蓼科山登山を終えた翌日の10月18日、午前中はマレットゴルフで過ごしました。御代田の別荘から車で10分程度の距離にゴルフ場はあります。
このマレットゴルフなるもの、世に言うゴルフと基本形では同じで、起点に置いたボールをスティックで叩き、遥か離れた目標点(=終点)のホールにボールを入れます。その過程で叩いた回数の少なさを競います。普通のゴルフと違う点はボールの大きさと、ボールを叩くものが右図のような木槌(マレットの語源)だという点です。
もっともウイキペディアでは次の様に紹介されています、
『昭和52年、福井県で誕生したスポーツ。体力をそれほど必要とせずプレイでき、またゴルフに比べ非常に安価にプレイ(1プレイ数百円程度)できることも手伝い、老若男女の生涯スポーツとして定着している』
コースも普通のゴルフ場ほど広くはありません。河川敷のコースもあれば山岳コースもあります。利用代金も全く違います。ここ御代田のマレットゴルフ場は山岳コースにして、利用代金は無料です。地域の中高年から高齢者に利用者が多いのは、代金が無料だからでしょう。兎も角、地域の高齢者の運動場としての役割を果たしています。
Tさん、妹夫妻、私の4人とも、自身が高齢者であるという自覚に乏しのですが、4人の平均年齢は70歳、立派な高齢者と言えます。その4人の中で、妹夫妻はこのコースで何度もプレーをしてきた経験者。私は3度目のマレットゴルフ。Tさんは初体験です。18ホール、パー72のコースを巡って妹がスコア60台で優勝。義弟が準優勝。妹が勝つのは珍しい様ですが、最近は練習の成果かこの様なことも偶にあるようです。Tさんと私は80台。私が最下位に沈みました。
このゴルフに限らず、私は運動の反射神経が鈍いようで、スウィングを修正しなければならない、とは義弟からの厳しい指摘です。ただこのゴルフ、始めると病みつきになる魔力を秘めています。山岳コースゆえ、1ラウンド廻ってくるとかなりの高低差を上下したことになり、健康増進にも役立ちます。
ゲーム終了し、ゴルフ場から外へ出れば、浅間山が快晴の空を背景に端正な姿を見せてくれました。
親しい4人で巡った甲州から信州への旅、費用もあまり掛からず、楽しく終わりました。(写真:ゲーム終了後仰ぐ浅間山)
全く話は変わりますが、一言自慢話を綴りますと、帰京した翌日のペタンク大会で我が富士前福寿会は、32チーム参加の33回大会で見事4位入賞で敢闘賞受賞。私はその中心メンバーの一人でした。
今日から、山荘の今年の店終いに向います。帰宅は10月27日(木)、その後のブログ再開を予定しています。