目にいた!)

 「私も今年で90歳でね、同窓会だけは出向いているよ」とも語られた。私とは12歳違いの、同じ巳年生まれ。私は同窓会には一度も出席していなかった。先生が定年退職された30年前の、お祝いの会には出席したが、それ以来お会いすることはなかった。その時、先生が私に語った言葉を急に思い出した。「私は管理職にならなかったが、君は管理職になることを拒んではならないよ」と。そうはならなかったことは先生は先刻ご存知のはず。「6月の同窓会には出席します」と応えて、電話を終えた。

 


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