マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

”大正100年を巣鴨で遊ぶ”

2011年10月13日 | 東京散歩


 ”大正100年を巣鴨で遊ぶ”と題する催しが、この3連休中に、庚申塚商栄会や巣鴨地蔵通り商店街振興組合を中心として開催され、地蔵通りに出掛けて来ました。地蔵通は、旧中山道で、巣鴨から都電庚申塚駅までの約800mほどの通りの名称で、通りに面してとげぬき地蔵尊(高岩寺)があり、庶民的雰囲気のある商店がぎっしりと立ち並びます。年齢を増した女性が多数やっ来るので別名”おばあちゃんの原宿”などと呼ばれています。(写真:地蔵通り入口)
 パンフレットでは次の様に書かれていました。
 『100年前、激動の明治を経て 
 昭和への扉を開いた短くも熱い「大正時代」。
 それは、ここ巣鴨中山道が担った役割のように、
 新しい時代へのターミナルであった。
 都電、路地、サイレント映画、食、ファッション・・・。
 さあ、時をもどして、大正百年を巣鴨で遊ぼう!


  地蔵通り近辺の史蹟が9個所指定され、スタンプラリーで、条件を満たす様に廻ってくると抽選が出来るように工夫されています。その史蹟地点を見ると、明治女学校跡地・大正の映画上映館・千川上水公園などが挙げられ、都電の花電車通過地点もあります。古い街並みの絵を展示する「ちはら街並み美術館」では特別展を開催しているとの事。また「大正さろん」と称する場所では”懐かしの巣鴨写真展”が開かれていて、この担当は近所の大正大学の学生さん、これは御愛嬌でしょうか。(観ませんでしたが、サイレント映画上映)


 兎も角、これは是非参加しようと、家人とふたり出掛ける事に相成った訳です。

 私たちは明治女学校跡地と大正さろんと千川上水公園などを廻りました。物凄い人出です。ここは4の日が縁日ですが、その時よりも多くの人が繰り出しています。大正時代の服装で街を歩く一団もいます。レトロな雰囲気の街歩きを楽しんだ最後に抽選場に辿り着き、抽選機を回すとなんとこれが3等賞。”都電の街ビール”という地ビール4本を頂いて、ハッピーな気分で帰ってきました。(写真:多分、大正大学の学生さん達)
 



   (都電の街地ビール)

 
          (明治女学校跡)

 
       (巣鴨のキャラ スガモン)



          (千川上水公園)