マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

甲州から信州を巡る旅(その1 サントリー白州蒸留所)

2011年10月20日 | 山旅

 10月16日(日)~18日(火)に掛けて、我が友人Tさんと妹夫妻と私の4名で、サントリー白州蒸留所→我が山荘→蓼科山→妹夫妻別荘と巡って来ました。
 4人を結ぶ関係は、私と妹がその中心に位置しますが、それだけでは語りきれない人間模様で、実は4名は都立小山台高校定時制での同窓メンバー。学び舎を通して知り合った妹夫婦の1年先輩がTさんと私。そのTさんは私の紹介で、同じアパートの隣室に引越してきて、4人で共通の時を過ごしたこともありました。”苦学を共にした仲”との思いが4人に共通して流れます。
 
 今回の旅行計画の大筋は私が立てましたが、基本形は我が山荘と妹夫妻の別荘を繋いで、途中蓼科山に登る計画です。初日は代官町インタから中央道高速に入り、小淵沢下車。サントリー白州蒸留所を目指しました。8月に訪れているのに再度の工場訪問です。本当は1000円で「シングルモルト楽しみ講座」に参加したかったのですが、8月には参加への予約受付が無く、断念したのですが、今回の旅行では、山荘へ行く前に寄る事が可能でしたから、事前に電話予約しておきました。
 この講座、まずは工場見学があります。それが終了すると、とある部屋へと導かれます。そこには既に数種類のシングルモルトが用意されていて、それらを前にいよいよ講座の開始です。第一部は「テイスティング」です。白州12年・山崎12年・マッカラン(スコットランド)12年・ボウモア(アイラ島)12年の4種類のシングルモルトの各々を、色を見て→グラスを軽く回し→香りをかいでみて→加水して→口に含んで味わいます。
 第2部は「おいしいハイボールのつくりかた」です。私は、ハイボールは自己流で作っていますから、一体どんな作り方が紹介されるのか興味がありました。工場を案内してくれたお姉様がこちらも担当で、それによれば①グラスにたっぷりと氷を入れ ②ウイスキーを適量注いでしかりかきまぜ、減った氷を足し ③冷えたソーダを氷に触れないようにゆっくり加え ④マドラー(攪拌棒)でタテに1回混ぜて完成 との説明の通りにやって見ました。
 確かに普段飲んでるよりはるかに美味しいハイボールです。原酒が美味しいのか、加えるソーダが良いのか、それとも作り方でベストなのかはよく分かりませんが、この方法でやってみようと言う気になりました。
 帰りには白州12年シングルモルトミニチュアボトルのお土産が付き、これで1000円は非常に得した気分になります。さて問題は誰が車を運転するかです。白州工場までは義弟が運転して呉れました。男3人は試飲しています。実は遊びにも熱心な妹は運転免許を持っていて、ここから買い物をして我が山小屋までは、事前に頼んでおいた妹が運転をしてくれました。妹は定年退職直後に自動車教習所に通いだし、60歳にしての運転免許取得。こんな時にもそれが活きました。感謝!感謝!です。