マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

第3回中山道行 小田井宿から望月宿まで

2018年11月09日 | 街道を行く

 旅の2日目は小田井宿→(4.4Km)→岩村田宿→(5.7Km)→塩名田宿→(2.6Km)→八幡宿→(3.7Km)→望月宿の16.4Kmを巡った。








 ホテルの朝風呂に浸かった後、ホテル内の庭や付近を散策した。ひと際紅葉が鮮やか。朝7時半には妹夫婦の車がホテルに到着。小田井(おたい)宿へ向かう途中に、二人の良く知っているパン屋さん「ココラデ御代田」で朝食。人気のパン屋さんらしく既に混んでいた。美味しい菓子パン2個を食し、お代り自由のコーヒーを飲んだ後、店の裏庭に出て浅間山を眺めた。この日も快晴で、少し雲を纏った浅間山が秀麗。

 写真をして語らしめよ、で今日のブログは道中16枚の写真をご覧下さい。
 右写真は小田井宿の家並み。ここは浅間山麓の小さな静かな宿で、女性が安心して利用できたことから「姫の宿」と呼ばれたとかで、その雰囲気は今に残されている。江戸時代からの本陣・問屋・旅籠などの建物がよく保存されていた。
 
 
 右写真は岩村田宿手前・住吉神社の、こぶの多い欅。樹齢400年の巨木は「住吉の祠」と呼ばれているそうな(写真右)。神社付近には千手観音などの石仏群(写真下)。


 
 岩村田宿手前の龍雲寺は本堂の佇まいが美しい。武田信玄が再興し、後に遺骨が密かに葬られたと伝えられている(写真右)。私が中学生の頃、従兄弟のバイクイの後ろに乗せられて遊びに来た岩村田の商店街にはアーケードが作られている(写真下)。

 

  
岩村田宿から塩名田宿へは、10年前まで車でよく通った道。上信道を佐久インターで下車し、蓼科山麓を抜けて別荘に通った。写真右は駒形神社。騎乗の男女二神像を奉り、望月牧の東端に当たるとされているが、残念ながら二神を拝むことは出来なかった。

 

 右は塩名田宿問屋本陣。
信濃には15宿、木曽には11宿があった。そのなかで、ここだけ2軒の本陣があった。

 
 

 塩名田宿を過ぎると直ぐに千曲川。明治6年から26年まで舟橋があり、9艇の舟を板に掛けて渡したときに、舟を繋いでいた。下は街道に立つ一里塚跡
 

 八幡宿本陣跡。八幡宿を過ぎて望月宿少し手前に瓜生坂がある。
  

 この日、街道の何処からも浅間山が望めた。下は漸くの思いで到着した望月宿の建物。

 

 望月宿到着後タクシーで春日温泉もちづき荘へ。源泉かけ流しの湯が嬉しかった。

 今日の一葉:スカイツリーの真後ろに日の出後の太陽(8日撮影)
 



 
 















 
 

 
 

 


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