マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

果林捥ぎと柿捥ぎと

2016年11月10日 | 身辺雑記

 今回のブログを「中山道行」での、板橋宿から次の宿までと想定されていた読者の方々は「あれ!」と思われたかも知れないが・・・。どこの「宿から宿」も綴りたいことが多々あって、連続してこれを書いていると、相当の日数を要し、日々起こる細かいことは忘れてしまいそうである。そこで「中山道記」は、印象が強く忘れはしないので、連続ものではなくて単発ものとして、今後何回かに分けて記すこととし、時折、日常記を差し挟むこととします。読み辛いかもしれないがご勘弁のほどを。

 111日(火)、妻の友人Wさんのお宅に伺い、果林を捥いだ。広い畑には果林の木が3本植えられていて、今年は当たり年で、たわわに実っているからとの連絡を受けていた。そこで、やや大きめのリュックを背負って大森へ。話の通りの沢山の果林を取った。なんと29個もあった。総重量を測らなかったが多分10Kg以上はあったと思う。途中「指圧屋 シュークロース」に寄ってお裾分け。帰宅して珍しくダウンしてしまった。
 
その後妻は、果林酒と果林ジャムを作った。果林ジャムは近来にない出来栄えで、私もパンに塗って楽しんでいる。(写真:広い畑と庭)



 中山道から帰宅した翌日の118日(火)は柿捥ぎにお邪魔した。柿は昨年はあまり生らず、隔年おきと聞いていたので、今年は期待していて、111日に伺った際に柿の木の様子を見た。まだ完熟までは日数があるが、物凄い数が実っていて、これは是非100個は取りたいと、登山用のリュックで伺った。最初は伸縮ハサミを用いていたが、上手く捥げず落下させ割れ目が入ってしまうことが多かった。そこでWさんが用意しておいてくれた脚立を使用し、その最上段に立って捥いだ。これは不安定であったが、沢山捥ぎたい一心で、頑張ってしまった。相当収穫があったとは思ったが、数えると総計111個で目標達成。帰宅後計ると総重量で17Kg。一個の重さは150gほどの柿で、程よい甘さだった。



      
  (柿の木と脚立)                        (捥いできた柿)
            
 例によって妻は柿酒を造った。柿ジャムはネットの情報も参考にし自分なりに工夫をして調理した。完成品は絶品だった。昨日から朝食時にヨーグルトにその柿ジャムを混ぜて食すると大変に美味。まだ柿は余っているので、もう一度調理するかも知れないなどと言っている。(写真:手製のヨーグルトの上に完成した柿ジャムを乗せた)

 大森というとかなり遠いとの印象があるが、意外に近い。千石駅→(三田線)→三田→(浅草線)→馬込と地下鉄を乗り継ぎ、三本松からは東急バスで武蔵野台地を臼田坂で下ればお宅は間近。我が家からシルバーパスのみ使用の1時間10分。万事有り難い限りである。