マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ソラシオ汐留へ

2015年01月10日 | お気に入りの店

 1月3日(土)、浜離宮で放鷹術を見学した後に向かったのが、目の前にソソリ立つ電通ビル。そこの46階に「ソラシオ汐留」はあった。そこがオシャレなレストランだとは、数週間前に、女子会でここを訪れた妻の感想。偶然にもクルーズの最終地点に「ソラシオ」があり、しかも新年は3日からの営業と知って、13時半からの予約をしておいた。(写真:ソラシオのHPより)






 やや時間に余裕があったので、46階の展望室からの見晴しを楽しんだ。先ほどクルーズしてきた隅田川や浜離宮が眼下に広がり、その向こうに東京湾。湾の果てには房総半島と三浦半島。壮大な展望である。ただ西に位置する富士山と東の東京スカイツリーはここからは望めなかった。(写真:眼下の浜離宮)

 

 「ソラシオ」は妻が絶賛するだけのことはある、創作フランス料理のお店だった。ランチは3000円とお高かったが、今年の正月は何処にも宿泊旅行をしないのだからと、私が”財務省に陳情し”実現した昼食。最初に、料金内での飲み物が出る。私は生ビールを妻は白ワインをオーダー。前菜のビーストローフは量が豊富で柔らかい。続いてズワイガニのスープ。


     (レインボーブリッジ)

      (隅田川と高層ビル群)

 生ビールでいい心持ちとなり、食事をしながら、先ほど見た風景をゆったりと鑑賞する。窓際のベストの席を用意してくれたこともあるが、このロケーションこそ「ソラシオ」の最大のセールスポインだろう。「ソラシオ」の「ソラ」は空をイメージし、「シオ」は当然汐留から取ったものだろう。HPには天空レストレンとも、夜景こそ素晴らしいとも書かれている。

 風景に見惚れているうちに、メインディッシュが来た。妻はスズキの、私は肉の料理。これも量が多い。その後のデザートはバイキング形式で、お好みの量だけとれるのがよいが、体重が増える量を食してしまった。最後にコーヒー。これは最近飲んだコーヒの中でも格別に美味だった。

 このレストラン、特に女性に人気が高く、予約するのが大変と聞いた。女性だけでなく男性の私でも何度でも利用したいが、値段からそうは利用出来ない。いとせめて、記念日などに夜景を楽しみたい、と思わせるレストランだった。
 同じ階にある「北海道」からはスカイツリーの展望が良い。撮影を依頼すると快くOK。ここは、午後の2時間飲み放題は無料とのこと。こちらのお店も袖が引き込まれそうだ。(写真:「北海道」からのスカイツリー)