テレビ放送されてた映画「ザ・ファブル」を久しぶりにビール飲みつつ最初少し見逃したけど鑑賞。続編が公開中でそちらを少し知ってたのでどんな映画かは大体分かっていました。アクション凄い娯楽作って感じで肩の力を抜いて楽しめるものでした。漫画が原作との事。役者陣の濃いキャラクターと微妙なギャグと芯のある物語で色々と脱線しつつもしっかり纏った映画に仕上がっていました。なかなか面白く最後まで見ちゃいました。


アメリカのドキュメンタリー映画を見てたら日本のドキュメンタリー映画も見たくなって「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」というのを鑑賞。
今の日本にも繋がる問題が描かれてもいて興味深く見れました。平等と平和を訴えている左翼集団の方が暴力や汚い言動が目立っていたりして今も疑問に感じたりもしてたんですが昔から同じ感じでした。学生達の熱い想いみたいなものは伝わったのですがヒッピー崩れのような風貌の者達の言ってる事は正直理解出来ませんでした。
右翼というとちょっと怖いイメージが昔はあったのですが案外主張がはっきりしていて真っ当とも思える面があり三島由紀夫は単身で集団に対峙して攻撃的では無くしっかり相手の話を聞き楽しむように討論している印象があり、こちらも内容的には難しい部分もありましたが理解出来る部分もありました。最終的に翌年にクーデター未遂をして自決してしまうという衝撃的な
最期を迎えてしまうのですが、やはり美学か性的願望だったか分かりませんが自殺をするというのはいけませんね。生きて上手くいかなくとも継続する事がやはり大事なんだと思います。
国の行方というのはそう簡単には変えれないものですが地道な前向きな行動の継続でしか変えられないんでしょうね。今の日本は酷い面が沢山見えて来ていてうんざりする所もありますが、良き方向に向かうようにしっかり考えて騙されないように選挙に行って投票してゆくしかありませんね。