マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

道の駅白沢と沼田河岸段丘

2012年10月27日 | 

 10月24日(水)、”尾瀬組”4人で道の駅白沢と沼田河岸段丘を訪れて来ました。

 尾瀬組とは7月23日~24日に尾瀬に出掛た、家人の友人のヒロさん・トモさんと家人・私の4人です。その尾瀬の帰りの道すがら、蕎麦の美味しそうな店を探してのドライブのはてに辿りついたのが「道の駅白沢」。初めて訪れたこの道の駅、タダモノではありませんでした。レストランで食したお蕎麦は、4人が「これは美味い」と唸るほどのお味。のみならず、ここからの沼田河岸段丘の眺めが素晴らしいのです。更には「望郷の湯」の露天風呂からは赤城山も望めます。特に女性3人が気に入ったのが売店部で販売される、安くて豊富な野菜類。ブルーベリーなどの果物も安かった。
 更なるオマケもありました。関越自動車道の最後のSA「三芳」が衣替えしていて、今までのSAの概念を遥に超えた充実振り。

 再度、道の駅白沢と三芳SAを訪ねようとの計画を私が練り、トモさんの赤いプリウスで出掛けた旅は次のルートを辿りました。
 関越道所沢⇒赤城IC⇒赤城大沼⇒道の駅白沢⇒沼田河岸段丘⇒三芳SA⇒外環和光

 赤城山は紅葉の見頃でした。しかし降り立った大沼湖畔や赤城神社の気温は4°。おまけに寒風吹き荒び、体感温度は氷点下。神社のお参りもそこそこに、車中での、コーヒー断念のコーヒーブレイク。ヒロさん持参の京の干し菓子や家人作成の特製ヨーグルトなどを食し、早々と沼田へと向かいます。紅葉は主として車中から眺めましたが、標高1300m付近の紅葉は一段と見事で、少し散策しながらの写真撮影。(写真:赤城山は黄葉が中心)

 道の駅白沢では、私は露天風呂を、女性3人は販売部の探索を楽しんだ後に昼食。ここのレストランの人気のメニューが「河岸段丘御膳」。いわゆる松花堂弁当で、1280円とお安いのですが、今日も既に完売。そこで次善の策として、蕎麦会席などに満足してここを後にしました。(写真:露天風呂から展望できる赤城山)


 (写真:店内に貼られたポスター。河岸段丘が見て取れる)

 ただ残念な事に沼田河岸段丘の、それらしき景観にお目にかかれていません。これはと言った写真が撮れていません。教科書にも載り、日本有数の段丘へは再度の訪問かと考えた矢先、トモさんは国道120号線走らせる車を段丘の下へと向けました。かなりの標高差を降ると、今度は、道はほぼ水平に走ります。地理がご専門のヒロさんから「ここが段丘面」との解説が入ります。しばし進んで更に降ると、「ここが段丘崖(だんきゅうがい)」と言うわけで、国道から段丘崖を2度降り、段丘面を2度進んで、関越自動車道の真下に到着しました。そこからも川へと降る更なる段丘崖があり、辿りついた段丘面が川岸の堤でした。(写真:真下から見上げる片品川橋)

 流れる川は片品川。それを跨ぐ橋は片品川橋。河床までの高低差が100m以上。橋長が1033.85m。1985
年土木学会田中賞受賞のこの大橋。トラス橋で、道路橋としては日本一の長さのこの橋を車で何度も越えたことはありましたが、真下から見上げるのは初めて。
 片品川の堤に立ち、ヒロさんと私は大興奮。ヒロさんは見上げる大橋に、私は段丘の一番下に立てた事に興奮し、大満足したのでした。


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