マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

行政書士の役員会へ

2009年09月05日 | 行政書士奮戦記

 蓼科から帰った翌日、行政書士文京支部の役員会に出席しました。
 何故新米のマーちゃんが支部の役員なのか、語れば長い話があります。そこを簡潔に書くと・・・。

 4月中旬に支部の総会が開かれ、支部長選挙が行われる、との連絡が来ました。おそらく”シャンシャン”会だろうと想像し、欠席を決め込んでいましたが、数日後、支部長選挙に対立候補が現れ、改革を謳った対案が郵送されて来ました。内部に対立があるようです。対立内容が良く分からないマーちゃんでしたが、総会に出席しその対立内容を理解しようと、慌てて出席の返事を出したのでした。

 総会当日、かなりの人数の出席のもと、予算案(原案)
の審議が始まり、対立候補側から修正案が出されました。原案提出側を旧執行部と呼べば、旧執行部側から「原案は全ての会員に郵送されているのに対し、修正案は、今日ここで初めて提案され、修正案を見ない会員もいるのだから審議しかねる」との発言がなされます。この総会では原案のみ審議(もっと言えば原案承認のみを求める)との発言に呆れたマーちゃんは、黙っていれば良いのに、あまりの理不尽な発言に対し「議事進行」と発言してしまったのです。そのころ開かれていた国会審議も例に上げ、原案が提案された場では、当然に修正案の審議も認められはずである、と語ってしまいました。
 漸くにして修正案審議は認められたましたが、その後は修正案(この提案側を改革派と呼ぶことにします)に対して旧執行部側から数々の問題点の指摘が続き、会議は空転します。ここで知恵者が支部長選挙を先にやったらどうかと提案します。支部長候補と運動方針案は一体のものだから、支部長を決めてしまえば、自動的に運動方針案も決まると言う理屈です。
 
 異議なく直ちに選挙。結果は旧執行部側候補7票、改革派候補22票。改革派の圧勝です。(1:3 国政選挙の前触れの様な選挙結果でした)支部長選出後に修正案可決。その後役員の選出となりますが、新支部長いきなり粋な発言をしました。「従来は支部長が役員を任命していたが、私は皆さんの自発的意志を尊重したい。希望者は挙手をして下さい」と。
 予め打ち合わせがしてあったのか直ぐに7・8名の方から挙手が。でもこれでは役員が足らないと見たのか、なお役員になる方を促します。先ほどの発言が影響したのか、私の方を見て「貴方もどうですか。一緒にやりませんか」と。
 改革派の趣旨は「今までは役員の為の支部であった。それを支部員の為の支部に改革しよう」との事。趣旨を理解はしたのですが、なにしろ開業後まだ5ヶ月の新米、そこまでは出来ないなと思い、手は挙げないでいました。その時です。隣に座っていた開業が同期のMさん「一緒にやりましょうよ」と。お若い女性に促されるとマーちゃんは弱いのです。そうだ多くの方と一緒にやろうとの想いが右手に乗りうったかのように右手が上がり、役員となったのでした。
 既に役員会は3回開かれ、私は「成年後見」と「厚生」担当。厚生部とは要するにイベント執行担当、これだけは私の得意分野であり、暮れの「ボーリング大会」の立案を任されました。
 役員をやられている方々は多くは実務のベテランですが、皆さん色々な得意分野を持っています。NPO法人設立のスペシャリストの方もいれば、支部のホームページを自力で作成してしまう
プロ級の方もいます。その様な場に身を置き、有難い事との気持ちで毎回の役員会に出席しています。


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